『雲を紡ぐ』とホームスパン

直木賞候補作になった『雲を紡ぐ』(文藝春秋)が、やっと順番が回ってきて、読むことができました。(出版からすでに一年が経過・・・・(笑))

この本を読もうと思ったのは、盛岡のホームスパン(羊毛を手で紡ぎ、手織りすること)が題材になっているから。

羊毛の織物といえば、そうです、私の大好きなタータンです(*^▽^*)
今は機械化され、手で紡いだり織られることはほとんどありませんが、機械化される前は当然、手紡ぎ、手織りでした。

イギリスのホームスパンが日本に伝わったのは明治時代だそうで、大正時代に日本政府のめん羊飼育奨励により、岩手でもホームスパンが始まります。
戦後、ホームスパンが衰退する中、岩手では継続され、現在、岩手は全国生産額の約8割を占めるほど、ホームスパンが活発です。

私自身は手織りはしませんが、手織りの織物は大好きです。もちろん、それはタータンが大きく関係しているのですが(^^;

2019年に、岩手県立美術館で『タータン ~伝統と革新のデザイン~』が開催され、この展示会に関わらせていただいた私は、記念講演会をさせていただいたのです。

その講演会には、岩手のホームスパンに携わられる方々が、足を運んでくださいました。本当にありがたく、うれしくて、緊張しました( ̄▽ ̄;)
織りのプロの方々を前に、タータンのお話をさせていただいたのですから・・・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

2年前のことなのに、新型コロナウイルスの感染拡大で、かなり昔のことのように感じられます・・・

講演会の時には、手紡ぎを愛する方々のための雑誌「SPINNUTS(スピナッツ)」代表の本出さんにお声かけいただき、ホームスパンの職人さんの取材に同行させていただきました。
本当に貴重な体験で、ホームスパンの魅力を肌で感じた時間でした。

その岩手のホームスパンが、ばらばらになりかけた家族をつなぐ、というお話が『雲を紡ぐ』です。

「美しい染めや織りが好きです。気に入った布を眺めたり、使ったりしていると心が弾みます」と言う作者の伊吹有喜さん。

「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていく布。その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、この『雲を紡ぐ』を書きました」

ともお話されています。続きは以下のサイトでどうぞお読みください。
https://books.bunshun.jp/articles/-/5272

動画でもそのへんをお話されています→https://www.youtube.com/watch?v=dJiMgXbp6Qs

ね、読みたくなったのではありませんか?

いじめにより登校拒否になった主人公の美緒。長い間疎遠だった、盛岡の祖父のところへ家出してしまう。祖父はホームスパンの職人で、美緒はそれを手伝ううちに、織物の美しさ、あたたかさを実感していく・・・

お話の中には、盛岡のカフェや、有名なパン屋さんなどが実名で登場します! ああ!私は時間がなくて、そうしたカフェめぐりもほとんどできませんでした。
「ふかくさ」や「クラムボン」や「機屋」・・・。
登場人物のいきつけのカフェの描写を読んでいると、行きたい、盛岡行きたい!熱が再燃。
宮沢賢治ゆかりの場所もめぐりたいし、早くコロナ、収まってくれ~~~と祈るばかりです。
この時に宮沢賢治関連で行けたのは「林風舎」と「光原社」のみですので・・。

そして、美緒の祖父は、民藝運動にも関わってきたという設定で、描写の中にも民藝に影響された家具などの描写が。私は民藝にも興味があるので、こちらもツボ。

そしてそして、イギリス好きにはたまらないツボもたくさん。
美緒の母は、イギリスの児童文学が好きでイギリスに留学した経験があり、祖父の家のベリーの生垣を見て、「のばらの村のものがたり」みたいだ、と言います。
すると祖父はそのお話を知っていて、絵本に出てくる”ウィーバー”は、まさに私の家業だよ、と言うのです。そしてイギリスの生垣を模してあの生垣を作ったんだ、と言うのです!

この祖父はたたものじゃないのです。盛岡の銘菓クルミゆべしを食べた母親が、ターキッシュ・デライトみたいだと感動すると、祖父は『ナルニア国ものがたり』だな、と応じて、話が盛り上がる(ギスギスした関係の二人が!)。
イギリスの文学にお詳しいんですね、と尋ねると、詳しくはないが、私たちは英国生まれの毛織物を作ってきたのでね、と答える祖父。かっこいいですよね!

物語にはウィリアム・モリスの布も出てきて、そこからアーツ&クラフツ運動の話にも。
イギリス好きなら、ニヤニヤしてしまいますよ~。

2019年に買ってきた、盛岡のタウン誌「てくり」や、てくり別冊「岩手のホームスパン」の本を出してきて、またじっくり読みました。

カフェめぐりもそうですが、ホームスパンのお店めぐりも、今度はゆっくり時間を取ってしたいとしみじみ思いました。

そうそう、物語の中に、宮沢賢治の「水仙月の四日」というお話が出てきます。私はこのお話のことはまったく覚えておらず、これまた本棚から宮沢賢治の本を出してきて、「水仙月の四日」を読みました。

記憶に残っていないほどなので、印象が薄かったのだと思いますが、このお話の赤い毛布をかぶった子どもと、赤いショールにくるまれて過ごしていた美緒とを重ねているところが、伊吹さん、うまいです。

そんなこんなで、宮沢賢治やら、イギリスの児童文学やら、民藝やら、はまるツボがたくさんあって、すっかり物語にはまってしまいました。

ご興味のある方はぜひ読んでみてください。岩手に行きたくなりますよ!
ホームスパンを見てみたいと思うはずですよ!

それから「SPINNUTS」104号 日本と英国の毛織物特集ページで、私、タータンとツイードについて寄稿させていただいています。こちらも、ご興味がありましたら、読んでみてくださいね。

 

御朱印ならぬ、御書印とは?

先の日記の続きにもなってます。
掛川さんぽ①掛川城
掛川さんぽ②掛川城御殿

掛川城と御殿を訪ね、駐車場へ戻る途中、高久書店さんで、御書印をいただきました。
御書印というのは、御朱印の書店版といえばいいでしょうか。詳しくはこちら

書店と人を結ぶ”「御書印プロジェクト」は、2020年3月1日に始まりました。まさにコロナ禍にスタートし、1年がたちます。
お友だちのSNSにあがっていたのを見て知りました。

全国各地で書店がプロジェクトに参加し、写真のような御書印をくださいます。1回200円。一番最初に行った谷島屋書店さんで、この御書印帖もいただきました(*^▽^*)

谷島屋本店さんの御書印に書かれた言葉は、

今日まで自分を導いてきた力は、
明日も自分を導いてくれるだろう。
(『新生』島崎藤村)

この藤村の『新生』って、読んだことがないのでちょっとぐぐりましたら、なんか、とんでもない内容みたいで・・・(+_+) ちょっと、私には苦手な分野で読めそうにないかなと。文豪の作品なのですごいのでしょうが、内容的に私には無理かなぁ。

高久書店さんは、掛川の商店街から消えた本屋を地元に復活させたいという思いでやはり昨年にオープンされました。
「心を込めて書かせていただきます」という店主さんの温かい言葉にジーン・・・

書いてくださったのは、先ほど目を停めた大日本報徳社さんが広めておられる報徳思想、二宮尊徳の言葉でした。
掛川といえば、尊徳さんです・・・大日本報徳社さんの許可を得て書かせていただいています、とご説明くださいました。

積小為大(せきしょういだい)

小さな事を積み重ねていけば、大きな事を為すことができる。

塵も積もれば山となる、と同じ意味ですね。小さなこともコツコツと。いきなり大きな事はできませんよ、ということです。心して毎日がんばりましょう(*^▽^*)

御書印、まずは静岡県内から・・・
コロナの様子を見ながら、他県の書店を訪ねて御書印いただきたいな~と思っています。

本からイギリスを愉しむ♪

コロナ禍の昨年中も、イギリス関連の本がいろいろ出版され、楽しく読ませていただいています(#^^#)
おうち時間が長くなったので、本を読む時間が増えたことはうれしいです。


お世話になっているCha Tea紅茶教室さんの『図説 英国 美しい陶磁器の世界』は以前の日記でもご紹介させていただきました!

今年の1月には、旅行ライターの木谷朋子さん主催「旅カルチャー講座」で、Cha Tea紅茶教室主宰の立川さんの英国陶磁器についてのトークイベントも開催され、オンラインで拝聴させていただきました♪♪
いつものことながらすばらしい~~~楽しい~~~内容でした!

同じく、木谷さんの「旅カルチャー講座」で、昨年、こちらの本の著者・山田さんのトークイベントも、オンラインで拝聴しました。(オンライン、ありがたや~~~(*^▽^*))


日本でもできる!英国の間取り』山田佳世子著

山田さんは、Cha Tea紅茶教室さんと『図説 英国の住宅』を出版されており、そのご縁で私もお近づきにならせていただきました。
イギリスの一般の住宅を知りたくて、コツコツと7年間、一人でイギリスに通われて取材。
この本はすぐに二版にもなり、とても売れているそうです。
その魅力の一つが、山田さんの手描きの間取り図。味があって、イギリスらしさがちゃんと出ていて、なんか、いいんですよね~。
老眼をものともせず(笑) 間取り図を隅から隅まで、じっくりと見て楽しみました。
地域によって建材が変わることや、時代ごとの建築の流行様式、イギリス人が大切にする家の要素や、イギリス人らしい住まい方などが、とてもよくわかります。
なるほどな~~~、あ、これはいいなあ~~~真似したいな~~~と思うことがたくさん。
私自身も何度もイギリスには行っていますが、人それぞれ、テーマや目的は違うので、それがおもしろいんですよね。一般の住宅、間取りをここまで追求されてまとめられた山田さんに、感服いたしました。

そして、インスタからつながらせていただいた、イギリス菓子教室を主催されている安田真理子さんのご著書。

ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー

ジンジャーブレッドだけで一冊の本ができることに、まず驚きました。
この本にも書いてあるように、地味で、存在感も薄い・・・

でも、イギリスのあちこちで中世の昔から作られてきて、ジンジャーブレッドという名前は同じでも、その土地の風土や文化の影響で姿が変わりながら(ビスケットのようなものから、パンのようなものまで)、現在に至るまで人々に愛されてきたお菓子。

正直、私はジンジャーブレッドが好きかと言われたらよくわからないのですが・・・(;’∀’)
本の中で紹介されているさまざまなジンジャーブレッドを見ていて、それがジンジャーブレッドだとはわからずに食べていたものがそうだったのだ!とわかったり、知らないジンジャーブレッドもたくさんあって、ジンジャーブレッドは奥が深いなあ、と感じました。
嬉しかったのは、アリソン・アトリーについて触れていたこと♪♪♪

安田さんは私と同じ仙台出身。年代も同じくらいなので、メールでいろいろ仙台談義~。いつか、仙台に帰る途中で宇都宮に立ち寄って、安田さんにお会いしたいな~なんて夢を抱いています。

私自身はお菓子は作らないので(笑) 読むのと食べる専門です( ̄▽ ̄;)

英国菓子知っておきたい100のこと』牟田彩乃著

おうちで楽しむためのアフタヌーンティーLesson』安達由香里著

牟田さんのお菓子は、地味~~なイギリス菓子を華やかに、かわいらしくされているところにセンスのよさが光っています。

アフタヌーンティーの本は、『マツコの知らない世界』にも出演されたゆかりーぬさんのご著書。アフタヌーンティーの本はたくさん出ていますが、こちらの本はおうちで楽しむことがテーマで、気軽にできるアイデアがいっぱいでした。

私も、2019年に、『図説 ヴィクトリア朝の子どもたち』(河出書房新社)を出させていただいています。
19世紀、長きに渡ってイギリスを統治したヴィクトリア女王の時代、子どもたちはどのような暮らしをしていたのか、どんな教育を受け、どんな服装をしていたのか、などを詳しく、イラストや写真豊富にご紹介しています。
ご希望の方は私から送らせていただきますので、ご注文くださいね。

他にも、イギリス関連では、『図説 英国ファンタジーの世界』、『図説 タータンチェックの歴史』、『スコットランドタータンチェック紀行』、『すてきなタータンチェック(たくさんのふしぎ)』も出版していますので、よろしくお願いします(≧▽≦)

 

家族色のタータンチェック

私はタータンチェックの本を4冊、出していただいています。


月刊たくさんのふしぎ すてきなタータンチェック」は小学生向けの雑誌ですが、イラストが満載で、とてもわかりやすいと大人の方にも大変好評です。まだ在庫がございますので、ご希望の方は私までお問合せくださいね。送らせていただきます。

このたくさんのふしぎの最後のページで、たくさんのふしぎの読者をイメージしたタータンをオリジナルで作り、スコットランドのタータン登記所にも登録されています。写真のバックに映っているのがそのタータンです。
「Takusan no Fushigi」という名前です→Tartan Details – The Scottish Register of Tartans (tartanregister.gov.uk)

私はデザインや織りについては詳しくないので、オリジナルタータン作製にあたっては東京の「
手織り工房タリフ」の明石さんにお願いいたしました。
織った商品の販売はされていませんが、手織りマフラーキットはタリフさんで販売されているようですのでご興味のある方はお問合せしてみてくださいね。
(私は著者なのでこのマフラーをいただいてしまいました(≧▽≦) うれしすぎます!!!大事に持っています!(^^)!)

さらに明石さんは、昨年、2つのオリジナルタータンを登録されました♪♪ おめでとうございます!

新しいタータンは日々、誕生し続けており、上記のタータン登記所にアカウント登録すると、新しいタータンが登録されるたびにメールでお知らせがきます。タータンお好きな方はぜひ、会員登録されるといいですよ。(英語のサイトですが、名前やメルアドを入れるだけです)

秋冬になると、毎年必ず、タータンがファッションシーンに登場してくるので、タータン好きの私には嬉しい季節♪
昨年秋には、お友だちからこんなサイトを教えてもらいました。
森永ミルクココア 家族色のタータンチェックを作ろう|森永製菓 (morinaga-family-checked.jp)

家族のそれぞれの誕生日を入れると誕生色が出てきて、それらを組み合わせたタータンが自動的に作られて、壁紙とカレンダーがダウンロードできるんです(入れられる人数は5人まで)。
で、やってみました! 我が家の3人の家族タータン


びっくりしました。ものすごーく地味~~~なタータン(笑)
真ん中には姓が入ってるのですが、かくしております(^-^;


こちらは壁紙で、姓が入っている上半分は切ってあります。
一番暗いこげ茶が、私の色。私の誕生色ってこういう色なんだ~~~と、意外でした。太陽がギラギラまぶしい真夏に生まれているので(;^ω^)

このタータンは登記所に登録はできませんが、タータンに親しむ遊びとして、とってもいい企画だな~と思いました。いつまで継続するページかわかりませんので、今のうちにやってみてはいかがでしょう。

私のタータン本の注文もお待ちしています(^^)/
『タータンチェックの文化史』以外はすべて在庫ございます。サイン入りでお送りすることも可能です。

 

ねずみくんのチョッキ展

静岡県の藤枝市文学館で行われていた『ねずみくんのチョッキ展』に、先月末、ギリギリで行くことができましたー。
(この特別展は11月29日で終了しています)

藤枝市文学館は、藤の花の名所として知られる蓮華寺池(れんげじいけ)公園にあります。
私は何回か、行っていますが、藤の花の頃にはまだ行けていません(すごく混むようなので…)。


↑写真右奥の建物が、文学館&郷土博物館です。こじんまりとした池(もともとはため池)で、ぐるっと一周、お散歩するにもほどほどの距離。地元の人々の憩いの場所になっています。
写真の、おそらく期間限定展示であろう竹でできたオブジェは、夜になるとライトアップするようです。

時間に余裕があったので、奥の山にものぼりました。ここに設置してある、ローラー式のジャンボ滑り台も有名みたいです。


登ったはいいですが、けっこう息が切れ(なんと体力のないことか…)下りるのが面倒になって(笑) 帰りはこのローラー滑り台で下りました。滑り台だなんて、何十年ぶりでしょう!!!(;^_^A
荷物を持っていたので、一気に滑り降りる、ってわけにはいかず、そろり、そろり、でしたが。


さて、今回の目的の『ねずみくんのチョッキ展』です。
平日ということもあってか、お客さんは私だけ、貸し切り状態~(^^ゞ

ポプラ社の絵本「ねずみくんのチョッキ」は、初めて出たのが1974年。
私自身、子どもの頃に読みましたし、息子にももちろん読み聞かせしました。懐かしいなあ・・・・。

文章は、作家のなかえよしをさん。絵は、奥様で画家の上野紀子さん。「ねずみくんのチョッキ」はとても人気が出て、その後もシリーズ化。現在まで、40年以上、出版が続いていて、海外でも翻訳出版されています。

私は最初の数冊しか知りませんでしたが、なんと、38冊も出ているとか!!!!
この展覧会でも、一冊目だけでなく、これまでのシリーズの絵がいろいろ飾られて、文章と一緒に紹介されていて、へえ~こういう感じでシリーズが続いてきたんだなあ、と、一緒に歴史をたどりました。

絵は絵本の大きさに合わせて原寸大で描かれているので、思ったよりも小さいけれども、実に緻密に描かれていました。鉛筆だけで描かれているとは思えないです。
なかえさんはこんな黒一色の地味な絵だけで展覧会ができるのかな、って思ったとか。
色を多用せずとも、鉛筆という親しみのある画材が、かえって上野さんの画力を引き立たせたのではないかなと思いました。
シンプルなお話ともぴったり合い、それが味というか、個性になって、世代を超えて愛される絵本になったんですよね。
上野さんは、何十本もの、濃さの違う鉛筆を使いこなし、動物のひげの一本一本まで、神経を使ってしっかりと描いていたそうです。
原画を見ると、それがよくわかります。

展示の撮影は禁止ですが、撮影オーケーのスポットもありました。小さな子どもは喜んじゃいますね~。

ねずみくんのチョッキの誕生秘話や、製作のエピソードなど、製作サイドの話もわかって、勉強になりました。
昨年2019年で45周年を迎えた「ねずみくんのチョッキ」シリーズ。残念ながら、その記念すべき年に、上野紀子さんが病気でお亡くなりになりました。

上野さんが亡くなられたあと、なかえさんは、今まで上野さんが描いた絵をパソコンに取り込んで、それらを組み合わせて、ねずみくんの新作絵本を作られたそうです。この部分とこの部分を組み合わせて・・・と、作業されているお姿が映し出されていました。
シリーズをやめてしまわずに、また、新しい画家を立てずに、これまで通り、上野さんの絵で絵本を作っていこうとされるなかえさんの心意気にじんとなりました。
こうやってずっと、夫婦二人三脚で絵本を作ってこられたんですね・・・。

私は上野さんの「少女チコ」シリーズの絵も好きです。こちらはねずみくんとはうって変わって、黒がベース、チコの顔が見えなくて、なんだか魔女っぽいというか、不気味さがあるというか、そんな絵なのですが、妙に惹かれるんですよね。
そのチコの原画と、そして、国語の教科書に掲載されている、あまんきみこさんの「ちいちゃんのかげおくり」の挿画も、いくつか展示されていました。
こうしたさまざまなタッチの絵を描ける上野さんという、才能豊かな画家がお亡くなりになって、本当に残念でなりません・・・。


記念に買った、ポストカードとクリアファイル。
絵本にも出てくる動物たちの表情も豊かで、見ているだけで楽しくなっちゃいます。

『ねずみくんのチョッキ展』は、来年、2021年1月15日(金)~1月31日(日) まで、大丸梅田店でも開催されるそうですので、ご興味のある方、ぜひ行ってみてくださいね。

最後に、私の絵本をご紹介させてください。


これは、月刊絵本「こどものくに」たんぽぽ版の、2015年の9月号です。
もう在庫がないので、図書館などで見れたら、見ていただけたらうれしいです(あるかなぁ・・・(-_-;))。

このあとも、絵本作家をめざすべく、がんばって取り組んでいるのですが、なかなか、出版にはいたっておらず・・・(;O;)
でもあきらめずにがんばっていきます!

パソコンや携帯で読むウェブ小説は地道にアップしていますので、よろしかったらご覧くださいね。無料で読めますので、ぜひ、読んでみてください!(^^)!
携帯でもパソコンでもOK。読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)。

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??
これは、地元・浜松の秋葉神社信仰をヒントに書いたファンタジーです。

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。

イギリスの陶磁器が好き!!

今日は「紅茶の日」ですね。

毎日紅茶を飲まれる方、時々の方・・・いろいろいらっしゃると思いますが、
今日はぜひ、紅茶でほっと一息つきませんか。
紅茶は体をあたためてくれるので、これからの季節には特におすすめ~(^^)/

お世話になっている、東京のCha Tea紅茶教室さんの新刊『英国 美しい陶磁器の世界~イギリス王室の御用達~』(河出書房新社)
読破しました(#^^#)

ポーランド、フランスに後れをとったけれども、18世紀半ばから始まったイギリスの陶工業。
国王が自ら窯を所持する”王立”ではなく、王室御用達という形で自国産業の援助が始まったそうです。

ウェッジウッドミントンダービーウースタードルトンスポード
英国を代表する窯であり、英国の王室御用達の認定証である「ロイヤルワラント」をもらい、王室の紋章を表示し、その品質を誇っているのです。

本の中では、イギリス王室 を魅力してきた美しい陶磁器の歴史が、たくさんの写真入りで、わかりやすく紹介されています♪

私は陶磁器には詳しくないので、この本でその成り立ちがわかり、とても勉強になりました。
それぞれの窯が、努力を重ね、個性を追求し、流行に合わせて変化し続けてきた証しである陶磁器。
使う時に、その背景を知っていると、味わいもひとしおですよね。

ご興味のある方、ぜひ、お手に取ってご覧ください(≧▽≦)

今日はこの本でも紹介されているミントンのティーカップで紅茶をいただきました♪♪
2年前の、英国ファンタジーツアーで、オックスフォードを訪ねた際、アンティークショップで購入したもの。

ミントンは象嵌タイルにも力を入れたそうで、ミントンのタイルにも興味がわきました(#^^#)

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オリジナル小説を、【小説投稿サイト 小説家になろう】というサイトにアップしています。無料で読めますので、ぜひ、読んでみてください!(^^)!
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★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??
これは、地元・浜松の秋葉神社信仰をヒントに書いたファンタジーです。

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私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。

携帯やPCでぱっと読める小説

暑中お見舞い申し上げます。

恐ろしいほどの猛暑が続いていて、ぐったりですね…

長引いた梅雨からのこの猛暑で、野菜の値段が高くてびっくり( ;∀;)
家庭菜園で育てたものですがよかったら、と、お友だちからお野菜いただきました!(^^)! う、うれしい~~~~!!
ありがたく、大事にいただいています。

猛暑に加えて、コロナ禍のお盆休み・・・・思うように動けなくて、ストレスもたまりますね。
私は、緊急事態宣言が出された時もそうでしたが、読書と映画鑑賞で気分を維持していました。読みたい本も、観たい映画も、際限がないので…(;^_^Aただ、運動不足にならないように工夫して…。

今は携帯やパソコンで、気軽に本が読めるようになったので、本屋さんもあがったりでしょうが、私は本屋さんで実際に本を手に取るのも、ネットで見るのも、どちらも大事。上手に使い分けて生活を潤せるようにすればいいと思います!!

そんなわけで、私もネットに創作物語をアップしていますので、お盆休みに、お時間見つけて読んでいただけたらうれしいです!
【小説投稿サイト 小説家になろう】というサイトで、無料です。
携帯でもパソコンでもOK。読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)


(小説を読むときは『小説を読もう!』という名前になります。こんな風な画面です。携帯からもオーケーですよ)

現在、3つのお話をアップしています(#^^#) 感想も聞かせてくださいね。

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??
これは、地元・浜松の秋葉神社信仰をヒントに書いたファンタジーです。

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。

本というカタチになって、多くの方に読んでいただけたらと夢見ていますが――なかなか難しいですね。
これからも少しずつ書いて、アップしていきたいと思っています。
創作物語のほうでも、どうぞごひいきをお願いいたします!

本好き人間の名言

梅雨が明けて、いきなりの30度超えが続いている浜松です(;^_^A
こんなに暑いと、冷たい飲み物ばかり飲みたくなりますが、胃腸に負担がかかって夏バテの原因にもなると聞くので、時々は温かい飲み物を飲むようにしています。

私は紅茶派なので、飲むのは紅茶か、烏龍茶がほとんど。

写真のコースターは、汚れたらいやなので使えないでいる(→コースターの意味をなさない・笑)お土産。
昨年の6月の、アメリカ・ニューイングランドツアーで買ってきたものです。
コロナの感染もなかった、平和で幸せな時だったな…と、しみじみと思います。
その時の日記はこちらから→https://mikiokuda.com/2019/06/23/americatour1/
海外旅行に、気兼ねなく行けるようになるのはいつでしょう…(´;ω;`)

コースターの中にはハーブやスパイスが入っていて、熱い飲み物を置くと、熱で香りがふわ~っと立ってくるようになっています。(ゴソゴソして安定はよくない(笑))

大好きな本のことが書かれているのでこの2つを買ってきたんですが、意味は…と聞かれると「??」なので、調べました。

ふくろうのほうは
So many books
So littke time

直訳すると「たくさんの本、少しの時間」。これは何となくわかる(^^;
読みたい本がたくさんあるのに、読む時間がない、ということですね。
ネットで調べたら、ミュージシャンのフランク・ザッパ(知らない…)の言葉だそうです。

そしてもう一つが、私が大好きなC・S・ルイス(『ナルニア国』シリーズの著者)の言葉です♪
You can never get a cup of tea large enough
or a book long enough to suit me

直訳すると「私を十分に満たすほど長い本や、でっかいカップに入ったたっぷりの
お茶を手に入れることはできない」。

どんなにたっぷりの紅茶でも、どんな長編の本でも私は満足できないんです、ってことのようです。
もっともっと、たっぷり紅茶が飲みたいし、長編の本を読みたいんですよ、私は!!
という心の叫び!??なんですね。

読書の虫で、紅茶好きのルイスの心情がよくわかる言葉です。私はさすがにここまで…じゃないけど(笑)

GoToトラベルキャンペーンのせいで、県外に出ること自体を白い目で見られるようになってしまって、なんだかな~と思う毎日。
自分ができる感染予防対策を万全にする、一人一人がする、ことが第一だと思うのだけど…。

お盆休みは、読書とDVDの映画鑑賞します(。-∀-) このコースター使って、たっぷりの紅茶飲みながら。
読書は心を豊かにしてくれます。みなさんもぜひ読書を♪
私の本も読んでくださいね(^-^; そして、携帯やパソコンで読める小説もアップしています↓ よろしくお願いします!(^^)!

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★★私の創作物語【小説投稿サイト 小説家になろう】にアップしています。
無料ですので、お時間のある時に、読んでいただけましたら幸いです。読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??

『ダウントン・アビー』の公式料理ブック♪

劇場版『ダウントン・アビー』のDVDが、早くも先月6月に発売になりましたね(#^.^#)
BSプレミアムでは、毎土曜にドラマ『ダウントン・アビー』が再放送しています。現在シーズン6を放映。シーズン6で終わるので、もうすぐ終了してしまう…(;_:)
私は録画してDVDに残してあるけれど、なかなか、観直す時間がない。

そんな中で、予約していたこの本が届きました~。

『ダウントン・アビー クッキングレシピ』(ホビージャパン)

3,900円という高価な本ですが、それもそのはず、大型でぶ厚くて、写真はすべてカラーという豪華版
ドラマのシーンがちりばめられ、当時食べられていたであろう料理のレシピが、階上(貴族側)と、階下(使用人側)の両面から紹介されています。

私、『赤毛のアン レシピ・ノート』(東洋書林)を訳させていただいていますが、自分から積極的にこうしたレシピを実践する人間ではない(料理するのは実はきらい・・・なんです(;^_^A)
けれど、レシピ本は眺めているだけでも楽しいので、しっかり読むことは読むのです(笑) ただ、自分で作らないだけ(^^;

「スコーン」は、あちらでは「スコン」と発音する。そうそう、そうだった!
料理の歴史も書かれてあって、読むだけでも楽しかったです!
ドラマのセリフなんかもちりばめられてありました。
え、こんなセリフあったっけ?? やっぱり、もう一度、観直してみなくちゃと、再確認しました。

ブックカバーチャレンジ

全国で外出自粛が呼びかけられていた3~4月、インスタやフェイスブックで広まった「ブックカバーチャレンジ」というバトンリレー
読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというものです。

私はフェイスブック(https://www.facebook.com/miki.okuda)でこのチャレンジをさせていただきました。フェイスブックをされている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、フォロー&お友だち申請をよろしくお願いします!!

私がブックカバーチャレンジで紹介させていただいた7冊を、こちらのブログでも紹介します。

好きな本がたくさんあるので悩みましたが、大好きな児童書から選んでみました!
子どもの頃に読んだ本は、今の私の人格形成にも大きく影響しています(;^ω^)
紹介した本の写真のほとんどが、子どもだった私が買った本(つまり今も大事に持っている、今となっては古い、昭和の本ですが)の表紙です。

DAY1
霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子著

DAY2
少女パレアナ』エレナ・ポーター著

パレアナ、は、ポリアンナ、とも日本では表記されていて、アニメにもなりました。あちらの発音だと「ポリアナ」みたいです(;^ω^)

DAY3
だれも知らないふしぎな国』佐藤さとる著
小人のコロボックルシリーズです。どのシリーズも大好き♪というか、佐藤さとるさんの全作が好き~~~(≧▽≦)

DAY4
十五少年漂流記』ジュール・ヴェルヌ著

DAY5
トンカチと花将軍』舟崎克彦著

DAY6
時計坂の家』高楼方子著

DAY7
西の魔女が死んだ』梨木香歩著
映画かもされました。

どの本も、紹介にあたり、久しぶりに再読しました。やはり、どれも同じようにワクワクして、大好きだ!!と思いました。

『時計坂の家』を再読していたら、ジャスミンティーが無性に飲みたくなって(物語にジャスミンの花が出てくるのです)、去年台湾旅行で買ってきたジャスミンティーを淹れました♪
はあ~~~(≧▽≦)
香りがあって味もよくて、幸せ~~~(*^。^*)

一緒に写真を撮ったのは、物語に登場するマトリョーシカ
ロシアに駐在されていた方から譲っていただいたこのマトリョーシカは、珍しい5人入れ子です。
いろいろな表情のマトリョーシカがいますが、私はこの子たちに一目ぼれ。とっても、とっても気に入っています。

ロシアと台湾と日本を一緒に味わったお茶タイム・読書タイムでした(*’ω’*)
茶禅草堂の岩咲ナオコさん発案の世界と繋がろうお茶リレーのバトンをいただいた際、この写真を投稿しました。

お茶や世界の国を、物語で味わえるって素敵ですよね。そんな物語を私も生み出したいと日々、精進しています。以下、携帯でもPCでも読める、無料で公開している私の小説です(^^♪

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★★私の創作物語【小説投稿サイト 小説家になろう】にアップしています。
無料ですので、お時間のある時に、読んでいただけましたら幸いです。読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??