貴族のお城に泊めていただきました♪

前の日記に書いた、ブレア城のアソル・ハイランダーズ・パレードや、ハイランド・ゲームズをVIP待遇で私が体験できたのは、ブレア城主の親戚にあたるキャサリンさんとお知り合いになったからなのです。

キャサリンさんと初めてお会いしたのは、2017年11月。『お茶の京都博2017』というイベントの、世界のお茶シンポジウムで呼ばれて来日されました。キャサリンさんは、スコットランドでお茶を栽培しているグループ「ティー・ガーデンズ・オブ・スコットランド」のメンバーのお一人で、グループのコンサルタントをされているベバリーさんと二人で、スコットランドのお茶栽培事情を講演。ブースも出して、スコットランドのお茶を宣伝しました。

ベバリーさんについては先の日記に書いています→https://mikiokuda.com/2019/05/17/hankyuteafes1/

キャサリンさんはメギンシュ城というお城に住んでいる貴族の方ですが、子どもの教育や、ガーデニングや、地域活動など、さまざまな分野で精力的に活動をしておられて、お茶もガーデニングの一環で始められました。といっても、遊びではありません。
その広大な庭の一角に、茶の木を植えて栽培していますが、寒いイギリスでの茶栽培はまだ始まったばかり。キャサリンさんだけでなく、他のメンバーも、ゼロから、苦労をしながら茶樹を大きく育てている最中です。冬の寒さに茶の木が死んでしまったことも。
それについてはこちらの日記にも書きました→https://plaza.rakuten.co.jp/okudamiki/diary/201710230000/

京都で、短い時間でしたが、キャサリンさんとベバリーさんにお会いして、食事や和菓子体験を楽しみました(*^^)v
その時に、私がタータンの研究をしていることを話すと「ブレア城って知ってる?私、ブレア城の関係者なのよ」との驚きの発言!!「え~!私、ブレア城に行きましたよ!タータンのお部屋がありますよね。白亜の美しいお城ですよね。でも、年に一回のアソル・ハイランダーズのパレードは時期が合わずに見ることができなくて本当に残念だったんです」と、私。
すると、「私の兄、アソル・ハイランダーズのメンバーなのよ。紹介してあげるし、もしパレードに来る時は、ご案内するわ!ぜひまたスコットランドに来て」との感激の申し出。

話はそれで終わりません(^^;
ちょうど、翌年2018年5月には、私が同行解説する英国ファンタジーツアーが計画されていました。
アソル・ハイランダーズのパレードの日程を調べたら、なんと、そのツアーの前の週ではありませんか!!
一足早く先にイギリスに入れば、行くことが可能です! ツアーのみなさんをあちら(イギリス)でお出迎えする許可をツアー会社からいただき、私は念願のアソル・ハイランダーズのパレードとギャザリングを見ることができたというわけなのです。
前書き、長くなりました~。

こうして、キャサリンさんとメールのやりとりを重ね、キャサリンさんの住むメギンシュ城に泊めていただくという光栄にもあずかったのです。→http://megginchcastle.com/
メギンシュ城は一般に公開していませんが、少数グループで訪れることはアポイントにより可能です。将来、ガーデンツアーや、お茶ツアーなどを行っていきたいとのこと。


ブルーベル


こんな素敵な森の小道が、敷地内にある……( ;∀;)


窓の外を見たら、馬もいました…(≧▽≦) 貴族のお屋敷に馬は欠かせない。


映画好きの方はあれ、と思うかもしれません。なんと、リーアム・ニーソン主演の映画『ロブ・ロイ』で、マーケットのシーンでここがロケされたんですって!!!ひゃ~~なんという感動。大好きな映画です。


こちらがお庭。高いブロック塀で囲まれたウォルド・ガーデンWalled Gardenです(あの『秘密の花園』に描かれているのと同じ)。


庭への門を開けると、このキングサリのアーチが。


キングサリ。黄色の花が、新緑に映えます。


こちらは果樹園。メギンシュ城の庭は、リンゴの木がたくさんあるのでも有名で、古いリンゴの品種や、珍しい品種もあるそうです。どれだけのリンゴの品種が揃っているか、リスト化しているとのこと。

地植えしていた茶の樹は、厳しい冬の気候でかわいそうな姿になってしまっていたので、お写真は見せられません…が、枯れずにがんばっている子もいました。キャサリンさんは諦めずに、茶の栽培は続けていきたいと意欲的です。ぜひ、成功させてほしい。

どこに行くという予定もなく、お城の中を案内していただいて、お庭を歩いて(とにかく広いから…(笑))、そして木陰でお茶をして…。何もしないでゆっくりした時間を過ごすなんて、私の旅ではありえません(;^_^A ので、本当に、心がほっこり、癒されるひとときを与えていただきました。心から感謝します。

ハイランド・ギャザリング@ブレア城

ブレア城のお祭りのお話、昨日の続きです。

土曜日はアソル・ハイランダーズのパレードがありました。翌日曜日は、ハイランド・ギャザリングです。


写真のような、芝生の広い敷地で行われることが多いです。この日もいい天気で、暑くて暑くて(^^; 会場を囲むようにテントや出店が並びます。近づいていくと…
中央の会場ではさまざまな競技が行われていました。


上の写真は、ケイバー投げ(丸太投げ)をしているところ。


バグパイプの競技会に出場する人が、草原の中で練習していました。ガンバレ!


ハイランド・ダンスの競技会場。高いステージの上で決まった種目を数人ずつ、踊ります。


ダンス曲に合わせて着る衣装も変わります。


子どもたちが飽きないように、日本のお祭りと同じような屋台もいろいろ並んでいます。


VIPテントの中にはお料理がたくさん並んでいてブッフェスタイルでしたが、出店でどうしても食べたくて頼んだ「タータン・バーガー」。そうです、タータンという名前がついてるバーガーって何?ってことで頼んだ(笑) お肉が数種類入っているハンバーガーでした。格子のように重なってるからタータン??かな??


アソル・ハイランダーズのウイスキー。お土産にいいですね。


子どもたちから大人まで、年齢別の徒競走。飛び入り大歓迎♪(私は走りません、走れないって(;^_^A)


忘れてならない、アソル・ハイランダーズは、ギャザリングにも登場。


大砲を鳴らしたあと、最後は…アソル・ハイランダーズも徒競走(というか猛ダッシュ?)します。それがこのギャザリングの目玉です。


ハイランド・ゲームズ定番の綱引きもします。制服が重そうだけど…そうでもないのかな?


種目が終わったら…裸足になって、かけっこです。上層部の方々、もちろん、次期公爵になるお方も、走ります(≧▽≦)


芝生の上を裸足で走るのはさぞかし気持ちいいでしょうね~。走り終わったあとのこのさわやかな笑顔♪♪VIPテントに戻ってくる上層部の方々(イケメン(*’ω’*))


アソルという文字と紋章が入ったブローチ。VIPテントに入れていただいた特権でアップで撮らせていただいた!かっこいいですよね。

こんな感じで、一日、飲んだり食べたり、競技を見たりと、ゆったり、好きなように過ごすのがハイランド・ゲームズのようです。と書きながら、私自身、ゆったり過ごしたハイランド・ゲームズは、今回が初めて(笑)
いつもは、スケジュールをびっしり入れているので、数時間で移動してしまうのですが、今回はVIPの方々のご招待を受け、ご一緒に過ごさせていただいたので、本当の意味でじっくりと味わうことができました。こんな経験、できるものではありません。心からの感謝でいっぱいです。去年のことを思い返しながら、私はなんて幸運な人間なんだろうとしみじみ思いました。ご縁のありがたさ。この話は次に続きます。

ブレア城は、乗馬体験もできるし、お庭も素敵です。


一日だけでは全部観切れない。2日は欲しいかな(^^ゞ

ハイランダーズ・パレード@ブレア城

昨日の続き。白亜のお城、ブレア城アソル・ハイランダーズ・パレードのお話です。ブレア城は、駅からも近いので、レンタカーを借りなくても行けますよ♪最寄り駅は「ブレア・アソルBlair Atholl」。ぜひ、エディンバラだけでなく、遠出もしてみてください~(#^^#)

ハイランダーズ・パレード&ギャザリングのイベントは、毎年5月の最終土日です。土曜日がハイランダーズ・パレードで、日曜日がギャザリング。ギャザリングというのは、ハイランド・ゲームズとも呼ばれ、スコットランドのハイランド地方(高地地方)で5~9月にかけて行われる競技大会のこと。バグパイプや、ハイランド・ダンスの競技会のほか、綱引きややり投げ、ハンマー投げといった力比べの運動会競技も行われます。参加者も、見学者も、みな、自身のタータンを身に着けてくることが多いので、たくさんのタータンを見たい時はこのイベントを狙ってくるといいですよ。

パレードは午後からで、午前には、アソル・ハイランダーズとは何か?の説明会があります。そこで!なんと、タータンのまとい方を披露してくださいました!!(≧▽≦) 写真のタータンは「アソル」、最も古いディストリクト・タータンのひとつです。


右の男性のキルトの後ろにご注目。縦縞を揃えてプリーツを折っているのがわかりますね。これが「プリーツ・トゥ・ザ・ストライプ」。軍隊用キルトでは普通ですが、ファッション界の主流は、タータンの柄に合わせてプリーツを折ります。


出来上がり。はるか昔は、下のキルトと、上の毛布部分は一体化していたんですよね。何メートルもの大判の布を上手に身にまとっていたのです。フェリィ・モーと呼ばれていました。そのフェリィ・モーを実際にまとえる体験ができるのが、岩手県立美術館の『タータン展』です、しかも無料!!岩手のタータン展は5月26日(日)まで。お急ぎくださ~い(^^)/

午後になって、パレードが開始。写真を見ていただくとわかるように、本当にいいお天気で!!しかも、暑い!!!(私が必ず持ち歩く日傘が役に立ちました・笑)


上の二枚は、公爵が待っているお城の正面玄関まで行進してくる途中を、VIP席を離れて、走っていって撮影したもの。
VIP席は、公爵が待つ正面玄関の横にあり、そのVIP席から撮ったものが下の写真です。すぐ近くをハイランダーズが通り過ぎていきます。迫力あります。


右側が、公爵たちが待つ舞台。


私にはよくわからない儀式がいろいろ続きました(;^_^A ねぎらいの言葉かけ、表彰みたいなもの? もしていたようです。最後はまた行進しながら、下座へと消えていきます。

普通はそれで終わりですが、私はお城の裏、家族や関係者との交流会のようなものが開かれる場所にも案内していただきました(≧▽≦) ああ、なんという待遇でしょう。そして、なんと、公爵(正確にはいずれ公爵となる長男さんですが)と一緒に写真も撮っていただいちゃいました!恥ずかしいのでその写真はアップしませんが、私の一生の宝物です♪

レポートは続きます♪

ヴィクトリア女王とブレア城

5月25~26日、スコットランドにあるブレア城で、年に一度の「ハイランダーズ・パレード&ギャザリング」という大きなイベントが開催されます!!https://blair-castle.co.uk/scottish-highland-castle/atholl-highlanders-parade-gathering/

ブレア城は、タータンの本のリサーチのためスコットランドを訪問した際、行きました(拙書『スコットランドタータンチェック紀行』でご紹介しています)。
実はその時から、このハイランダーズ・パレードは、見たくて見たくてたまらなかったんですが、時期的に折り合いがつかず、夢はかないませんでした。
なぜ夢に見るほど憧れたかというと。
このブレア城のハイランダーズは、「アソル・ハイランダーズAtholl Highlanders」といって、ヨーロッパで唯一認可されている私兵なんです。
1745~46年のジャコバイトの反乱で、スコットランドではゲール語の使用、タータンの着用、バグパイプ使用、軍隊の編成などが禁止されてしまいます。軍隊だけは、スコットランドのどのクランも現在に至るまで禁止されているので、このアソル・ハイランダーズは例外なわけです。

1839年、城主だった第6代アソル公爵は、エグリントン伯爵主催の、中世の勝ち抜き試合の再現トーナメントに招待されます。地所内の60人の男性と4人のパイパーを雇って公爵は護衛を組織し、はるか遠く、エグリントン伯爵のお城まで旅をしたそうです。その5年後の1844年、ブレア城を訪れ、3週間滞在したのが、あのヴィクトリア女王夫妻でした。
トーナメントの時に組織した護衛たちは、今度は女王の護衛を立派につとめあげます。女王は感謝の印として、正式の軍隊として認可しました。

軍隊というと、軍事訓練を受けたり戦争に赴いたりするのかと思ってしまいますが、訓練は儀式の訓練だけとのこと。隊員は普段は自分の仕事があり、いわゆる名誉職みたいです。隊員になりたい人はたくさんいるようですが、公爵からの指名のようです。

ヨーロッパ唯一の私兵隊ということで、バグパイプや、ハイランド・ギャザリングといった、スコットランドにまつわるイベントやお祭りで呼ばれて、世界中を飛び回っているそうです。ですから、この日のハイランダーズ・パレードを目当てにあえてこの時期に来る観光客も多いんですよ。

そして、実は私、去年のこのお祭りの場にいたんです!!! 日記のアップが一年も遅れてしまいましたが(;^_^A
これは夢じゃないかと、何度も顔を自分で叩いた(笑)ほど、忘れられない、貴重でありがたい機会でした。
なぜなら、ただ観光客としてそこにいたのではなく、現公爵と血縁関係のある方々と一緒にVIP席にいたからなのです!! 二日間とも、私はその方々(つまり貴族さんです!!!)と一緒に過ごし、歓待していただいてお話をして…。その中には、アソル・ハイランダーズの隊員の方ももちろんいらっしゃって、それもみなさん上層部の方ですっ!!私がまごまごして、ぽーっとなって、頭から湯気が出てたとしても許していただきたい(^^; わけのわからない東洋のおチビ(私のこと)を温かく受け入れてくださり、文法もなってない私の英語を必死に聞いて答えてくださって、そしてそれがまた上品で礼儀正しくて、かつ、きさくなんですよ。私は本当に感動しっぱなしでした! ああ、こうして書いてたらまた興奮してきました(笑)

お祭りについては次の日記にまた詳しく書くことにして。ヴィクトリア女王の話に戻ります。

実際にヴィクトリア女王が訪れ、女王のご配慮によって、私兵が現在にまで続いているという、歴史と名誉を持つブレア城。現在NHKで放映しているドラマ『ヴィクトリア』の、7話でロケがされています♪ 1844年の訪問の様子が描かれているはず~~(≧▽≦)もう、今から待ち遠しい!!
私が訪問した去年は、ちょうど、このドラマの特別展を城内で開催しており、女優さん、男優さんたちが着た本物の衣装などが飾られていて、私はコーフンしてそれを見てきたのでした。(本編はまだ日本では放映されていなかったので写真を見て妄想していたわけですが(;’∀’))
ブレア城とヴィクトリアのドラマについてはこちら→https://blair-castle.co.uk/itvs-victoria-lands-blair-castle/

お友だちのお庭&ティータイム

何年かぶりに、仲良しのお友だちのおうちに遊びに行きました♪
新築で素敵な洋館を建てたご夫婦(まさに赤毛のアンをイメージしたおうちなの♪♪(#^.^#))。こんな庭にしたい!!という、庭への並々ならぬ思い入れがあり、何年もかけて苦労して手入れしてきたお庭は……努力が実って、それはそれは夢のようなお庭に育っていました(≧▽≦) 庭は一日にしてならず。自分でも庭づくりにがんばったことがあるので、このお庭には感動しましたよ(特に、海風が強く、湿気が多くて暑い日が多い静岡県内では、こんなイングリッシュ・ガーデンを作るにはよほどの手間と思い入れが必要)。


バレリーナ。一重のちっちゃなかわいいバラ


クレマチス


藤棚は、時期が終わってしまったので葉っぱだけ

風が強かったので、お庭でのお茶はあきらめて(^^; 室内でのティータイム。今やプリンス・エドワード島に群生しているルピナスをファーマーズで見つけたから、とお友だちが買ってきて飾ってくれてました(*^^)v さわやかで絵になる花ですね。

私は、阪急ワールド・ティー・フェスティバルで買ってきた「ブリティッシュ・プディング」さんのおっきな田舎スコーンを持参。広島のTea Story紅茶教室の岡本先生からいただいた、スコーンやパンを入れるファブリック・ホルダー(ディナー・ロール・ホルダーなどという名前もある)に入れてみました!スコーンが大きいのがわかりますね。

お友だちも、好きな柄やデザインのティーカップをいろいろコレクションしています。私はアザミ(スコットランドの国花)、一緒にお邪魔した友だちは大好きだというリボンの柄のカップを選ばせてもらいましたよ。
紅茶は、ローマ旅行のお土産でもらったという「バビントン・ティールーム」のもの。イタリアでは珍しい紅茶ブランドみたいです。スペイン広場の目の前というすばらしい立地にあるティールームだそうで、創業は1893年という老舗(ググったら出てきた)。スリランカのケニルワース茶園(キャンディ地方)のもの。イギリスのウォーウィックシャーにある有名なケニルワース城にちなんで、1947年に名づけられた茶園だそうです(これもググった(笑))。
私とお友だちは”バビントン”という名前にぐらっときました(^^; エリザベス一世暗殺計画を企て、スコットランド女王メアリーを崇拝して密かに救出しようとして処刑されたあのバビントン卿です!私の大好きな物語、アリソン・アトリーの『時の旅人』の題材になったバビントン事件。もちろん、そのバビントンとは関係がないでしょうが、名前が同じというだけで、この紅茶(ティールーム)に、俄然興味がわいてしまった私です(;^_^A

紅茶ひとつとっても話題に事欠かない楽しいティータイムでした。植物は心も癒してくれますし、おいしいお茶とお菓子も気分をあげてくれますね。

阪急ティーフェスティバルへ~その2

昨日は阪急ワールドティーフェスティバルへ行った目的しか書けませんでしたので(^^; →https://mikiokuda.com/2019/05/17/hankyuteafes1/
今回はその様子を。
ティーフェスではたくさんのイベントやセミナーがあります。予約制のセミナーはあっという間に満席になってしまうので、申し込み開始日の開始時間にすぐにネットで申し込みましたが、会員登録をしている間に埋まってしまいました(-_-;) 複数のセミナーを申し込みたかったので、会員登録をしたほうが早いかなと思ったんですが手間取りました…。毎年行っている方はすぐにログインできるから、私は出遅れてしまいましたね(;^_^A でもフランスのハーブティーのセミナーが予約できました♪
立川さんのお話と、アンバ茶園の方のお話は無料で、大きな会場で聞けたので、それはとてもありがたかったです。

新幹線こだま利用の安い日帰りチケットで行ったのですが、片道2時間は…やっぱりいらっとしてしまいますね(それぞれの駅で長く停まっているから…((+_+)))。お買い物クーポンついてるからお得なんだけれど…。

フェア限定のアフタヌーンティーも予約できたので朝一でいただいてきました。一人アフタヌーンティーですよ(笑)

紅茶は選択制。もちろん、私は佐賀の「紅葉(くれは)」さんの”天香”を選びました(*^^)v 静岡と鹿児島の和紅茶のブレンドだそうです。お世辞抜きに、本当に香りがよくて、甘さも渋さもあって、うわ!!すごい!!と、感動しました。紅葉さんのブースで、店主の岡本さんにもお目にかかれました!!嬉しい!!
フードは、さすが阪急(?)、おいしかったです。値段も値段ですからおいしくなかったら暴れますよ(笑) スコーンは、パン屋さんのスコーン(と私は呼んでいるタイプの)だったのがちょっとがっかりな点でしたが。

会場は、今年から広くなったそうで、大勢の人がいたけれどそんなに圧迫感は感じませんでした。世界中のお茶が集まっていて、ほとんどのお店が試飲させてくれるので、おなかがだぼだぼになるまであれこれ飲ませていただきました。名店ぞろいなので、どこのお茶もおいしかったですが、全体的にフレーバーが台頭している感じでした。お値段もそれなりで(^^; とても私には手が届かない…けれど、本当に楽しませていただきました~。台湾に一緒に行ってくださった、広島のTea Story紅茶教室の岡本先生もご一緒に回ってくださいましたし♪(岡本先生は毎年このフェスに来られている!)


(↑お友だちの和久さんのセミナー風景)

和紅茶応援団の私としては(^^; 日本のお茶のブースがやっぱり気になる。全国の水出し緑茶をいろいろ飲ませてもらったのがうれしかった!!静岡のお茶屋さんもがんばってました。

立川さんがセミナーの後、ご一緒にお茶してくださいました(≧▽≦) 阪急の6階にある「ダマンフレール」ティールームへ。落ち着いた雰囲気の、すてきなしつらえ。フレーバーティーを注文して、香りに癒されるひとときを…。

そして、もうひとつの目的、英国菓子研究家の砂古玉緒さんのスコーンは買って帰らないと!!!長蛇の列に並んで、ゲットしました(*^^)v セミナーに、英国菓子の製造・販売にと、大忙しの砂古さん。お疲れでしょうに、笑顔でご挨拶してくださいました。最終日まで、ファイトです!!

フランスのハーブティーのセミナーもとっても良かったです(#^.^#) ハーブティーも大好きなんです。心を大事にしているところ、目に見えないものこそ大事なんですよ、の先生のお言葉にじーん……(;_:)
日帰りでこの大きなイベントを満喫するには時間が足りなかったけれど、充実した時間を過ごすことができました。お世話になったみなさま、お声をかけてくださったみなさま、本当にありがとうございました。阪急ティーフェスは20日月曜日まで開催中。近くだったら毎日通っちゃうのになあ。

阪急ティーフェスティバルへ~その1

毎年開催されている、大阪・阪急百貨店での「ワールド・ティー・フェスティバル」。いつもお友だちの投稿や、話だけを聞いて悶々としているだけ(笑)でしたが…今年は意を決して、初日に行ってきました~。
お世話になっているCha Tea紅茶教室の立川さんがお話をされるということと、もう一つ、スリランカアンバ茶園の責任者の方が来られてお話をする、という、2つの心動かされるイベントがあったからです。


(お話されているのは立川さん♪ 紅茶で世界を旅する、というテーマ)

スリランカに行ったことのない私が、なぜアンバ茶園にこだわるのか?と思われる方もいらっしゃるでしょう。ご縁をいただいてお知り合いになった、スコットランドのティー・コンサルタントのベバリーさんが関わっていた茶園だったからです。以前も、寒いスコットランドでお茶の栽培にゼロから挑戦しているグループがあることを書きましたが、その茶栽培者たちのコンサルタントをしているのがベバリーさんです。昨年は、私財をなげうって自分のお茶工場まで建てられました!!それも儲けるためではなく、地域活性化、コミュニティの交流のため。気高い理念と、パワーのある方なんですよ♪

お茶好きが高じて、お茶を販売されるようになったミツティーさんが、日本での独占販売権を持っておられるので、ミツティーさんがアンバの方を呼んでくださったおかげで、私はお話を聞くことができました。ミツティーさん、ありがとう!!
働きたい人が250人も待っているという、現地の人にとっても労働環境がいいアンバ茶園。もともとは荒れ果てた茶園だったのをそこまで持って行った手腕はすごいことです。ベバリーさんは2009年にイギリスの国際的ボランティア組織「ボランティア・サービス・オーバーシーズ(訳してVSO)」の一員としてスリランカへ行ったことがきっかけでお茶と関わることになったんです。その時はまったくお茶には詳しくなかったとか。それが今や、世界を飛び回るティー・コンサルタント!!
2年間のボランティアの間に知りあったのが「アンバ茶園(正確にはエステート)」のオーナー(たぶんこれが今回来日されたサイモンさん)。疲弊しているアンバ・エステートを何とかしてほしいと頼まれ、仕事として引き受けることになったのだそうです。持続可能な(サスティナブル)茶園をめざし、まず雇用者の労働環境改善につとめ、宿泊施設を作ったり、手もみのお茶を作ったり、紅茶だけでなく、緑茶にも挑戦したり、コーヒーやジャムなど農園の他の作物も利用したり。現在のアンバ茶園の付加価値として評価されていることはベバリーさんが関わっていた時から始めたことだと聞いています。べバリーさんがアンバを去る4年後には、アンバは黒字に転換したのです。本当にすごいです。
詳細は『月刊茶』の2018年11月号に寄稿していますので、バックナンバーでご覧いただけましたら幸いです。年間購読の雑誌ですが、この号だけ買うことは可能です!!そして、私がイギリスでのお茶栽培について書いている号はこの号だけでなく、2018年の9~12月号の4号連続ですので、よかったら4号とも購入いただけたらうれしいです(*^^)v →http://shizuoka-cha.com/index.php/books

トーク終了後、サイモンさんにベバリーさんのことをうかがったら、とてもうれしそうなお顔をされて…。実際に私もいつかアンバ茶園に行ってみたいです。
明日の土曜、月曜にもサイモンさんのお話が聞けますよ。

ティーフェスは20日(月)まで開催中。ご興味のある方はぜひ♪

ふたりの女王メアリ―とエリザベス

待ちに待った初日、浜松のシネマイーラさんで観てきました!
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』


左側がエリザベス一世、右がメアリー。右下は、私がスコットランドで買ってきた、メアリーの肖像画のポストカード(女優さん、少し似てますね)。

まだスコットランドとイングランドが連合して一つの国になっていなかった16世紀スコットランドの女王はメアリー・スチュアートイングランドの女王はエリザベス一世
これだけなら特に問題はないのですが、メアリーはイングランド王家の血もひいていたので、イングランドの王位継承権も主張しました。庶子のエリザベス一世とは違い、メアリーは正統な血筋だったからです。しかしイングランド枢密院も、スコットランド枢密院(の要人)もそれを許さない。なぜなら、メアリーがカトリック教徒だったから。当時からイングランドはプロテスタントの国、そしてスコットランドでもプロテスタント教徒が勢力を増していて、カトリックのメアリーを引きずり降ろそうとする動きが活発化していました。イギリスの歴史を語るうえで、宗教は重要なポイントなんですよね。

今まで、エリザベス一世を主人公にした映画は何作もありますが、メアリーが主人公の映画は古い白黒映画くらいしかなくて、おまけにそれもDVDになってないし(;’∀’) エリザベスの映画にちょこっと登場するくらいでした。なので、今回、メアリーが主人公ということでとても楽しみにしていました(何しろ私、スコットランドびいきですから(^^;)

衣装、設定、演技すべてにおいて想像以上にすばらしいものでした。スコットランド、メアリーびいきをぬきにしても、今までのエリザベス一世の映画を抜いてダントツによかった!!
歴史解釈はいろいろあれど、今まで疑問に思っていたこともこの映画で、もしかしてこれが本当かも、と納得できることばかり。正直に言うと、私、主人公のメアリーより、エリザベス一世に魂をゆさぶられました。どうしてもメアリーに肩入れしてしまいそうになりますが(^^; 本音は、二人とも好きなんです。
女王といえど女。でもだからといって国のことを一番に考えないといけない。そして自分の意見だけで国(枢密院)は動かない。陰謀もうずまいている。信じられるのは誰? 現在のように平和な時代ではなく、激動の16世紀を、葛藤や涙を乗り越えて強く生き抜いた、ふたりの女王。ふたりはいとこ同士だったから、愛情だってあったはず。そうした心の揺れ動きが映画にもしっかりと描かれていて、脚本、すばらしい!!と、お友だちと感動してました。

まだ全国で上映中。おススメです!!
そして、岩手県立美術館での『タータン展』は5月26日までです。お見逃しなく(#^.^#) →http://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20190413.html

 

オープンガーデンへ♪

今年1月に、浜松のカフェ「シーン」さんでの展示『三人展 イギリスに恋して』をご一緒してくださった、遊鳥工房(ゆとりこうぼう)さんがオープンガーデンをされるということで、うかがってきました♪
遊鳥工房さんは、ガラス作家さんで、オリジナルの素敵な作品をたくさんうみだされている方。
ガラス作品だけでなくお庭も素敵なんですよ~。


お庭へ入っていくアプローチ。モッコウバラのアーチの下で、風に吹かれてゆっくりする時間は贅沢ですよね。
お天気もよく、のどかな田園風景が広がっていて、本当に心まで癒される空間。


白いガゼボ(っていうのでしたっけ)。テーブルと椅子が置いてあって、こちらも絵になる~~(≧▽≦)

ヤグルマギクラベンダーや、フォックスグローブなど、イギリスの庭には欠かせないお花もたくさん。バラはこれから、という感じです。バラが満開になったらこのお庭は天国ですね~(#^.^#)
遊鳥工房さん、お忙しい中、素敵なお庭を見せてくださって、ありがとうございました!

 

日本の制服百年史展

「ニッポン制服百年史――女学生服がポップカルチャーになった!」

ハイティーンの魅力を引き立たせる衣装として独自の発展を遂げ、今や日本発信のポップカルチャ―として海外の注目も集める日本の学生服。大正・昭和・平成時代の、多種多様な制服デザインと着こなし方をご紹介~。東京の弥生美術館にて、6月30日(日)まで。
関連イベント、詳細は→http://yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

右下のピンクの表紙の本は、河出書房新社から発刊になった、同名の『ニッポン制服百年史』。タータンは制服とも関係しているので、その部分で私も少しご協力をさせていただきました(≧▽≦) 本の中でもタータンの制服について言及あります! タータンの制服には憧れましたが…残念ながら、私が通った学校はタータンの制服ではありませんでした(;O;)

弥生美術館は、竹久夢二美術館を併設していますので、ぜひ竹久夢二美術館もあわせてごらんくださいね~。