黄金の茶の間へ行ってきました♪

先の日記で、茶畑の中のテラスでゆっくり過ごしたことを書きました。

茶畑のテラスで過ごせるのは、グリーンエイトさんだけではありません。
静岡県中部では、茶畑の真ん中にティーテラス=茶の間を作って、そこでお茶農家さんが淹れてくれるお茶と景観を楽しむプロジェクトがあります。

その名も「茶の間」→https://chajihen.com/contents/chanoma/

茶畑のある場所は、平地から、山の上までさまざまです。
お茶農家さんごとの特徴だけでなく、そうした茶畑のある環境の違いも味わうことができます。
ということで、上記サイトに登録されている茶農家さんは現在6人。

天空の茶の間、富士の茶の間、里山の茶の間・・・などと、環境の特徴を打ち出してあります。
事前予約制。だいたい90分で3,000円。茶畑の持ち主であるお茶農家さんみずから、お茶を淹れてくれるんですよ。

先日、お友だちと「黄金の茶の間」を予約して、行ってきました。
黄金、というのは、純金で作られたテラスというわけではなく(^^;
普通は緑色の茶の芽が、黄色で、黄色く芽吹く茶畑が日の光で黄金色に見えるからです。

黄色の芽を出すお茶の樹は、突然変異で現れたのだそうです。
30年以上前、生産者のSさんが茶畑に来てみると、緑色の茶葉の中に、金色の新芽を発見。
Sさんはその茶の樹を増やそうと思ったわけですが、何しろ理由不明で出てきた突然変異ですから、1本1本挿し木で増やしていき、30数年たった今、黄金の茶畑に成長したというわけです。

Sさんはこの黄色の芽を出す茶を「黄金(こがね)みどり」と名付けました。

もともと生垣にしようと思って増やしたそうなのですが、飲んでみるとあまりの旨味の強さに驚いたそうです。

ふもとのご自宅で受付をし、山の上の茶畑までは地図をたよりに自分たちで歩いてのぼります。途中、水分が欲しくなったらどうぞ、ということで、黄金みどりを水出ししたボトルをくださいました。(ボトルは最後に回収)

軽トラックがぎりぎり1台通行できるくらいの山道をのぼること約30分。
標高はおよそ500mだそうです。

途中、ハリーポッターの映画に出てきたような、車がありました(;^ω^)
(ユニバーサルスタジオジャパンに、こういうシチュエーションで車が置いてあるんですよね)

登山大嫌いな私ですが、黄金みどりの茶畑を見たい一心でがんばりました!本当にがんばった(笑)

やっと到着し、黄金色の茶畑が見えた時には泣きそうになりました。

摘み取る前の、やっと芽吹いてきた状態の茶畑です。うわ~~本当に黄色い!!!

この茶畑、テレビでも紹介されて有名になりました。最初は「ポツンと一軒家」で紹介され、そのあと、その一軒家を「劇的ビフォーアフター」でリフォーム。築150年で、使わなくなって40年以上というぼろぼろの民家が、匠の腕で、その良さを生かしつつ、お茶を味わえるおしゃれな空間に生まれ変わりました(私もこれは観ました!)。

到着してすぐ出されたのが、黄金みどりの茶葉と水。10煎近く飲めるそうですが、旨味が強いので3~4煎までは水出しのほうがよいそうです。というわけで、10分ほど待ってから1煎目をいただきます。

出汁を飲んでいるかのような強いアミノ酸の旨味です(;゚Д゚)

私たちの他にも何グループも来ていて、テラスは譲り合いながら使用。
あとは古民家のお座敷や、縁側で、思い思いに、お茶を飲んだり写真を撮ったり・・・。黄金みどりの茶畑に下りて写真も撮れます。

ビフォーアフターで足湯も作っていて、Sさんから足湯もどうぞと声がかかりましたが、誰一人、足湯を利用する人はいませんでした(笑)
みなさん、お茶とこの茶畑目当てに来られていました。

匠のリノベーションはさすがだなと思いました。

このあと、烏龍茶を出してくださいました。
お湯の入ったポットを置いていってくださったので、黄金みどりをお湯でいただいてもみました。
烏龍茶もとてもおいしくて(私の好みは旨味のある緑茶よりも烏龍茶です(^^;)、何煎も飲んで、おなかがだぼだぼ(笑)
そのあと、また何がいい?と言われて、焙煎していない生の烏龍茶を出していただきました。これもまたおいしくてびっくり。

お茶と、お茶畑と、気持ちのいい山の景色と空気と・・・・ゆっくり、時間を忘れて過ごさせていただきました。


カメラのミニチュアモードで撮ってみました。私、カメラのフィルターの中ではこのミニチュアモードが好きでよく使います♪

畑全体が黄金色になるにはちょっと時期が早かったですが、でも一部分はほぼ最盛で、夢のような景色を見ることができ、本当に感動しました。

「茶の間」を利用したのは今回が初めてですが、茶畑の中でお茶を飲んでリフレッシュできるのは気持ちがいいです。
(取材では何度も茶畑には行かせていただきましたが、仕事とプライベートはやっぱり違いますよね)

他の茶の間にもぜひ行ってみたいと思います。現在は静岡県中部でのプロジェクトですが、今後は西部にも広げていただけたらうれしいな~~~。

ご興味のある方はぜひどうぞ(*^▽^*)
コロナ禍なので、参加の条件はお確かめくださいね。

緑茶になる体験ができるフードパーク②

先回の日記KADODE OOIGAWA訪問のつづきです。

16種類もあるKADODE OOIGAWAオリジナル緑茶。欲しい緑茶を、飲んでから決めたい方は、緑茶スタンドへ行って、その場で淹れて味を確かめることもできます。ミニボトル付きで500円。
気に入れば、自宅用にご購入!もちろん違う緑茶のティーバッグを買って帰ってもいいですしね。プレゼントにもいいですね。
このミニボトルがかわいいので、やってみたかったのですが、今回は時間がないので次回に回します。


でも、診断結果で出た、私にぴったりという「に」の緑茶が気になりますので(笑) ティーバッグを買って帰り、家で淹れてみました。


あら、好きな味だわ!!!
緑茶診断、意外とちゃんとしているのね(笑)


こんなふうに、人気のある緑茶もちゃんとコーナーになっているので、ここから選んでもいいですね。
季節や、その日の天候や気温によっても、いいなと思う味が違ってくるので、行くたびに、違う緑茶を試してみる楽しみもありますよね。

KADODE OOIGAWAの、道を渡った反対側(連絡通路でつながってます)には、大井川鐵道の「門出駅」があります。
KADODE OOIGAWAのオープンに合わせて、大井川鐵道35年ぶりの新駅をつくったのです。


駅には観光案内所と、島田の物産販売所が併設。緑茶が出てくる水道、緑茶色の郵便ポストがあるので、こちらも忘れずに行ってみてくださいね。真っ黒のSLソフトもありますよ。

緑色のポストは、愛知県西尾市(抹茶の産地として有名)にもありました。西尾とここと、私が知っているのは2か所ですが、他にもあったら教えてください~。

この駅にはトーマス号は停まりませんが、通り過ぎるトーマスを、ここからまじかで見ることができます。去年のツアーでしっかり、その姿を納めました


↑ これは大井川鐵道の普通列車。レトロですよね。

KADODE OOIGAWAとは違って、こちらの門出駅の物産販売所では、島田市や川根のお茶農家さんたちのお茶を買うことができます。緑茶だけでなく、紅茶もありますよ~。

お茶のミュージアムとKADODEは車で10分かからないほど近いので、セットにして楽しんでいただけたらいいなと思います。

お友だちもとても喜んでくれて、私もとても楽しかったです!本当に久しぶりに会ったので、話も弾んで♪♪

実は、この日の朝は雨が降っていたため、ミュージアムに行く時は傘を持っていまして。その傘を忘れてしまったことに気づき・・・またミュージアムまで戻りました( ̄▽ ̄;)
申し訳ない気持ちでいましたが、夕方になったら、富士山がうっすらと姿を見せてくれました!!


きっと、お友だちに富士山を見せるために、傘を忘れさせてもらったのでしょう。ありがたいことです。

 

緑茶になる体験ができるフードパーク①

「ふじのくに茶の都ミュージアム」をあとにし、向かったのは、2020年秋にオープンしたばかり、お茶と農業の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」

昨年、クリスマス・バージョンのトーマス号に乗る日帰りツアーに参加した際に立ち寄ったのが初めてで、今回が2回目の訪問。

農産物販売、レストランやカフェが入っているところは、ほかの道の駅とかわりがないですが、ここの目玉は、上の写真の奥に位置する緑茶スタンド緑茶ツアーズ

それを体験する前に、お昼をいただきました。どれにしようか迷いましたが、島田生まれのラーメンの名店「麺屋 燕」の緑茶つけ麺にしました。麺に練り込んだ緑茶の緑色がいいですね。
スープはコクがあり、麺にも合っていておいしかったです。

食後は予約していた緑茶ツアーズの時間になるまで、物産品をいろいろ見て回りました。島田市だけでなく、静岡県内の特産品が揃っています(浜松のうなぎパイも・・・(^^;)。

緑茶ツアーズ」は、茶葉になって茶畑で摘まれてから「蒸す」、「揉む」、「火入れ」という3つの製造工程を経て、おいしい緑茶になるまでを体験することができるアトラクションです。お一人500円。
人気があるので、希望の時間をあらかじめ予約しておいたほうが確実ですよ。

緑色のレインコート(茶葉になりきるので、ね)をはおり、いざ、緑茶工場へ潜入♪
ツアーが始まる前のアナウンスの画面を見ていて・・・あれ、あれ??もしやこれは。この声は!
あの有名な声優、浪川大輔さんじゃないですかっ!!!お金かけてるっ!!
始まる前からこの声で気持ちがこう、ふらふら~~っと(笑) そしてツアー中ずっと、この素敵なお声のアナウンスが聞けるのです。幸せ!


↑ このツアーのマスコットキャラクター(?)「茶葉くん」。
とってもかわいいので気に入りました、と話したら、若い女性イラストレーターさんが描いたんですよと教えてくれました。そのイラストレーターさんがここを訪れてサイン代わりに描いた本物の(?)茶葉くん。証拠写真を添えて(笑)パチリ。
今後、グッズを出してほしいなあ~。

蒸す、揉む、火入れを、自分の身体で体験できるこの「緑茶ツアーズ」アトラクションはとても楽しかったです。よく考えたな!と感心してしまいました!!!アイデアの勝利ですね。
ツアーの写真撮影は禁止なので(持ち物は全部ロッカーに入れて身ひとつで参加です)、ぜひ体験して実感してみてくださいね。


↑ 終了後に、このKADODE OOIGAWAオリジナルの「MANDARA GREEN TEA」から4種を試飲させてもらえます。試飲した小さな湯飲みと、着用した緑のレインコートは、お土産としてお持ち帰りできます↓

MANDARA GREEN TEAは、茶葉を、“蒸し”と“火入れ”そして”抽出時間”を段階別に組み合わせることで、16種類の緑茶を用意。


↑ これが、MANDARAの、わかりやすい表。
右上から、いろはにほへと、と名前がついています。

浅く蒸したのが好きな方、深く蒸したのが好きな方。
火入れが浅いのが好きな方、深いのが好きな方。
もちろん、その間の微妙な感じが好きな方もいらっしゃいますよね。

人それぞれ好みが違うので、自分の好みの緑茶を16種類から選びましょう!!!というのが、緑茶スタンドなのです。
緑茶は淹れるのが難しいのでは?という心配はいりません。
それぞれの緑茶のおすすめのお湯の温度と抽出時間もちゃんと書いてあり、その温度のお湯が用意されているので、指示に従うだけ。至れりつくせり。

とはいえ、飲み放題ではないので、この緑茶ツアーズの最後で4種類が試飲できるので、ここで自分の好みの味がだいたいわかります。
なので、初めて行く方は緑茶スタンドからではなく、この緑茶ツアーズから体験されるのがおススメ!!

4種類の緑茶を味わってもなお、よくわからない~という方は、「お茶みくじ」(上の写真)や「緑茶診断」をやってみてくださ~い。

大きな緑茶みくじを振って、出てきた緑茶を試してみる。占い感覚ですね。


↑ 「緑茶診断」のほうは、8つの質問に答えるだけで、あなたに合う緑茶はこれ!と、結果が出てくるもの。
会場のパソコンでできますし、自宅からこちらのサイトでもできますよ。

この診断で、私へのおすすめとして出てきたのが「に」の緑茶でした。
これは浅蒸し度1 火入れの強さ4

「に」の茶柱のところへ行ってみます。


↑ いろはにほへと・・・とわかれている16種類の緑茶の茶柱です。
それぞれの緑茶の特徴などが説明書きされていて、ティーバッグやリーフなどが用意されているので、購入したい方はここからチョイス。

お茶を満喫するミュージアム②

先の日記、「ふじのくに茶の都ミュージアム」訪問のつづきです。

お抹茶をいただいた後は、日本庭園を散策しながら、築地門を出て、牧之原公園へ向かいます。


築地門からミュージアムをふりかえるとこんなふうに見えます。

築地門から外へ出られるとは思ってもいませんでした、今回初めてここから出ます(笑)
そしてびっくり!こんな世界が広がっていた!

この橋は、『伊勢物語』にちなんだ八橋(やつはし)だそうです。平安時代の王朝文化に憧れを抱いていた遠州の特色を垣間見られる部分だとのこと。

伊勢物語・・・知りません・・・( ̄▽ ̄;) ので調べました。
三河の国の「水ゆくかわの くもてなれば はしをやつわたせるによりて」八橋という名のついた場所にて休息中、橋のほとりに美しく咲く燕子花(かきつばた)をみて、主人公がかきつばたの五文字を各句の頭に置いて旅のこころを「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ」と詠み、乾飯(かれいい)に涙するという望郷の物語。

調べていたら、その八橋の推定地が愛知県知立市八橋町にあるそうです。

この橋のとなりにあったのは・・・

なんと! 急須の形のトピアリー!! お友だちと二人で歓声をあげました。か、かわいい!!
今年作ったばかりだそうで、まだ養生中とのこと。行くたびに育ち具合をチェックしたいと思います!

ミュージアムのすぐ横に位置する牧之原公園。築地門を出てすぐ目の前にあります。
ミュージアムからの眺望もとてもすばらしいですが、牧之原公園からも、大井川や富士山が望めます。空気が澄んでいればはるか伊豆半島の山並みまで・・・
牧之原台地の上なので、本当に眺めがいいんですよね。

あいにく、この日は晴れでしたが、まったく富士山が見えず・・・・。でも、雨という予報だったので、晴れてくれただけでもありがたいことです。

こちらは、中国(宋)から茶種と喫茶法を持ち帰った、茶祖として知られる栄西禅師の像。まさに茶どころのシンボル。

牧之原公園、ミュージアムの横には、牧之原大茶園が広がっています。


これは八重桜???ですかね??とてもかわいい。

ちょうど、今年の新茶シーズンだったので、摘み取られるのを待つ新芽の鮮やかな黄緑色のじゅうたんが見れました。

この大茶園を見下ろす展望テラスがミュージアムにはあるんですよ。ここでお茶を楽しむ体験ができます。お茶とお菓子はセットされているので、テラスで、自分で淹れて楽しむんです。テラスピクニック?って感じですね。
本当はこれも体験したかったのですが、まだ行くところがあるので、今回は残念ながら諦め、今度の楽しみにしましょう。


奥に見える山の斜面に「茶」の文字があるのは、掛川市の粟ヶ岳
この頂上に「かっぽしテラス(世界農業遺産茶草場テラス)」があります。そこへ行った日記はこちら

(つづく)

 

お茶を満喫するミュージアム①

先月、久しぶりに会うお友だちと島田市を訪ねました。
お友だちはお茶が大好きなので、まずは「ふじのくに茶の都ミュージアム(旧・お茶の郷博物館)」へ。

私は何度も行っていますが、いつも一人で行くため、企画展だけ見てサッと帰ってしまいます(^^;
今回はお友だちが一緒なので(お友だちはこのミュージアムは初)ゆっくり、じっくり展示を見て、せっかくなので体験もしてきました。

このミュージアムは、抹茶挽き体験、ブレンド体験など、いろいろな体験メニューがあります。
100~200円ととても安いので、行かれる方はぜひ体験してみてください~。

選んだのは「世界のお茶体験モロッコのお茶)」です。
私はモロッコには行ったことがなく、モロッコで飲まれているお茶についてはよく知らなかったので、興味深く、おもしろかったです。

モロッコをはじめとするイスラム教圏ではお酒を禁止する宗派もあり、お茶が身近な飲み物だそうです。
もともとモロッコではハーブティーが飲まれていましたが、18世紀頃からイギリスから緑茶が輸入されるようになり、合わさってミントティーが誕生したとか。

緑茶に生のミントと砂糖を入れて、お湯を注いで抽出。お茶に砂糖を入れるのは私自身は好きではありませんが、熱い国では甘いお茶が好まれるようですね。

アッツァイという、決まった喫茶形式があり、家の長がお客様のために目の前で淹れるのだそうです。

もうひとつ体験したのは茶道体験。いつもやりたいなと思いながら一人じゃなあ、と思っていたので、今回初めて茶室でお抹茶いただきました。

このミュージアムには、小堀遠州という大名茶人が手がけた茶室日本庭園が復元されていて、これが、お金をかけた見事な復元でして、大きな目玉になっています。

庭園は、1634年に遠州が手掛けた「後水之尾院の仙洞御所の東庭」を復元しています。池の周りを歩き、舟を浮かべて舟遊びなどをした池泉回遊式・舟遊式の庭園。

現在残されている遠州の絵図面などをもとに、京都の石清水八幡宮の滝本坊と、伏見奉行屋敷の一部を復元した茶室「縦目楼(しょうもくろう)」には、 書院や数寄屋、茶屋といった茶室が4室あります。

池の上に張り出すようにして造られた「空中茶室」は、「向峯居」とよばれています。下の写真は、向峯居から日本庭園をのぞんだもの。

遠州は、珠光(じゅこう)、武野紹鴎(たけのじょうおう)、千利休、古田織部と受け継がれた「わび茶」を基盤としつつ、王朝の雅や和歌の世界を融和させ、独自の「綺麗さび」という茶の湯を確立しました。


↑ お茶をいただいた鎖の間「臨水亭(りんすいてい)」。

(つづく)

茶畑のテラスでティータイム♪

前回の、静岡の里山散策の続きです。目的の「グリーンエイトカフェ」さん。
エイトは、無限の意味の∞の記号です。

お茶工場の一角をリノベーションしてカフェにされています。静岡の地元のテレビ局は3社あるのですが、どの局でも取材を受けてテレビ放映されています。
静岡県はお茶処なので、お茶×カフェというテーマだと必ずこのグリーンエイトさんが登場していますね。

イートインも、テイクアウトも、どちらもできます。
グリーンエイトさんはもちろん緑茶も作っておられますが、紅茶を主力商品にしているのが、他のお茶カフェとは違うところ。”和紅茶”のグリーンエイト、で、どんどん打って出ているんですね。
パッケージも黒を基調にしておしゃれにデザイン。

ストレート紅茶は、苦さのレベルで9種類に分けているのでわかりやすいですよ。一番人気は、苦さのレベルがゼロの、つゆひかりという品種で作った紅茶だそうです。

カフェでのイートインで、私は期間限定の和紅茶のパンケーキセットを注文。ドリンクは種類豊富な中から選べますが、フレーバーも何もついてないオーソドックスな紅茶を選びました。
(魅力的なフレーバーティーもたくさんあり迷いましたが)

この歳になりますと、たくさん食べられなくなりまして(;’∀’)
このセットだけでおなかがいっぱいになってしまうのは確実。でも、私はこのグリーンエイトさんのもう一つの目玉である茶畑テラスを利用したかったので、悩みました。
茶畑は、ドリンクやスイーツとセットなのです。イートインでパンケーキセットを頼むと、茶畑テラス利用でまたドリンクを頼まないといけません。おなかがだぼだぼになってしまいます・・・
と、お店の方が! 和紅茶のパンケーキはカフェの中で食べて、ドリンクは茶畑に持っていくのはどうですか?と。カフェの中で食べる時に、ドリンクがないと寂しいと思うので、ちょこっとお茶をお付けしますよ、との嬉しいご提案をくださいました。こういう心遣いがうれしいです。

パンケーキの中に和紅茶が使われているのはもちろん、添えられているソフトクリームも、自社の紅茶を使った和紅茶のソフトクリームだそうです。
今回は食べられませんでしたが、和紅茶プリンを乗せたパフェもあって、その和紅茶プリンも、自社の和紅茶を使ってオリジナルで作っているそうです。
どこまでもこだわっているところにも、プライドが感じられますね。

店内でパンケーキを食べたあと、いざ、話題になっている茶畑のテラスへGO♪
お店から10分ほど歩いていったところにある自社の茶畑の中に、広いテラスがあって、そこでテイクアウトしたお茶やスイーツをいただくことができるのです。

周りに家もなく、お店の方も着いてこないので、茶畑を独占できる!!
みなさん、寝転んだり、写真を撮ったり、歌を歌ったりと、好きなように過ごしているそうですよ。

地図を見ながら、てくてく歩くこと10分。
茶畑の中に、テラスが見えました~(≧▽≦) 白い傘が見えますか?

上を通っているのは、第二東名高速道路。これができたおかげで、静岡県内の山間部へのアクセスが格段によくなりました。


このお茶の品種はやぶきただそうです。
テラスは土足禁止。くつをぬいであがります。気持ちがいいです。

テイクアウトした紅茶(氷も、紅茶で作った氷なので、解けても味が薄くなりません)と茶畑の写真、素敵でしょ。解放感も満点!!!

通常は30分で入れ替えだそうですが、私のあと、テラスを予約している方がいらっしゃらなかったので、好きなだけお過ごしください~と言われました。でも、私、一人なので( ̄▽ ̄;) 30分でお店に戻りました(笑)

自分の茶畑がない限り、こんなふうに、茶畑の中でゆっくり過ごすということはないので、とてもいい企画ですよね、人気があるのもわかります。
ご興味ある方はぜひ行ってみてくださいね。茶畑は事前に予約されたほうが確実です。

山間部まで行くのは遠い・・・という声を受けて、グリーンエイトさん、静岡駅に、テイクアウト和紅茶専門のお店を今年オープンされました!
コロナ禍であっても、どんどん打って出る姿勢、若い社長さんのチャレンジ精神が伝わってきます。
お店の名前は「ニガクナイコウチャ」。紅茶=苦い、を払しょくしたい、苦くない自社の人気和紅茶をドーンを打ち出しているのですね。


こちらが静岡駅のお店。ホテルに戻って、夕方こちらのお店にも行きました。
ドリンクだけでなく、和紅茶ソフトやパフェもあります。
2席ですが、ちょっとした椅子もあるので、ささっとその場で食べていくことも可能です。

黒いパッケージだけでなく、かわいいイラストがついたティーバッグもいろいろ売っていて、これがちょっとしたプレゼントにぴったり、と、売れているそうですよ。
お茶が売れない時代だと言われて久しいですが、さまざまな工夫でがんばっておられるお茶農家さんもたくさんいらっしゃいます。お茶処・静岡、ふんばって、がんばってほしいです、応援しまーす(^^)/

茶農家さんのアフタヌーンティー♪②

前回のつづきで、鈴木茶苑さんでの限定コラボアフタヌーンティーのお話です。


日本の茶農家さんのアフタヌーンティーなので、洋風ではこないだろうなと予測していましたら、なんと!こんな素敵な曲げわっぱでフードが出てきました(≧▽≦)

井川(いかわ)メンパだそうです。
井川は、川根本町よりもさらに山奥へとのぼっていったいわゆる秘境で、井川ダムが有名。私はまだ井川までは行ったことがありません。
井川の曲物は鎌倉時代から造られたといわれており、室町時代に井川で金山が栄えると、金山の水替えに杓(ひしゃく)や曲桶が必要とされたため、盛んに曲物が作られたとか。
江戸時代末期になると、井川メンパは山村農民の生活用具をこえて、農村の副業生産物として近隣へ販売されていたようです。そこに、漆塗りの技術が加わり、現在の井川メンパが誕生したという流れのようです。

今では製作する人も少なく、手に入れるのは困難な品のようですが、伝統は大事に続いていってほしいですね。

鈴木さんのお話を聞きながら、奥様がお茶を淹れて出してくださいます。お茶は4種類、出してくださいました。

一煎目は、徳山郷煎茶「かぐら」
柚子あんロールとともに。

フードを担当した風工房さんとは何度もお茶に合うペアリングを研究し、このアフタヌーンティー用にお菓子を作ってもらったのだそうです。
この「かぐら」は、在来種を一晩萎凋させた萎凋煎茶。在来種は、品種茶ができる以前にそれぞれの土地に根づいていた茶の木。品種茶隆盛になり、抜かれてしまったりして、今では貴重な存在になってしまいました。
川根茶といえば、昔は在来だったそうです!

かぐわしい香り、川根の様子が浮かんでくるような、ほっとするお茶に、私たちはうっとり。

二煎目は、香り釜茶「山翡翠(やませみ)」。品種はふじみどり。
レモンカルダモンチーズケーキとともに。レモンは島田市産。
ふじみどりは煎茶用品種ですが、個性的な香りと独特の味が敬遠されているとか・・・。今年は青柳式の釜炒り機で製造してみたそうです。台湾式の釜炒り機のものより華やかな香りは抑えられているとのことで、ひかえめな釜の香りが心憎い。
写真のように、どのお茶も、たっぷり出してくださいます。

三煎目は、老練紅茶「くらさわ」
ツナといろいろ野菜のキッシュとともに。
老練、とつけたのは、お父様の勝彦さんが「爺が作っているから」と。
くらさわも煎茶用品種ですが、独特の香りがあるので紅茶にする農家さんはいらっしゃいます。さつまいものような甘い味わいが特徴です(苦くない)。
だいぶ前に、勝彦さんから、くらさわで作ってみたよ、と、試作品をいただいたことがありました。精力的にさまざまな品種で紅茶を試作されるので、次はどんなのを作るのかな、と、楽しみにしていました。

四煎目は、ほうじ紅茶「火恋し」
スコーンとともに。カフェ「うえまる」さんの、川根本町産ブルーベリージャム付き。
煎茶用の品種で作った紅茶を、強火で火入れし焙じた、紅茶の焙じ茶だそうです。甘みのある紅茶を焙じることでパンチを出しているとのこと。
ほうじ茶って、つきささるような感じがあって、私はあまり飲まないのですが、こちらのほうじ紅茶はやさしくて、和食にもあうなあと思いました。

たっぷりのお茶を4種類、どんどん飲んで、おなかがいっぱい。フードも全部食べられなかったので、お持ち帰りさせていただきました。

生産者さんがみずから、お茶作りのこと、お茶への思いを話してくださる機会(それも私たちだけに向けて)はそうあるものではありません。ペアリングばっちりのおいしいお菓子もすばらしく、本当に、充実した楽しい時間でした。鈴木さん、ありがとうございました<(_ _)>

こんないい企画を今回限りではもったいないですよ!とお話したら、今後もやっていきたいと思っているとのこと。やった~!(^^)! 楽しみにしています!

終了後、それぞれ気に入ったお茶を購入。私はやっぱり、老練紅茶ですね!和紅茶のセミナーを来年させていただくので、そこでみなさんにお出ししたいと思っています♪

茶農家さんのアフタヌーンティー♪①

先日、静岡県中部、川根本町の茶農家さん「鈴木茶苑」さんの限定コラボアフタヌーンティーにお茶友さんと行ってきました♪

鈴木茶苑さんのお茶と、同じく川根本町のカフェ「風工房」さんのお菓子がセットになった、すてきな企画(≧▽≦) しかも、お茶のお土産付き♪♪
鈴木茶苑さんのインスタグラムをフォローしているので、この案内があがってすぐに申し込んじゃいましたー。

お値段も一人1,500円と破格!!!
これは静岡県民限定の「大井川あそぼうけん」での企画だから。島田市と川根本町が、観光事業の一環で発行するお得なチケットで、島田市と川根本町にある15の体験・アクティビティを、通常価格の半額で体験することができるというもの。
秋の行楽シーズンに、島田、川根本町に来てほしい、という目的で10月1日に発行されました。

10月1日がフリーだったので、私は午前にすぐにコンビニでこの券を買うことができたのですが、午後にコンビニに行ったお茶友さん二人から、売り切れになってました~~~(;O;)!!!とのメールが( ゚Д゚)
え~~~~そんなに人気の券だったの~~~~!!!

何より、予約しちゃったのに券が買えないのは一大事。鈴木茶苑さんにお問合せしたら、予想外の売れ行きで、急遽、再発行が決まったとのお知らせ。次は買わなくちゃ!!!ということで、無事に再発行日にゲットできました。

私は『紅茶をめぐる静岡さんぽ』(マイルスタッフ)という本を出させていただいており、静岡県内で紅茶をティーポットで出してくれるお店を90軒ほど、取材して、本書でご紹介しています。
「風工房」さんもこの本で取材をさせていただいたところ。ずっと行けてなかったんですが、その間に、お嬢さんに代替わりされたのだそうです。アフタヌーンティー当日に、お嬢さんにお目にかかることができました(#^^#)


現在も販売中ですが、データがちょっと古くなってしまったのでお問合せいただければ少しサービスできますのでよかったら~。

↑本書では、和紅茶、和紅茶生産者さんもご紹介しています(^^)/
(私、和紅茶の応援団として、和紅茶のセミナーもさせていただいています)
その関係で、静岡県内の和紅茶の生産者さんとお話をする機会も多く、鈴木茶苑さんは、一代目の鈴木勝彦さんに大変お世話になっています。

紅茶は今でも勝彦さんがバリバリつくられているそうですが、緑茶やほうじ茶などは二代目の息子さんご夫妻ががんばっておられます。今回のアフタヌーンティーも、若いお二人の発案だとか。

新たにお茶工場を増設され、その横でのアフタヌーンティーです♪
お茶とお菓子をいただくだけだと思っていましたが、二代目みずから、茶工場を案内・説明してくださり、アフタヌーンティーの時も、そばに座って、出すお茶への思い、どのように作っているのか、などを、やさしく、丁寧に、熱く語ってくださいました。


昔、このあたりでは、摘んだ茶葉を、座敷に広げて萎凋(いちょう)していたとか。萎凋というのは、茶葉の水分量をぬくために、茶葉を置いておいてしおれさせる工程です。そうすることで、茶葉が持つ酸化酵素の働きによって発酵がうながされるからです。萎凋をすることで、青っぽかった生葉の香りが、花や果実にもたとえられる独特の芳香に変わっていきます。

煎茶は発酵させないので、香りはご法度。萎凋させずにすぐに蒸してしまいます。でも、嗜好が多様化し、最近は香り緑茶といって、萎凋をして香りを出した緑茶も堂々と販売できる時代になりました。私は香りのするお茶が好きなので、萎凋したお茶と聞くと、あ、私好みかな?って、だいたいわかります(;^_^A

川根でも、昔は萎凋させた緑茶だったんですね。鈴木さんは、その時の素朴な、香りの高いお茶を作りたいと、竹かごに茶葉を広げて萎凋しているのだそうです。大きなかごが、上のほうに並んでいました。今じゃ、こういうかごも売ってないですよね。茶業をやめられた方から譲ってもらって増えたとのこと。


そして、この古い製茶機!! 昭和29年製です。今じゃ、この機械をお持ちの方もほとんどいないのでは。幸運なことにこれを手に入れることができたと、鈴木さんもうれしそうに話してくれました。きれいにして、ない部品を補うなどの手入れが必要だそうですが、早くこれを使えるようにして、これでお茶を作りたいと話してくれました。
昔使われていた製茶機で、昔ながらの萎凋した緑茶を作る。手間もかかるし、大量生産はできないけれど、自分が小さい頃親しんだ、香り高いお茶を作っていくという自分たちのビジョンに合うと。

この製茶機、「高林謙三翁発明」と記してある「高林式粗揉機」です。高林謙三(1857~1941)は、埼玉県生まれ。裕福な医者でした。海外との貿易不均衡を知り、国益のためには茶の振興だということで、茶苑経営を始めます。しかし、手もみ製法ではつくれるお茶の量は限られています。そこで製茶機械の発明に力を注ぐのです。
失敗して資金がなくなっても諦めずに続け、明治31年、茶葉粗揉機の特許を取得し、製造も開始されます。
粗揉機製作の特約を結んだ松下工場の名前も、上の写真に書いてありますね!
この字の書体もいいですねぇ~~~。と、お茶友さんと盛り上がり(笑)
アフタヌーンティーをいただく前にだいぶ茶工場で話し込んでしまいました(^^ゞ

ということで、アフタヌーンティーの話は次回。

和カフェのクリスマス和菓子

今月始めに、お茶友さんと、森田製茶さんが経営する和カフェ「茶の芽」さんを訪ねました♪

伝説セットを注文。
伝説の彩と名付けられた緑茶は、静岡茶の祖といわれる聖一国師の、生家門前の茶園に植えられたやぶきたを手摘みし、若蒸しして低温で仕上げた煎茶。
このお茶は、「世界緑茶コンテスト2014」最高金賞、第10回国際銘茶品評会で金賞を受賞しています。
聖一国師は1202年(鎌倉時代)、いまの静岡市葵区栃沢の生まれ。
4歳のとき久能寺(現・久能山)で仏門に入るや、周囲も驚く神童ぶりを発揮。
1235年、34歳のときに宗の国(現・中国)に渡り、6年にわたる厳しい修行の末、最新の知識と仏法の教えを会得。
1241年に帰国した際、教典をはじめ、当時の世界最先端の知識を記した万巻の書物を持ち帰ったほか、うどんやそばの新しい製法、博多人形や織物の作り方などを人々に教えました。
また、茶の種子を母への土産として持ち帰り、故郷の山に植えました。
これが静岡茶の始まりと言われています。

それから770年余経った平成23年春。栃沢にいまも続く聖一国師の生家・米沢家では、農業法人グリーンティ大川の皆さんによって門前の茶園に「やぶ北」の若苗が改植され、3年かけて見事な茶園をよみがえらせました。

樹勢も盛んな自然仕立ての茶樹。ベテランの摘み子たちが一芯二葉の新芽だけを丁寧に手摘みして、山のお茶特有の香りと味を引き出すため、あえて若蒸しし、低温でじっくり仕上げたそうです。(HPより)

アミノ酸がたっぷりの緑茶でした。
個人的には出汁系のお茶は好きではないですが、聖一国師に関係するお茶が飲めて、お茶友さんと盛り上がりました!(^^)!

セットには、だんごと、練り切りがつきます。

どちらの和菓子も、クリスマスバージョンで、さらにテンションあがりましたよー(≧▽≦)
和菓子はテイクアウトできますと言われたので、持ち帰って、家で抹茶と一緒にいただきました♪

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オリジナル小説を、【小説投稿サイト 小説家になろう】というサイトにアップしています。無料で読めますので、ぜひ、読んでみてください!(^^)!
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★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??
これは、地元・浜松の秋葉神社信仰をヒントに書いたファンタジーです。

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。

深層水ミュージアム

岡部宿の蔵レストランでのランチができなかったので、次の目的地の焼津へと移動しました。

行きたかったのは「深層水ミュージアム」。焼津の海に面したところに建っています。その名の通り、深層水について知ることができる場所。
その前に、おなかがすいていたので、すぐそばにある「うみえ~る焼津」へ。ここは焼津の特産品販売と魚介類が食べられるお店があります。

時間がないので、特産品売り場にあったまぐろ丼を買って、車の中で食べました(^^ゞ このまぐろ丼、中トロも入って500円ですよ!!!!!
さすがさかなの町・焼津。まぐろは二段になってぎっしり入っていました♪ も~これだけで大満足です。

かつおサブレなるおもしろいものを発見したので購入。かつおのエキスが入っているのかと思ったら、形がかつおをしているというだけで、普通のサブレでした(^^; でもこういう素朴なお土産って、私は好きです♪

いよいよ、深層水ミュージアムへ。入館無料です。工事をしていたので外観写真はなし。コロナの影響でしょう、静岡県民だけの入館でお願いします、と書いてあり、何かあった場合の連絡先等、記入が必要でした。
ここもお客さんは私だけ、の貸し切り状態。

子どもたちが学校の授業で来るのでしょう、子どもにもわかりやすい展示がされています。質問が書かれた丸い扉を開けると、答えが書いてあります。
深層水について解説するビデオ映像も流してくれて、じっくり知ることができました。

私は深層水について、言葉は知っていても、実際にどういうものかを何も知らなかったなあ、と、すごく勉強になりましたよ。

石油や石炭などの便利だけれども量が限られ、大気や海洋汚染の問題をかかえている資源に対し、深層水は量が多く、再生も比較的早いので、その速度を考慮して使えば永久的に使うことができる、これから期待される資源。

太陽の光が届かない深層水は、光合成が行えないかわりに、微生物による有機物の分解で無機栄養塩類やミネラル成分が再生され、そのまま貯蔵されるのだそうです。表層水の数倍~数百倍も。

地球上の海水の約95%が深層水で、かつ、水循環によって常に再生されているので永遠に使うことが可能だそう。大量に汲み上げても大丈夫なんだそうです。
栄養が豊富な深層水は、水産、食品、医療、化学、農業など、多方面での活用が期待されています。

で、なぜ焼津に深層水ミュージアムがあるかというと、この駿河湾というのが、日本一深い湾なんだそうです。一番深いところでは2500mもあるとか。

その日本一深い駿河湾には、性質のことなる3つの深層水があるのだそうで、その有効利用を模索研究しているというわけです。


駿河湾に生息するタカアシガニなどの生き物の展示もありました。オオグソクムシは基本的に動かない生物。ひっくりかえっていても生きています、との説明文が(^-^;
深海ザメ「ラブカ」の剥製も展示してありました(よく見るとぐろいです)。


これだけすばらしい資源だとわかれば、使用されたさまざまな商品にも興味がわきますよね! ということで、深層水を使った羊かんやチョコ、ポテトチップスなどを購入。もっとたくさん買ってきたかったくらいに、深層水に思い入れてしまった私です(笑)

このミュージアム、思った以上に私のツボにはまりました(≧▽≦) 実にためになったし、水族館みたいで面白い~~~!!!

もちろん、ここで深層水が飲めますが、買って帰ることもできます。それも大きなポリタンクで!ここでポリタンクを買って、外の給水機で深層水の原水を入れるようになっています。みんな、車で来て、ポリタンクで深層水を買っていってました。10リットルで数百円らしいです。
近くだったらポリタンクで買っていきますが、さすがに浜松からここまでは遠すぎて無理なので、あきらめましたが、いつか、たっぷり買っていきたいです。

最後に立ち寄ったのは、お茶の丸玉園さん。若い世代のお茶離れをなんとかしたいと、若い新しい感性で立ち上げたブランド「Sanowa」を、雑誌で見て、一度行ってみたいと思っていたのです。

 


お店に一角がカウンターになっていて、イートインができます。コロナでイートインが中止になっていなくてよかった~~~(;O;)
酒升でいただく、ほうじ茶ティラミス。期間限定(この言葉に弱いね(^^;)
ドリンク付きで920円。飲み物は数あるお茶の中から選べるようになっていて、私は和紅茶にしました。
お茶屋さんが手がけているだけあって、ほうじ茶の味がしっかりして、食べ応えがありました。がんばった自分へのごほうびです(*’ω’*)

今日も一日、朝早くからよく動きました。まだまだ行きたいところがあったけれど、時間切れ。焼津、また来たいです。