G7サミットが開催されるコーンウォール

今日から、菅総理も出席する「G7サミット」が始まったと、ニュースでやっていましたね。
場所は、イギリスのコーンウォール

コーンウォールはイギリス南西端にある、海岸線が美しく、温暖なリゾート地。
スコットランド、アイルランド、ウェールズと並ぶ、ケルト民族地域です。

コーンウォールが舞台になった映画を思い出してました。


★『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』

2019年に公開された比較的新しい映画。
漁師がメンバーのコーラスバンドのサクセスストーリー。実話がもとになっています。

★『ラヴェンダーの咲く庭で』

あまり日本では話題にならなかったけれど、大女優二人、ジュディ・デンチと、マギー・スミスが、姉妹役で共演するというスペシャルな映画!!公開は2004年。
舞台は1936年のコーンウォール。静かな日々を送っていた姉妹の前に、異国の青年ヴァイオリニストがあらわれて・・・。

どちらも素敵な映画でした。
私はまだコーンウォールには行ったことがないので、コロナが収束したのち、
訪ねてみたいと夢見ています。
特に、フィッシャーマンズ・ソングのモデルになった漁師のコーラスバンドは現在も活動していてコンサートが聞けるとのこと。それは絶対に聴きたいです!!

コーンウォールといえば。
コーンウォールで生まれたレディースブランド「シーソルト(Sea Salt)」が浮かびます。

今年はオープン40周年にあたる記念の年みたいですね!

パステルの色合いや海辺をモチーフにしたイラストなど、甘すぎない、さわやかな大人カジュアルファッション。
私もいいなあと思っていて、以前、イギリスのルイスという町を訪れた際、
お店に立ち寄って、お土産になにか買って帰ろうと思ったのですが、店員さんが別の方と長々とおしゃべりをしていて(イギリスあるある(笑))
結局時間切れで、買えずじまいでした。

シーソルトの人気商品はジュートバッグ
コーンウォールを象徴する
映画『フィッシャーマンズ・ソング』でも海を舞台に活躍する漁師が出てきますが、
コーンウォールの文化と伝統産業を支えてきた漁師を支援するために、エコバッグの売上金の一部を寄付しているそうです。

やっぱり、あの時、おしゃべりに割り入って、買ってくればよかったなあ・・・。
通販はしているようなので、シーソルトのHPを見てみましたが、ジュートバッグは掲載されていませんでした。
限定品なので、売り切れたか、これから発売かもしれません。

いつか手に入れたいです!

掛川さんぽ②掛川城御殿

掛川さんぽ前回のつづきです。

掛川城の脇から下りていき、次に見たのは「掛川城御殿(二の丸御殿)」。


まず驚かされるのは巨大な式台玄関。こちらは藩主や家老が使い、それ以外の武士は ↓ こちらの東側玄関。

さらに下の足軽は北側の土間から入るようになっていたそうです。

こちらの御殿、全国で4軒しか現存していない、城郭御殿の1つだそうで・・国の重要文化財に指定されています(そんなに貴重な建物だったのね( ̄▽ ̄;))

現在の御殿は、大地震のあと、時の城主・太田資功(すけかつ)によって1855~1861年にかけて再建されたもの。
明治元年までは掛川藩で使われ、その後は勤番所と学問所、女学校や町役場、掛川市役所などと、時代に合わせて用途がかわるものの、使われ続けてきました。そのおかげで現在まで建物が残ったのですね。

 

御殿内部は、謁見の場としての「書院棟」、城主の公邸「子書院棟」、そしてオフィスの役割を持つ「役所棟」と、用途に応じて分けられ、それぞれ位の上下によって部屋も分けられていました。


入ってすぐの三の間、次の間は、謁見者が控える部屋。


太田家の家紋。


こちらは藩主が政務を離れてくつろぐ小書院。


御殿のほうから見上げる掛川城。


藩主の居間である長囲炉裏の間から、小書院をのぞむ。部屋はふすまで仕切られています。
まさに時代劇さながらの佇まいですねー。杉良太郎さんが寄贈したという甲冑なども飾られていました。

身分が下の者が使う部屋になると、部屋の造りも、日当たり、明るさ、素材も違ってくるのがよくわかります。


↑ 御殿をあとにして坂を下っていくと見えてきた、和とも洋とも、寺院とも見えるこの立派な建物。これが『百年名家』でも紹介されていた「大日本報徳社」です。

上の写真は裏から見たもので、表はこちら↓
二宮尊徳が唱えた報徳思想を広めるため、尊徳の弟子によって建てられた民間の講堂です。番組で中を見ましたが、多い時で600人入ったという大きくて立派な講堂でした。見学可だそうなので、ぜひとも日をあらためて訪ねたいと思っています。

坂をおりると、桜の名所となっている逆川です。掛川城の南側を流れる逆川は、当時は外堀の役目を担っていたようです。

約300本が植えられているという桜は、カンビザクラ系統の品種「カケガワザクラ」です(2014年に新しい園芸品種に認定)
私が行った時(2月25日)はまだ咲き始めでしたが、一本だけ満開の木があり、ヒヨドリが嬉しそうに飛び回っていました。今は満開なのではないでしょうか。


この時期限定という、桜のたい焼きを「観光案内処こだわりっぱ」でいただいて、一休み。


ここにもありました!たばこ、ならぬ、茶ばこの自販機。
スティック状のお茶が入ってるので旅行土産にいいですよ♪

まだまだ油断がならないコロナ禍です。気を付けながら春を楽しみたいですね。

掛川さんぽ①掛川城

古い建物や洋館好きなので、BS朝日の『百年名家はお気に入り。

このところ、静岡県の建物が何回か、紹介されています。
コロナ禍なので、八嶋さんと牧瀬さんは、現地の方が案内するのを画面越しに見てコメントする、というスタイルです。
他の番組でも、現地の方が案内するスタイルは増えていて、私はこのスタイルがほのぼのとしていて、臨場感があっていいなと思っています。
必ずしも、リポートするのはプロや有名人である必要はなく、経費をかけて現地に赴くだけが番組作りではないでしょう。

で、紹介されていたのは、磐田市の建物と、掛川市の建物。

磐田市の建物は「旧見付学校」「旧赤松家記念館」「花咲乃庄」が登場。どれも以前訪ねたことがあります(でも行ったのはだいぶ前なので、また行こうかな~(*^▽^*))。

掛川市の建物は、掛川城と、掛川城内の「掛川御殿」と「竹の丸」「大日本報徳社」でした。
竹の丸は5年前に訪ねましたが(この時は楽天ブログでした・・なぜか写真が削除されている・・・(*_*))、掛川御殿と掛川城は、そういえば、まだ行っていませんでした。

ということで、掛川城と御殿に、行ってきました!!
(掛川って、無料の駐車場がないんですよねぇ・・・それが観光のネックかと思うんですが・・・)

掛川城は、1854年の大地震で損壊。お城は再建されることなく明治に廃城。
その後、公園となりましたが、1994年に日本初の本格木造天守閣として復元されたのです。
天守閣の再建にあたっては、山内一豊が築城した高知城を参考に、残された図面に基づき復元したそうです。かかった費用は11億円で、そのほとんどは市民の寄付だったとか!!!( ゚Д゚)

山内一豊は、戦国~江戸時代の武将・大名で、掛川城主として入ったのは1590年で、10年在城しました。一豊は戦乱で傷んだ城の大改築を実施。掛川城に初めて天守閣を作ったそうです。また、同時に城下町の整備も行いました。

こちら、清水銀行の壁のレリーフ。一豊と、内助の功で有名な妻・千代が描かれています。
2006年の大河ドラマはこの一豊と千代でしたが、私は観ておらず・・・( ̄▽ ̄;)

もともと、掛川城は今川氏が築いたもの。徳川家康との戦さで家康の領有となり、その後、秀吉が天下統一を図り、家康に代わり一豊を入城させました。

お友だちのお父様がこの復元に関わったそうで、樹齢300年を越える厳選された青森ヒバを用い、「東海の名城」とうたわれた往時の美しさを忠実に復元しているので、見る価値のあるお城だと聞いてはいましたが、実際に行ってみて、本当に美しい城だと思いました。

決して大きくはありませんが、大きく複雑に見える工夫がされているそうです。

天守閣からの眺めは、さすがにすばらしい!


↑ 一番右の山が粟ヶ岳で、「」という文字が山腹に作られています。山頂には展望休憩所「茶草場テラス」があります。このあたりはお茶の生産地なんですよ。ここに行った日記はこちら


↑ 右下に見える建物が、掛川御殿(二の丸御殿)で、これからここも見学しまーす。

(つづく)

ノッティングヒルの洋菓子店

首都圏ではすでに上映が終わっていますが( ̄▽ ̄;)
やっと、浜松でも上映開始になりました!
シネマイーラさんで、3月11日まで!

ノッティングヒルの洋菓子店
飛んで観に行きましたよ~~~(≧▽≦)

この映画についてのトークセミナーが、昨年の11月にあり、オンラインで拝聴させていただいたので、映画の楽しさが倍増しました。

サラとイザベラ。親友の二人が、夢だった菓子&パンのお店を開くことになったのですが・・・・
サラが事故で急逝。悲しみの中で、イザベラとサラの娘は、絶縁していたサラの母をも巻き込んで、お店を開店しようと奮闘。
パティシエを探す中で現れたのが、サラの元カレ。
お店は順調にいくのでしょうか。

ロンドンの有名デリ「オットレンギ」が、映画に登場するスイーツやパンを全面的に担当したとのこと。

トークセミナーでは、日本語タイトルをつけた経緯や、実際にオットレンギに行ってそのおいしさを知っている方々のお話や、映画のロケがされたノッティングヒルや、近所のポートベロマーケットのこと、オットレンギの他にもおいしいお菓子のお店をいろいろ紹介してくださいました。

私はオットレンギというお店にも、トークセミナーで紹介されたお店にも、一度も行ったことがないので、早くコロナが収束して安心してイギリス行って、映画のロケ地や紹介いただいたお店に行きたいな~~~と、気持ちを高ぶらせています。この状況ではいつになるのか、先が見えませんが、いつか終わりは来るものです!それまで、想像力で乗り切ります。

よだれが出そうになるほど、美味しそうで美しいお菓子やパンもさることながら、私のツボにはまったのは、サラの母親が目にした本。
ジュール・ヴェルヌの『80日間世界一周』。
ちょうどこの間、この映画を観たところだったのです!
だけでなく、ヴェルヌは私も大好きな作家!!
(お気に入りは『海底二万里』と『神秘の島』)

で、この本にヒントを得た母親のアイデアで、お店は大きく変わっていくのです・・・

ネタばれになるので詳しく書けないのがはがゆいのですが(^^;
トークセミナーでも話題にのぼった、抹茶ミルクレープ
たくさん出てくるお菓子の中でも、この抹茶ミルクレープは転機となるお菓子なのです。
抹茶の緑が実に美しく・・・おいしそうで・・・食べてみたい~~~!(^^)!
お取り寄せしてみようかな~(私は自分では作らない・(笑))と、検索かけたりしてしまいました。

サラは39歳で亡くなった設定です。愛するサラを亡くした人々は自分のこれからを見つめ、悔いのない人生へと歩み始めます。
人はいつお迎えが来るか、わかりません。
2年前に亡くなった姉のことを思います。残された人は途方に暮れて泣くしかないです。でも、生かされている以上、悲しみを乗り越えて生きていくしかないのですよね。

自分はどう生きていくのかを考える助けになるのが、エンディングノートです。私は終活カウンセラーの資格を持っているのですが、姉の死をきっかけに、若い方々にもこのエンディングノートを書いてほしいなと思っています。
コロナ禍で、なかなかセミナーができない状況にありますが、これから少人数で開催していきたいと考えています。
エンディングノートと聞くと、暗い、まだ早い、縁起でもないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは今をよりよく生きるために書くもので、大事な人のためにも取り組んでいただきたいです。

エンディングノートは一度書いて終わりではないのです。何度も、書き直していっていいので、まずは取り組んでみる、というのが大事。もちろん、おすすめするからには私も書いてます!

『ノッティングヒルの洋菓子店』の監督さんは女性で、お母様の死を経験し、死をテーマにした映画を作りたいと思っていたとか。
私も死というのは避けてはいけないテーマだと思っていて、終活カウンセラーの資格も取ったわけですが、自分が書く物語でも取り上げています。
(Web小説『念いのかけら』がそうです。無料で読めるのでよかったら読んでみてくださいね)

映画は、希望を与えてくれるハッピーエンドになっています。多くの方に観てほしいな~と思える映画でした!まだ上映している映画館は全国にあるので観てみてくださいね。

アンという名の少女

アンという名の少女』の、NHKでの放映が終わってしまいましたね(;_:)

2017年カナダのドラマ。原題はAnne with an “E”
Eのついたアン、というタイトルは、原作をお読みになっている方でしたらすぐにわかります。
ロマンチックな名前じゃないからアンという名前は好きじゃない、でもアンと呼ぶなら、Eのついたアンで呼んでください、Eのついたアンのほうがロマンチックだから、とマリラに懇願するアン。「では、Eのついたアン」と切り返すマリラはさすがです。
英語だと、Annと Anneのふたつがあって、物語のアンはAnneと呼んでほしいというわけですね。

名作と言われているけれど、『赤毛のアン』を読んだことのない方が、特に若い方には多いそうです。アニメの赤毛のアンも、映画も観たことがないという人がいるくらいです。悲しいなぁ・・・
そんな、赤毛のアンを知らない方のことも考えてのタイトルとして、うまいと思いました。

このドラマがカナダで話題になっていたのは2017年の時から知っていましたが、実際に観たのは今回が初めてです(有料チャンネルは契約していないので(^^;)。
ちょうど、エラ・バレンタインさんがアンを演じた映画も同じ年に公開されていましたので、観られた方もいらっしゃるでしょう。

エラ・バレンタインの映画は、『赤毛のアン』の作者・モンゴメリの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーさんが製作総指揮を務めて実写化した三部作。
一部『赤毛のアン』が2015年、二部の『赤毛のアン初恋』と三部『赤毛のアン卒業』が2017年公開でした。→日本での公開は2017年と2018年。

『赤毛のアン』の映画としては、ミーガン・フォローズがアンを演じたものが有名ですが、1985年とだいぶ前のものなので、ケイトさんは現代の若者に物語を知ってほしいと、新しくつくったそうです。

どちらにせよ、一作目は、原作にほぼ忠実につくってあるのは、同じです。

そこに、『アンという名の少女』です。
これは他とはどう違うのか?というのが、実際に観てわかりました。
物語をもとにした、完全にオリジナルのストーリーだったんですねぇ・・・。

アン役のエイミーベス・マクナルティ(覚えにくい・・・)さんは、今までの実写映画の中で、もしかして一番、私のアンのイメージにぴったりかもしれないと思いました。そういう声は他からも聞こえてきます。

マリラも、ギルバートも、ダイアナも、私のイメージを壊しませんでした。マシューは・・・かっこよすぎるかな・・・それにジェリーもなんであんなに美男子を選んだ!?(笑)

それはそれとして、ストーリー的にも、暗いと言われているけれど、私は他の映画と同じようなものを作っても仕方がないし、オリジナルにするなら、あれはあれで有りです。
ものすごくリアリティがあるので、実際、あの時代のあの村で、アンが物語のように暮らしたのであれば、ああいう問題は少なからず、あったでしょう。すんなりと受け入れられていくはずはないと思います。

『聖母のいない国』(青土社)は、アンの世界からは、アンの人気を支える女性たちに不快感を与えるような要素は注意深く排除されている、と指摘しています。
「マシュウとマリラは夫婦ではないから性的要素は介在しないし、夫婦特有のいざこざも生じないし(中略)小さな町であるアヴォンリーのような地域共同体は、往々にして排他性が強いものなのに、アンはいつの間にかすんなり溶け込んでしまうし、パイの一族のような「嫌な子たち」はいるにしても、いささかなりとも陰湿ないじめの類は存在しない」

とあり、まさに、『アンという名の少女』はそこをあえて取り上げてストーリーを創り上げているわけですね。

アンだけでなく、マリラやマシューのストーリーも織り交ぜていくのはうまい。
(一話で、カスバート三きょうだい、というのがひっかかっていましたが、回が進むにつれ、だんだんその意味がわかってきました)。

原作の行間を読んでいる気がして、おお、こう来たか、と、毎回うなっていました。
しかし、シーズン1の終わり方は・・・みなさんが書いているように、あんな尻切れトンボ、次回に続く的に終わるのはちょっと・・・ですよねぇ。次への含みを持たせつつも、きちんと終わるという形にしてくれたらよかったのに。

次が気になって仕方がなくて、でも、有料チャンネルは申し込むつもりはないので、我慢できずにシーズン2と3のあらすじをネットで読んでしまいました(;^_^A
でも、ドラマは絶対に観たいので、NHKさん、シーズン2を、早めに放映お願いします<(_ _)>


原作では紫色のドレスなんだけどね。


お茶会のシーンはくいいるように見てしまった(^^ゞ


この刺繍がかわいい!自分でもつくってみようかな。

ドラマを見ていて、気になったのは赤土。赤毛のアンの舞台プリンス・エドワード島の特徴である赤土。
ミーガン版でも、エラ版でも、実際のプリンス・エドワード島でロケしている時間は短く、ほんの数カットでした。
プリンス・エドワード島は本土から遠く離れた小島ですし、こういう連続ドラマならなおさら、移動が少なくテレビ局にも近い本土でロケされるのが普通です。
ということで調べてみたら、やっぱり、島でロケされたシーンはほとんどないようです。赤土はというと、レンガを細かく砕いて敷き詰めたとのこと! かなり努力されていたんですね。
グリーン・ゲイブルズ農場は、オンタリオ湖の北部にあるPickeringという町にあるそうです。
やはり、大都会トロントの周辺で撮影されています。

原作をもとにしたオリジナル・ストーリーというのは、『アンという名の少女』が初めてではありません。
『Anne Of Green Gables: A New Beginning』。2008年公開のカナダのドラマ映画。日本では『赤毛のアン 新たな始まり』として公開され、ミーガン・フォローズの赤毛のアン三部作の続編と位置付けられ、DVDボックスにも一緒に収録されています。晩年のアンが、グリーン・ゲイブルズに来る前を回想するお話。

同じように、アンがグリーン・ゲイブルズに来る前のことを、モンゴメリではない作家が描いた物語としては、バッジ・ウィルソンの『Before Green Gables』があります。カナダで出版されたのは、上記映画と同じ2008年です。

2008年は、モンゴメリの『赤毛のアン』が出版されてから100周年ということで、いろいろな動きがありました。

『Before Green Gables』は、日本では「こんにちはアン」という題名で、新潮文庫から翻訳出版されました。
グリーン・ゲイブルズに来る前のアンを描いたという点では『赤毛のアン 新たな始まり』と同じですが、「こんにちはアン」のほうは日本で、日本アニメーションが、アニメ化しました。(「こんにちはアン」の実写映画化はされていません)

上記の映画もアニメも、DVDになっていますので、ぜひご覧になってみてください。

こんな流れがあったおかげで(?)、「アンという名の少女」も、私の中で受け入れやすくなったと思います。原作は原作。二次的作品は二次的作品。
これだけ多くの影響を与え続けている『赤毛のアン』という作品。やはりすばらしい名作をいえるでしょう。

ちなみに、私も、アンをモチーフにした小説を書きました。日本人の女の子が主人公です。書きました、といっても、本という形にはなっていません(;O;)
ネットで読めるWeb小説です。
携帯でもPCでも、登録必要なく、無料で読めますので、ぜひ、読んでみていただけたら幸いです。ぽちっと押すだけでページ飛び、読み始められます↓
念いのかけら
https://ncode.syosetu.com/n7968gc/


昨日も書きましたが・・・
私が訳させていただいたこの2冊。
ちょうど、クリスマスカラーで、中はオールカラーのイラストが美しい本です。お子さんでも読めます。
クリスマスプレゼントにいかがですか。
オールカラーで、イラストたくさん(^^♪

『赤毛のアン クリスマス・ブック』(東洋書林/1900円)税別
『赤毛のアン 四季の贈りもの』(東洋書林/1900円)税別

クリスマス・ブックのほうは在庫わずかで、出版社の在庫をすべて私が引き取りましたので、新品のきれいな本は私からご購入いただくのが早道です。
私からサイン入りでお送りすることができます。お気軽にお問合せ下さい♪
(ネットではえらい高い値がついているところもあって、なぜ???なんですが…(*_*))

『ダウントン・アビー』の公式料理ブック♪

劇場版『ダウントン・アビー』のDVDが、早くも先月6月に発売になりましたね(#^.^#)
BSプレミアムでは、毎土曜にドラマ『ダウントン・アビー』が再放送しています。現在シーズン6を放映。シーズン6で終わるので、もうすぐ終了してしまう…(;_:)
私は録画してDVDに残してあるけれど、なかなか、観直す時間がない。

そんな中で、予約していたこの本が届きました~。

『ダウントン・アビー クッキングレシピ』(ホビージャパン)

3,900円という高価な本ですが、それもそのはず、大型でぶ厚くて、写真はすべてカラーという豪華版
ドラマのシーンがちりばめられ、当時食べられていたであろう料理のレシピが、階上(貴族側)と、階下(使用人側)の両面から紹介されています。

私、『赤毛のアン レシピ・ノート』(東洋書林)を訳させていただいていますが、自分から積極的にこうしたレシピを実践する人間ではない(料理するのは実はきらい・・・なんです(;^_^A)
けれど、レシピ本は眺めているだけでも楽しいので、しっかり読むことは読むのです(笑) ただ、自分で作らないだけ(^^;

「スコーン」は、あちらでは「スコン」と発音する。そうそう、そうだった!
料理の歴史も書かれてあって、読むだけでも楽しかったです!
ドラマのセリフなんかもちりばめられてありました。
え、こんなセリフあったっけ?? やっぱり、もう一度、観直してみなくちゃと、再確認しました。

映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』

7月から公開とされていた映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』が、もう公開になったのを知り、行って来ました♪

↑このシーンがとても好き・・・ハッピーな場面ではないのだけれど・・・。

上映時間は2時間15分。な、長い・・・・。
そのぶん、重要なシーンはしっかり入っていたし、今まで数回映画化された『若草物語』とは違うアプローチ(現在と過去が交錯する構成)がとても良かったです。

ジョー役のシアーシャ・ローナンはとても良かったけれど、1949年版『若草物語』のジューン・アリソンのほうが、私のジョーのイメージには合っているかな~。

ローリー役は今までの映画の中で一番ローリーっぽかったかもしれない。ティモシー・シャラメ、映像を見ているとどんどん素敵だなと思えてくる~~( ゚Д゚)

エマ・ワトソンのメグ役は・・・合ってなくはないけれど、別の女優さんのほうがよかったかも。

べス役の女優さんも私のイメージではなかったかな・・。今までの映画のべス役も、どれもしっくりこなかったのですけどね。三女なのにエイミーより幼かったり、病弱なのにふっくらしていたり。べス役は実はとても難しいかもしれない((+_+))

ジョーがベア先生を愛していることに気づく場面はもう少し伏線が欲しかったかな。ちょっと唐突に進んだ!

ともあれ、全体的には今までで一番好きかも♪総合評価は高得点。
まだ観られていない方はぜひ劇場で~(^^♪
私はDVDになったら、もう一度、しっかり観てみたいと思ってます。

最新のこの映画を観る前に、まだ観ていなかった1994年版の『若草物語』をDVDで観ていました。
作者のオルコットが住んでいた実際の家「オーチャード・ハウス」を再現して撮影したとのことで、本物のオーチャード・ハウスと見間違うほどよく似ていました!(煙突の位置が違うくらい)

ウィノナ・ライダーのジョー役は、まだまだ優しい感じがしました(笑)

ティーカップやら、人形やら、書き上げた原稿やら、花やら・・・。小物使い(小物で心情を表現する)がすごく上手な映画だなと思いました。

ボストン郊外、コンコードにある「オーチャード・ハウス」は、観光客に公開され、若草物語のファンでにぎわっていますが・・・今年は新型コロナウイルス感染防止のため、3月から閉館しています。HPを見たら、少なくとも6月末までは閉館とのこと。
アメリカはまだまだ感染者が収まらないので、仕方がないのでしょうが・・・。昨年、ツアーでみなさんと行ったのが夢のようです。

そのかわり、オーチャードハウスのバーチャルツアーが公開されています。
それについては以前の日記に書いているので、よかったら読んでみてください↓

オーチャードハウスバーチャル案内
https://mikiokuda.com/2020/05/08/virtualorchardhouse-2/

今まで製作された映画『若草物語』についても書いているのは以下です。
オーチャードハウスバーチャルツアー
https://mikiokuda.com/2020/05/09/virtualorchardhouse/

オーチャードハウスバーチャルツアー

先の日記で、『若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットが住んだ家「オーチャード・ハウス」の展示品がネットで見れるとお知らせしました!

私はほとんどYouTubeなどの動画を見る習慣はなかったのですが、オーチャード・ハウスの展示品を見ていたら、右側に、関連する動画がどんどん出てくるんですよね(^-^;
ニュースなどの映像で、いつもは撮影禁止の館内が見れる!!!これはうれしい!!おまけに館長のジャンさんの案内つき!!
ということで、調子に乗ってどんどん見ていってたら、時間があっという間に過ぎていってました…(笑)
日本語の訳がないのが悲しいけど、まあ、だいたい何となく、ね(;^ω^)

いくつかご紹介します♪
★『若草物語』のアイデアを与えた家(The Concord House That Inspired “Little Women” –Open Studio with Jared Bowen 2019.11.27撮影)
テレビのキャスターがオーチャードハウスを訪ねた映像。→https://www.youtube.com/watch?v=PtsBSixN6rs

★『若草物語』出版150周年を祝う(Celebrating 150 years of “Little Women” 2018.10.23撮影)
日本語の本も映ります→https://www.youtube.com/watch?v=Wi-9QhP52U0

★『若草物語』のモデルになった家(Little Women: The House of Little Women 2018.5.14撮影) 2分なのですぐ見れますよ!
https://www.youtube.com/watch?v=NU0c3atfeC0

★オルコットと『若草物語』の家(Louisa May Alcott’s ORCHARD HOUSE Home of the Alcotts & Little Women pt 1 of 2   2011.7.17撮影)
館長のジャンさんがオルコットに扮して解説してくれています!15分。→https://www.youtube.com/watch?v=xQjpKHEIXOs

コロナで上映が夏に延期になった映画わたしの若草物語』。アメリカではもう上映が終わっているので、映画の映像も豊富に出てきましたよ~~(≧▽≦)
その中で、今まで製作された『若草物語』の映画を比較しているサイトがおもしろかったです。

★映画『若草物語』を比較する(Comparing Every Version of Litte Women)→https://www.youtube.com/watch?v=nJGZoecSmrA

1933年 ジョー役 キャサリン・ヘップバーン
1949年 ジョー役 ジューン・アリソン
1994年 ジョー役 ウィノナ・ライダー
そして2019年の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』→https://www.storyofmylife.jp/
ジョー役は、シアーシャ・ローナン

上の写真は、BSで放映されていた、1949年の映画『若草物語』。真ん中が、エイミー役のエリザベス・テイラー(我が家のテレビから撮影(;^_^A)。やっぱり、大物はひときわ目立つ気がしました。

ほら、アップになるとなんという美女ぶり!!!やっぱり、エリザベス・テイラー、すごいわ~。でもって、この、タータンの衣装に目が釘付け(≧▽≦) なんという斬新なデザインでしょう!!

小さなレディ、これが、若草物語の原題であるLittle Womenです。

1若草物語で観てないのはあとは1994年の映画だけなので、早く借りて来て観なければと思っています!!!
映画ではないですが、イギリスのテレビドラマシリーズの『若草物語』(1970年)もありますよ! 2枚組みなので、すごく長い時間ですが、そのぶん、いろんなエピソードが入っていて、すごくわかりやすいです。

YouTubeで若草物語をチェックしていたら『赤毛のアン』の映像比較も出てきました!!おお!!
★『赤毛のアン』本VS映画(Book vs. Movie:Anne of Green Galbes in Film & TV(1934, 1985, 2016, 2017))
https://www.youtube.com/watch?v=uplHYD-6k3Q

1934年のは白黒映画
1985年のが、おなじみの、ミーガン・フォローズがアン役のもの。もともとはテレビドラマ
2016年のは、モンゴメリのひ孫であるケイト・マクドナルドさん総指揮で製作した映画三部作
2017年のは、赤毛のアンをもとにしたオリジナルストーリーの「アンという名の少女」(原題Anne with an E)
日本ではまだ有料チャンネルでしか見れないので、私はまだこの「アンという名の少女」は見てないのです。上記の比較を見ると、現代のさまざまな問題を取り入れた社会派ドラマになっているようですね。

わたしの若草物語

「若草物語」の著者ルイーザ・メイ・オルコット没後132年を記念した映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。
本来なら公開になっているはずでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、初夏に延期になったとのこと。

昨年、オルコットとターシャ・テューダーゆかりの場所を訪ねる「ニューイングランド・ツアー」を行ったこともあって(もちろん、オルコットも好き)、この映画は絶対に観たかったんです。
でも、リスクをしょって映画館に行く勇気がなかったので、延期になってくれて、ある意味、ほっとしました。

公式HPの予告編を見ながら、初夏の公開を楽しみに待ちます。時々、着ているドレスにチェックが…(≧▽≦) →https://www.storyofmylife.jp/

長女メグを、あのエマ・ワトソンが演じています。私的にはメグっていうよりは、エイミーだけどな…(^^; でも観てみたらぴったりかもしれない。
伯母役はメリル・ストリープ。

昨年の、私が同行解説するニューイングランド・ツアーの日記はこちらから→https://mikiokuda.com/2019/06/23/americatour1/
(日記は1~17まで続きます~)
‎ボストンは私の初・アメリカ上陸でしたが(^^; また行きたい町です。いつ行けるのだろう…( ;∀;)

先の日記でもお伝えしました通り、新型コロナのため、今年企画していたスコットランド・ツアーは中止になってしまいました…。
不自由なく、普通に暮らせることがどんなに幸せなことか。それを教えてもらったことに感謝しながら、前向きに生きていきましょう。
政府がしっかりしてくれないなら、私たち国民一人一人がしっかりしないといけませんね(-_-;)

35周年記念:映画『赤毛のアン』CDが発売

名作『赤毛のアン』の映画は今まで何本も製作されていますが、一番なじみがあるのが、ミーガン・フォローズがアンを演じた1985年制作のものでしょう。はじめはテレビドラマとして制作され、その後、ダイジェスト版が映画として劇場公開されたものです(日本での公開は1989年)。
続・赤毛のアン アンの青春』『赤毛のアン アンの結婚』と、全部で三部作となっていますが、続編の二作はモンゴメリのアン・シリーズを”もとにした”オリジナルストーリーになっているので、原作に忠実なのは一作目の『赤毛のアン』だけです。

『赤毛のアン』の制作から今年で35周年とのことで…。もう、そんなにたつのですね(。-∀-)
ギルバート演じたジョナサン・クロンビーも、マリラ役のコリーン・デュハーストも、マシュー役のリチャード・ファーンズワースも、みなさん、天国へと旅立たれました。アン役のミーガン・フォローズは今も女優として活躍していますね。

さて、35周年を記念して22日に復刻発売されたCDが、こちら。「赤毛のアン/続・赤毛のアン アンの青春

音楽CDです。映画のバックに流れていた素敵な曲が、オリジナル・マスターからのデジタルリマスターで発売♪
長らくオリジナル・マスターが行方不明になっていたそうですが、2019年にマスターテープが発見されたおかげで可能になったCD。

聴きながら、映画のシーンが思い出されます。ああ、この曲…好きだなあ…って感じるものばかり。
プリンス・エドワード島を思い起こさせる優しい音楽なんですよね。癒されます。ご興味のある方、ぜひお手元に置いて、毎日聴いてみてください!(^^)!

↑左上が、映画のDVDボックス。右上が、VHS版『赤毛のアン』(もうVHSが観れなくなっているのにまだ持っている私…。VHS→DVDになったのもこの35年の中での大きな進化ですよね)。そして、今回発売になったCD。
意図的なのか、みんな、同じスチール写真を使っていますね~。うまい具合に、お揃いになっていました(^^;

ちなみに、バックに敷いてある布地は「プリンス・エドワード島タータン」(プリンス・エドワード島州政府のオフィシャルタータン)ですよ♪♪ウールじゃなくてポリエステル。扱いやすいので、カーテンにしたり小物入れを作ったりして楽しんでいます。

なぜカナダに、オフィシャルタータンがあるのか…私のタータン研究はそこから始まりました。詳しくは私のタータンの本を読んでくださいね~~(^^)/