若草物語の家へ心を寄せてください

今日は『赤毛のアン』の作者ルーシー・モード・モンゴメリの誕生日です。1874年11月30日生まれ。146年前です。
時はどれほど過ぎても、モンゴメリが残した作品は色あせず、多くの人を楽しませ、元気づけています。

そのモンゴメリが好きだった作者がルイザ・メイ・オルコットです。有名な作品は、そう、『若草物語』。
オルコットが住み、物語の舞台としても知られる家「オーチャードハウス」は、現在もアメリカ・マサチューセッツ州に残っていて、一般に公開されています。モンゴメリも、ここを訪ねているんですよ。

私も、2019年にツアーを企画させていただき、参加者さんと訪ねました。

まさか、一年もたたないうちにコロナによって世界中が大変な状態になるとは、思いもしませんでした・・・。
現在、コロナ禍のためオーチャードハウスは休館中ですが、維持管理は非営利団体によって続いています。
そんな中、10月に大きな嵐に見舞われました・・・。

猛烈な暴風雨により、木々が倒れ、電柱も折れてしまったそうです。
その復旧と、今後の災害対策のための募金活動をされています。

全世界的なコロナ禍で、私を含め、みなさん大変だとは思いますが、もし少しでもお心を寄せていただけたらと、喜久子ミルズさんが、日本語の募金案内を作られ、送ってくださいました。PDFです。
読んでいただけましたら幸いです。

2020秋自然災害オーチャード・ハウス緊急募金のお願い


許可を得て、喜久子さんが撮影して送ってくださったオーチャードハウスの現在の様子。大変な状況の中でも少しずつ復旧が進んでいるようです。

コロナ禍の中で、少しでも私たちファンに楽しんでもらえたらと、バーチャルツアーも行われており、以前私も日記でそれにふれています。
以下、ご覧になってみてください。

オーチャードハウス展示品オンライン案内

オーチャードハウスバーチャルツアー

2019年にツアーで行った私の日記は以下です。よかったら読んでみてください♪ 1~17まであります。

ニューイングランドツアーその1

ニューイングランドツアーその2(オーチャードハウス)

ニューイングランドツアーその3(オーチャードハウス)

ニューイングランドツアーその4(コンコードの町)

ニューイングランドツアーその5(ウォールデン湖、フルートランド・ミュージアム)

ニューイングランドツアーその6(ネイティックモール)

ニューイングランドツアーその7(ターシャ・テューダーの庭)

ニューイングランドツアーその8(ターシャ・テューダーの庭)

ニューイングランドツアーその9(オールド・スターブリッジ・ビレッジ)

ニューイングランドツアーその10(オールド・スターブリッジ・ビレッジ)

ニューイングランドツアーその11(ボストン美術館)

ニューイングランドツアーその12(ボストン観光)

ニューイングランドツアーその13(ビーコンヒル)

ニューイングランドツアーその14(パブリックガーデン)

ニューイングランドツアーその15(クインシーマーケット)

ニューイングランドツアーその16(ティーパーティミュージアム)

ニューイングランドツアーその17:最終回(カフェ&ディナー)

ウォーク・ラン、完了しました♪

若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットが、走ることが大好きだったことから、彼女の家「オーチャード・ハウス」の管理グループが主となって、アメリカのコンコードの町で、15年前から毎年開催されている恒例のイベント『ウォーク・ラン』。
本来なら、現地に行っての、リアルなウォーク・ランなのですが、今年は新型コロナのため、バーチャルでの開催となりました。

Used by permission of Louisa May Alcott’s Orchard House

オーチャード・ハウスに展示してあるルイザの写真には、マスクが。
オーチャード・ハウスは現在もコロナのため閉館しています(;O;)
それだけに、今回のバーチャル・ウォークランは、ストレスの多いコロナ禍での前向きなイベント!!!

2020年9月10日(木)~9月20日(日)の間、登録した距離を、好きな時間に好きな場所を歩くか、走るかするというものです。

最低距離数は、1マイル(1・6キロ)。ヘタレの私でもこれならできそうと、登録しまして、昨日、歩いてきました~(*^^)v

1・6キロ、歩くとだいたい30分くらいでしょうか。歩数で言うと3000歩くらいかな?
3000歩くらいなら、みなさん、毎日歩いておられるのではないかしら。なので、登録して、ゼッケンつけて、普通に生活すればクリアになるかなって思うのです。
20日まで、登録受け付けていますので、よかったらいかがでしょう。ゼッケンつける、っていうだけが、いつもと違うだけですね。登録について詳しくはこちらに書きました

せっかくなら、まだ行ったことのないところを歩きたいなと思い、私は浜松の引佐町をまた歩いてきました。
引佐は、先日「天白磐座遺跡」に行ったのですが、その時、井伊直虎ゆかりの井伊谷城があった山にのぼれて、景色がいいことを知ったので、「井伊谷城址」を登ることにしました。
地図に「頂上まで歩いて15分」と書いてあったので、往復30分、これなら1マイルクリアするじゃない???(最初からしっかり距離を測る気はまったくなし…アバウト、アバウト(^^ゞ)

お友だちを誘って、GO!
先日も行った「浜松地域遺産センター」に車を停めたのですが、あとでわかったことですが、もっと近くに駐車場がありました(;^ω^)
入り口がわからなくて、引佐協働センターの方に聞いたら、わかるところまで、一緒に歩いて案内してくださいました!なんて親切な…(;O;)

歩いて15分という近距離のうえ、道も舗装や整備されているのですが、やはりそこは、昔お城があった山。傾斜がきつい……。

登り口には、直虎ちゃんの杖、がご自由にどうぞ、と置いてありました。確かに、この杖、必要です、みなさん、一本取って登ってください(笑)

途中、お休み処が2か所あります。ヘタレの鉄則で、無理は禁物、しっかり、2か所で休憩します。
暑い日でしたが、秋の気配も感じられる日で、山中には、秋の山野草が見られ、植物好きとしては、花を見ながら登るのも楽しかったです!
ただ、名前がわからないのが悲しく、家に帰って調べました。


マルバルコウソウ


ツルボだと思われます。写真はつぼみで、これから開花するらしい。


そして、これ↑ ものすごくいい香りがして、も~~幸せ~~~だった花。な、なんとこれ、葛の花なんです!! ぶどうみたいな花がついて、香りもぶどうのような香りだとネットに書いてありましたが、私にはバニラみたいな香りに感じました。
風邪に効くといわれる葛根湯は、この葛の根が使われ、葛餅、葛切りにもこの根が使われるんです。
花はこんなにいい香りで、根も役に立つなんて、日本の植物ってすごいわ~~!!!(≧▽≦)
写真がちょっとぼけちゃっているので、今度、しっかり撮るためにまた行きたい!


標高は約115mとのことで、思ったより早く、頂上に到着した感がうれしい。


大河ドラマ『女城主直虎』の時のが今も残ってます、顔羽目(笑)
頂上にはテーブルと椅子もあるので、ちょっとしたピクニックにもいい感じですよ。


現在は何もないですが、ここに、お城があったんですよねぇ…。お城というにはこじんまりとした敷地に感じました。

江戸時代の記録によると、井伊谷城は「御所の丸」と呼ばれていたそうです。南北朝の動乱期(1336~1392)に、南朝方の拠点として宗良親王(後醍醐天皇の皇子)を迎え擁した場所と関連付けられていたことがうかがえます、と、案内板にありました。


真ん中の背の高いビルが、浜松駅にあるアクトタワー。距離としては18キロありますが、よく見えますね~。


桜の名所でもあるようです。木が成長して眺めを遮っていますが、でも確かに、引佐の町を一望できるすばらしい景観です。直虎のいた時代は、もっともっと、見渡せたことでしょう。田んぼが美しい~~~(≧▽≦)
大河ドラマでも、直虎が、農民と一緒に田植えをするシーンがありましたが、やっぱり、農村の風景は日本の原風景だなと思います。東北で生まれ育っていることもあるのか、田んぼを見ると心が安らぎます。みなさん、この風景を守るために、お米を食べましょう!!!


空が近い気がします。
気持ちのいい汗をかき、お茶とお菓子(お友だちが買ってきてくれた!ありがとうございます!!)で一休み。
そして、ウォークランをした”証明写真”を撮影。(家に帰って結果をアップし、ウォークランは終了です)

これからいい季節になるので、またハイキングやピクニック、したいな~と思っています。

バーチャルウォーク・ランに参加しよう♪

若草物語』好きの方!
オルコット好きの方!
走ること歩くことが好きな方

バーチャル・ウォーク・ランのイベントに参加してみませんか?
本来なら、現地に行かなければ参加できないウォーク・ランに、今年は日本にいながら参加することができます♪♪
目的は、教育と歴史保存のための基金を集めること。

『若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットが住んでいた家「オーチャード・ハウス」が主となって、アメリカのコンコードの町で、15年前から毎年開催されている恒例のイベントだそうです。
今年は新型コロナのため、バーチャルでの開催となりました。

期間:2020年9月10日(木)~9月20日(日)の間の、お好きな時間
参加資格:どなたでも。

もっと詳しくはこちらの日本語の案内(PDF)があるので、ご覧ください。日本語案内をボランティアの喜久子・ミルズさんが作ってくださいました。
ありがたいですね!

まずは、申し込みをします↓
こればっかりは英語のサイトになります(;^_^A でもそんなに難しくはありません。上部のオレンジの「Register」を押して、登録します。
https://runsignup.com/Race/MA/Concord/BenefitWalkRunforLouisaMayAlcottsOrchardHouse

*印がついている欄は、必ず記入しなくてはいけないところです。

誰が登録しますか?(Who are you registering?)と出ますので、自分ならme、別の大人(other adult)、18歳以下の子ども(minor)かを選択

その下の、Basic Info(基本情報)に、名前、Eメールアドレス、自分が希望するパスワード、生年月日、性別、電話番号、住所を記入。

最後に、どのコースにするかを選んでチェックを入れます。大人の無料のコースは、一番最後の1マイル(約1・6キロ)です。5キロ、10キロ走れる方は、30ドル(9月1日まで申し込んだ場合の料金。それ以降は35ドル)でそちらをチェックしてくださいね。

お友だちの分も一緒に申し込むこともできます。私は、グループを作って、そこにお友だちを入れました。たった二人ですが(^^; でもグループには違いありませんので(^-^; グループ名を考えて、書き込んでくださいねー。グループを作った人が代表者になるので、メールアドレスは作った人のを入れてOK。

コースまで選択後、画面が変わると、寄付をお願いするページが出てきます。寄付をされる方は金額を選択して必要事項を記入してください。何もされない方は、何もせず、一番下のContinueボタンを押して次へ。

そうすると、グッズの購入画面が出てきます。これも、希望されない場合は、何もせず、一番下のContinueボタンを押して次へ行ってください。

申し込み締め切りは、日本時間9月20日(日)22時です。

登録後、オーチャード・ハウスから「Bib Assigned for 15th Annual Benefit Walk/Run for Louisa May Alcott’s Orchard House」という題名のメールが届きます。そのメールの一番下に、「Don’t forget to check out the virtual bib for your registration!」という文章とURLがありますので、そのURLをクリックすると、ゼッケンが出てきます。右上の「Print(印刷)」を押してご自分でプリントアウトし、それをウォークランする時の服につけます。

いくつかメールが来るのですが、Race Joyのアプリを無料ダウンロードしましょう、というメールも来ます。このアプリは、 iPhone 、Ipad などAppleのデバイスでしか使用できないそうなので、私はスルーしました。入れたい方は入れてください~。よりウォークランが楽しめるようです。

いよいよ、実行!!
ゼッケンをつけた服で、9月10日から20日の間に、登録した距離を、歩くか、走るか、します。家のランニングマシーンでも、階段でもいいそうです。せっかくですから、アメリカの、緑豊かな田舎町の風景を思い描きながら、あるいはそれに近い場所を選ばれるといいですね。

その結果を以下のサイトに送ります。そうすると完走証がもらえます!
https://runsignup.com/Race/Results/93087

ウォークラン中の写真は以下のサイトにアップして記録として残しておきましょう♪
https://runsignup.com/Race/Photos/MA/Concord/BenefitWalkRunforLouisaMayAlcottsOrchardHouse

この時期、まだ日本は暑いので、歩いたり、走ったりは難しそう…でも応援はしたい!という場合は、寄付という形で応援ができますよ。
寄付は15ドルからできます。こちらからどうぞ(英語のサイトになります)
https://runsignup.com/Race/Donate/MA/Concord/BenefitWalkRunforLouisaMayAlcottsOrchardHouse

この、ウォーク・ラン活動へ賛同し、この活動へ募金をしたい方は以下のサイトから(英語のサイトになります)
https://runsignup.com/Race/Donate/93087/BecomeFundraiser

Fundraiserというのは募金(活動)という意味です。このサイトですと、寄付したい金額を自分で打ち込みます。自分のサイトURL、自分の写真をアップして宣伝できるほか、メッセージも送れます。企業や団体、グループは、自分たちの宣伝にもなっていいですね、これ。

コロナ禍の中、イベントを諦めずに、試行錯誤をしながらがんばっているご様子に、胸があつくなります。
多くの方に賛同いただき、このイベントが成功するように、私も応援したいと思っていますので、どうぞ、ご参加、そして情報の拡散をお願いいたします<(_ _)>

私が、みなさんとニューイングランドツアーでオーチャードハウスを訪れたのは昨年の6月でした。1年後に、まさか、こんなことになるとは思ってもいませんでした。でも、コロナ禍は現実です。
自分ができることをして、少しでも気持ちを楽しく、前向きに持っていけたらと思います。

オーチャードハウスは、現在もコロナのために閉館していますが、展示品をネットで見られるように動画も発信されています。ぜひ、こちらもご覧になってくださいね。(現在、日本語の説明文をつける作業をされているそうですよ♪)
https://mikiokuda.com/2020/05/08/virtualorchardhouse-2/

最終更新日:2020年9月10日

映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』

7月から公開とされていた映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』が、もう公開になったのを知り、行って来ました♪

↑このシーンがとても好き・・・ハッピーな場面ではないのだけれど・・・。

上映時間は2時間15分。な、長い・・・・。
そのぶん、重要なシーンはしっかり入っていたし、今まで数回映画化された『若草物語』とは違うアプローチ(現在と過去が交錯する構成)がとても良かったです。

ジョー役のシアーシャ・ローナンはとても良かったけれど、1949年版『若草物語』のジューン・アリソンのほうが、私のジョーのイメージには合っているかな~。

ローリー役は今までの映画の中で一番ローリーっぽかったかもしれない。ティモシー・シャラメ、映像を見ているとどんどん素敵だなと思えてくる~~( ゚Д゚)

エマ・ワトソンのメグ役は・・・合ってなくはないけれど、別の女優さんのほうがよかったかも。

べス役の女優さんも私のイメージではなかったかな・・。今までの映画のべス役も、どれもしっくりこなかったのですけどね。三女なのにエイミーより幼かったり、病弱なのにふっくらしていたり。べス役は実はとても難しいかもしれない((+_+))

ジョーがベア先生を愛していることに気づく場面はもう少し伏線が欲しかったかな。ちょっと唐突に進んだ!

ともあれ、全体的には今までで一番好きかも♪総合評価は高得点。
まだ観られていない方はぜひ劇場で~(^^♪
私はDVDになったら、もう一度、しっかり観てみたいと思ってます。

最新のこの映画を観る前に、まだ観ていなかった1994年版の『若草物語』をDVDで観ていました。
作者のオルコットが住んでいた実際の家「オーチャード・ハウス」を再現して撮影したとのことで、本物のオーチャード・ハウスと見間違うほどよく似ていました!(煙突の位置が違うくらい)

ウィノナ・ライダーのジョー役は、まだまだ優しい感じがしました(笑)

ティーカップやら、人形やら、書き上げた原稿やら、花やら・・・。小物使い(小物で心情を表現する)がすごく上手な映画だなと思いました。

ボストン郊外、コンコードにある「オーチャード・ハウス」は、観光客に公開され、若草物語のファンでにぎわっていますが・・・今年は新型コロナウイルス感染防止のため、3月から閉館しています。HPを見たら、少なくとも6月末までは閉館とのこと。
アメリカはまだまだ感染者が収まらないので、仕方がないのでしょうが・・・。昨年、ツアーでみなさんと行ったのが夢のようです。

そのかわり、オーチャードハウスのバーチャルツアーが公開されています。
それについては以前の日記に書いているので、よかったら読んでみてください↓

オーチャードハウスバーチャル案内
https://mikiokuda.com/2020/05/08/virtualorchardhouse-2/

今まで製作された映画『若草物語』についても書いているのは以下です。
オーチャードハウスバーチャルツアー
https://mikiokuda.com/2020/05/09/virtualorchardhouse/

オーチャードハウスバーチャルツアー

先の日記で、『若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットが住んだ家「オーチャード・ハウス」の展示品がネットで見れるとお知らせしました!

私はほとんどYouTubeなどの動画を見る習慣はなかったのですが、オーチャード・ハウスの展示品を見ていたら、右側に、関連する動画がどんどん出てくるんですよね(^-^;
ニュースなどの映像で、いつもは撮影禁止の館内が見れる!!!これはうれしい!!おまけに館長のジャンさんの案内つき!!
ということで、調子に乗ってどんどん見ていってたら、時間があっという間に過ぎていってました…(笑)
日本語の訳がないのが悲しいけど、まあ、だいたい何となく、ね(;^ω^)

いくつかご紹介します♪
★『若草物語』のアイデアを与えた家(The Concord House That Inspired “Little Women” –Open Studio with Jared Bowen 2019.11.27撮影)
テレビのキャスターがオーチャードハウスを訪ねた映像。→https://www.youtube.com/watch?v=PtsBSixN6rs

★『若草物語』出版150周年を祝う(Celebrating 150 years of “Little Women” 2018.10.23撮影)
日本語の本も映ります→https://www.youtube.com/watch?v=Wi-9QhP52U0

★『若草物語』のモデルになった家(Little Women: The House of Little Women 2018.5.14撮影) 2分なのですぐ見れますよ!
https://www.youtube.com/watch?v=NU0c3atfeC0

★オルコットと『若草物語』の家(Louisa May Alcott’s ORCHARD HOUSE Home of the Alcotts & Little Women pt 1 of 2   2011.7.17撮影)
館長のジャンさんがオルコットに扮して解説してくれています!15分。→https://www.youtube.com/watch?v=xQjpKHEIXOs

コロナで上映が夏に延期になった映画わたしの若草物語』。アメリカではもう上映が終わっているので、映画の映像も豊富に出てきましたよ~~(≧▽≦)
その中で、今まで製作された『若草物語』の映画を比較しているサイトがおもしろかったです。

★映画『若草物語』を比較する(Comparing Every Version of Litte Women)→https://www.youtube.com/watch?v=nJGZoecSmrA

1933年 ジョー役 キャサリン・ヘップバーン
1949年 ジョー役 ジューン・アリソン
1994年 ジョー役 ウィノナ・ライダー
そして2019年の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』→https://www.storyofmylife.jp/
ジョー役は、シアーシャ・ローナン

上の写真は、BSで放映されていた、1949年の映画『若草物語』。真ん中が、エイミー役のエリザベス・テイラー(我が家のテレビから撮影(;^_^A)。やっぱり、大物はひときわ目立つ気がしました。

ほら、アップになるとなんという美女ぶり!!!やっぱり、エリザベス・テイラー、すごいわ~。でもって、この、タータンの衣装に目が釘付け(≧▽≦) なんという斬新なデザインでしょう!!

小さなレディ、これが、若草物語の原題であるLittle Womenです。

1若草物語で観てないのはあとは1994年の映画だけなので、早く借りて来て観なければと思っています!!!
映画ではないですが、イギリスのテレビドラマシリーズの『若草物語』(1970年)もありますよ! 2枚組みなので、すごく長い時間ですが、そのぶん、いろんなエピソードが入っていて、すごくわかりやすいです。

YouTubeで若草物語をチェックしていたら『赤毛のアン』の映像比較も出てきました!!おお!!
★『赤毛のアン』本VS映画(Book vs. Movie:Anne of Green Galbes in Film & TV(1934, 1985, 2016, 2017))
https://www.youtube.com/watch?v=uplHYD-6k3Q

1934年のは白黒映画
1985年のが、おなじみの、ミーガン・フォローズがアン役のもの。もともとはテレビドラマ
2016年のは、モンゴメリのひ孫であるケイト・マクドナルドさん総指揮で製作した映画三部作
2017年のは、赤毛のアンをもとにしたオリジナルストーリーの「アンという名の少女」(原題Anne with an E)
日本ではまだ有料チャンネルでしか見れないので、私はまだこの「アンという名の少女」は見てないのです。上記の比較を見ると、現代のさまざまな問題を取り入れた社会派ドラマになっているようですね。

オーチャードハウスバーチャル案内

外出自粛などという甘いものではなく、海外ではいまだロックダウンが続いています。
昨年のツアーで訪ねたアメリカのボストンも同じ。
一年前なのに、もう遠い昔のことのように感じます。それだけ、世の中の変化が激しかったということでしょう。
まさか、コロナで全世界が麻痺してしまうなどとは誰も思わなかった…。

ボストンでは、ターシャ・テューダーとルイザ・メイ・オルコットゆかりの場所を中心に回りました。
オルコットが暮らした家「オーチャード・ハウス」では現地在住の喜久子・ミルズさんにご案内いただき、本当に楽しい見学だったんです。

今はもちろんオーチャード・ハウスも、3月4日からずっと閉館中(;O;)

でも、実際に訪れて見学してもらうことができないかわりに、オーチャードハウスの展示品をネット上で見られるようにしたと、
喜久子さんからメールをいただきました!(^^)!

オーチャード・ハウスの展示品案内(第一回目)
Orchard House “Eyes on Artifacts”(19 April 2020)→https://www.youtube.com/watch?v=ePHFwxyTQdA&feature=youtu.be

この動画では、ルイザの裁縫道具と鞄が紹介されていますよ♪ 日本語の説明はこれからつける予定とのことですので、私の方で少し説明させていただくと…

ルイザの部屋のベッドの足元に置いてある裁縫バスケット。中には携帯用ソーイングキットが入っている。
これはルイザの手づくりで、麻の布を本型に作成。一つ一つのポケットには、針、ピン、テープ、糸・・・などと、入れてあるものの名前がペンで書かれていて、赤いリボンを縛ればまとまるように工夫されている。
ルイザはこれを、南北戦争の従軍看護婦としてワシントンへ赴く時に持っていった。
戦士として戦場へ行けないので、戦っている人のために働きたいと、30歳のルイーザは自ら志願して従軍看護師になる。
1862年11月29日、ワシントンへ出発。しかし、6週間で自宅へ戻ることに。腸チフスにかかってしまったからだ。
帰宅後も数週間、ルイザは腸チフスと闘うことになる。この経験をまとめたのが『病院のスケッチ』(1863年出版)*邦訳出ています♪

刺繍のある旅行鞄は、やはり麻でつくられている。ウールは、動物からとったもの、綿は、奴隷によって作られたものなので、オルコット家の人々は麻をよく使っていた。
細かくて美しい刺繍。ルイザは裁縫も上手だったんですね。

この動画の続きを楽しみにしています(*^^)v ネットのおかげでこんな貴重な資料が見れるのですから、ありがたいですね。

昨年2019年のオルコットゆかりの地ツアーの日記も併せてお楽しみくださいませ(#^.^#)

オルコットが住んだオーチャードハウスへ。
https://mikiokuda.com/2019/06/24/americatour2/
https://mikiokuda.com/2019/06/25/americatour3/

オルコットゆかりのフルートランド・ミュージアムへ。
https://mikiokuda.com/2019/06/27/americatour5/

わたしの若草物語

「若草物語」の著者ルイーザ・メイ・オルコット没後132年を記念した映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。
本来なら公開になっているはずでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、初夏に延期になったとのこと。

昨年、オルコットとターシャ・テューダーゆかりの場所を訪ねる「ニューイングランド・ツアー」を行ったこともあって(もちろん、オルコットも好き)、この映画は絶対に観たかったんです。
でも、リスクをしょって映画館に行く勇気がなかったので、延期になってくれて、ある意味、ほっとしました。

公式HPの予告編を見ながら、初夏の公開を楽しみに待ちます。時々、着ているドレスにチェックが…(≧▽≦) →https://www.storyofmylife.jp/

長女メグを、あのエマ・ワトソンが演じています。私的にはメグっていうよりは、エイミーだけどな…(^^; でも観てみたらぴったりかもしれない。
伯母役はメリル・ストリープ。

昨年の、私が同行解説するニューイングランド・ツアーの日記はこちらから→https://mikiokuda.com/2019/06/23/americatour1/
(日記は1~17まで続きます~)
‎ボストンは私の初・アメリカ上陸でしたが(^^; また行きたい町です。いつ行けるのだろう…( ;∀;)

先の日記でもお伝えしました通り、新型コロナのため、今年企画していたスコットランド・ツアーは中止になってしまいました…。
不自由なく、普通に暮らせることがどんなに幸せなことか。それを教えてもらったことに感謝しながら、前向きに生きていきましょう。
政府がしっかりしてくれないなら、私たち国民一人一人がしっかりしないといけませんね(-_-;)

ニューイングランドツアー日記 その6(ネイティック・モール)

フルートランド・ミュージアム」の見学で、今日の予定は終了。「オーチャード・ハウス」「フルートランド・ミュージアム」と、ルイザ・メイ・オルコット一家をたどる、充実した一日でした。
ホテルへ戻り、少し休憩したあと、すぐそばのネイティック・モールへ。19時に予約してある夕食のお店の場所をみんなで確認し、その後19時までフリータイムになりました。
このモールの中にはスーパーもあるので、私はスーパーへ。
ヴィーガンに近い食生活をしている私を気遣って、参加者さんがヴィーガンのコーナーを店員さんに聞いてくれました。アメリカはヴィーガンへの気遣いがあるしおいしいので、ここでいろいろ買っていかれるといいですよ!って。なんて優しいんでしょう(;_:) 確かに、オーガニックや、ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーへの気遣いは日本よりもずっと海外のほうが意識が高いですよね。


こうして買ってきた食品いろいろ。


夕食はまさにアメリカ~ンなメニューのお店で、ステーキやフィッシュ&チップスや、ハンバーガーなど、それぞれ好きなものをチョイス。ヴィーガンに近い食事、といいながら、結局私は誘惑に負けてハンバーガー、食べてしまいました…。(たまには、ね。って、意思の弱い私(;^_^A)

こちらは「アーノルド・パーマー」という名のアイスティー。アーノルド・パーマーって、有名なアメリカのプロゴルファーですよね(1929~2016)。傘のマークのついたブランドは今も健在です。
その名がついたこのアイスティー、アイスティーとレモネードを半々で混ぜたものです。アーノルド・パーマー氏が、ゴルフ場で、半々に混ぜたものをよくオーダーしてたことから、その名がついたそうです。アメリカでは広く親しまれ、有名コーヒーチェーンの定番メニューにもなっているとか。「アーノルド・パーマーってなに~??」って私たちが話し合っている間に、その場で参加者さんがパパっと検索してくれました!!ありがとう!!ということで、ほぼ全員、アーノルド・パーマーを頼みました(笑) これがまたとってもおいしくて。はまっちゃいそうです♪

食後も、モールの閉まる時間まで、みなさんショッピングを楽しまれたようです。素敵なお店がいっぱいありました~。

今日はとっても天気がよかったですが、明日は雨のよう。そしてちょっと寒いという予報です。明日はみなさんが楽しみにしている、ターシャ・テューダーの庭へ行く日。晴れ女の方がたくさんいらっしゃるので、きっと大丈夫!と信じて、あとは天にお任せします…。

旅行記はつづく

ニューイングランドツアー日記 その3オーチャードハウス

若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットが住んだ「オーチャード・ハウス」のつづきです。前回の日記はこちら→ https://mikiokuda.com/2019/06/24/americatour2/
『若草物語』は、ルイザ自身の家族を描いた自伝的お話だということはあまりにも有名ですね。オーチャード・ハウスでの暮らしも物語の基となっています。
ルイザ自身、4人姉妹で、ルイザはというと、物語のおてんばな次女ジョーです。ジョーのようにルイザも自分の感情をコントロールできないことが悩みだったとか。オーチャード・ハウスのソファには、「ごきげんうかがいクッション」が置かれていました。長方形のクッションが縦に置かれていたらルイザの機嫌がよいことを示しているのだとか。
聡明で優しい母もそのまま(物語以上にすばらしい母だった、とルイザ)。家の中で劇を演じて楽しんだことも、ピアノが上手で内気なべスも、絵が得意な末っ子エイミーも、ルイザの家族や生活がそのまま投影されています。
べスのモデルとなった妹エリザベスは、オーチャード・ハウスに引っ越す直前に猩紅熱のため、23歳の若さで亡くなってしまいました。でも、オーチャード・ハウスには、エリザベスのピアノがあり、肖像画も飾ってあります。

ルイザは1867年に、編集者から女の子のための本を書いてほしいと依頼され、自分の姉妹以外知っている女の子はほとんどいないからと、自分が体験した時代と、自身の家族を物語にしあげました。物語がこびているところや気をてらっているところがなく、生き生きとしているのはそのためでしょう。時代背景はかなり古いですが、今読んでもおもしろいんですよね。

エイミーとして描かれた妹のメイは、作家として成功して得たルイザのお金で、絵の勉強をしにヨーロッパへ行かせてもらいました。『若草物語』の初版の挿絵はメイによるものです。体調がすぐれないルイザの気分がよくなるようにと、メイはルイザの部屋の壁にきれいな花を描いていますし、暖炉の棚にはフクロウ(知恵の象徴であり、夜更かしするルイザをフクロウに見立てたとも)を描きました(オーチャード・ハウスの内部は撮影が禁止なのでお見せできないのが残念)。
家族愛が描かれた若草物語。ルイザも、愛する家族のために作品を描き、その収入を惜しげもなく家族のために使ったのでした。自分の幸せより、家族を大事にしていたのです。

のちに人手に渡ってしまったオーチャード・ハウス。しかし、オーチャード・ハウスを博物館にしたいと、作家のハリエット・ルスロップが買い取り、有志が集まって協会が設立され、1912年に博物館として正式にオープンしました。
オルコット家の偉業を伝えたい、という熱い思いが、今もボランティアとして働く多くの人々の中にも流れています。
ご縁をえて、ボランティアでオーチャード・ハウスのガイドをされているミルズ喜久子さんに、ご案内をいただくことができました。楽しそうにオルコット家のお話をしてくださる喜久子さん。本当にオルコットが好きなんだな~~と、しみじみ感じられ、ツアーの参加者さんも目を輝かせてそのお話を聞かれていました(もちろん、私もです!)。

オーチャード・ハウスのギフトショップでは、みんな興奮しながらいろいろとお買い物♪ 私は厳選して、厳選して…

4人姉妹の付箋がかわいい!使うのがもったいない…。右上のカードは、1915年版『若草物語』の挿画を担当したジェシー・ウィルコックス・スミスの絵。やっぱりいいなあ~。

↑バスに乗る前に、歩いてすぐのところにある、ナサニエル・ホーソーンの家ウェイサイド」を見に行きました(外観だけ見たいとお願いしたの)。実はホーソーンがこの家に住む前は、オルコット一家が住んでいたのです!1845~1848年までの三年間、住んでいました。ルイザはこの家(オルコット一家はヒルサイドと名前をつけていた)で、初めて自分の部屋をもらい、とても喜んでいます。少女時代、この家での日々が最も幸せな時期だったと言っているほどです。そんなこの家こそ、『若草物語』の真の舞台ですね。

実は、『赤毛のアン』の作者モンゴメリも、オルコットが大好きでした。『赤毛のアン』の原稿を受け入れ出版に応じたのは、実はカナダの出版社ではなく、ボストンの出版社でした。赤毛のアンが大ヒットし、モンゴメリはボストンの出版社から招待を受け、1910年11月にボストンを訪れているんです。
その時、モンゴメリは、このオーチャード・ハウス、そしてホーソーンの家(この家かな?別の家かな?)、エマーソンの家にも来ているんです。
オーチャード・ハウスが博物館としてオープンしたのは1912年ですが、モンゴメリは1910年に訪ねた際、きっと内部も見学していると思います(コネクションを使って…(笑))。そして、島以外で、私が住みたいと思った唯一の場所がコンコードだと、日記に書いているんです! モンゴメリが住みたいとまで思って気に入ったコンコード。町の中心地(オーチャード・ハウスは町のはずれのほうにある)へ、お昼を取るため、移動です。

旅行記はつづく