アフタヌーンティー@迎賓館赤坂離宮

昨年(2019年)の11月。東京へ仕事で行った際、一泊して翌日、お友だちと一緒にアフタヌーンティーをはしごしてきました(^^♪

午前に行ったのは「迎賓館赤坂離宮」。
独身の頃、この建物をほれぼれと眺めた思い出があり、中を見たいな~~と、ずっと憧れていました。
数年前から、一般公開が始まったと知って、飛びあがらんばかりにうれしかったです。テレビで特集を組まれた時は録画もしていました。

地方に住んでいるとなかなか行く機会もないため、今回は一泊して行こうと決めました。
和館別館は事前予約が必要ですが、本館のみなら予約は必要なく、かつ平日だったので、15分くらい前に行けば十分かなあ、くらいに考えてました。しかし、すでに長蛇の列が…(^▽^;)
一般公開してだいぶたつのにこんなに混んでいるとは!!
お友だちが私より早くに並んでくれていたので、そこに入れてもらって助かりました。それでも、中に入ってからも、荷物検査の列がずらずらずらずら……。いつになったら入れるのやら。
30分以上かかって、やっと入場できました。ふぅ。

アフタヌーンティーは、赤坂離宮の中ではなく(中には飲食スペースはなし)、前庭のキッチンカーで提供しています。
一日限定20食。予約はできません。
ということで、館内見学の前に、目的のアフタヌーンティーへ。この日は雨で、寒くて、アフタヌーンティーを食べるのも外なので、どうしようか迷いましたが、せっかく来たのだから!!とお友だちに励まされ(?)、いただくことにしました。
こんな天気ですから、誰も頼んでおらず、私たちが一番乗り。

雨だったけど、見学者はとても多くて、しかも、その日から公開になった天皇皇后両陛下が祝賀御列の儀で乗車されたオープンカーが正面玄関に展示されていたために、アフタヌーンティーのバックに本館を入れたいと思うと、どうしても大勢の人が入ってしまってじゃまになるぅ~!!!(+_+)
なんとか、はじっこにフードを置いて、人をできる限り避けてみたのが上の写真(笑)

二人とも何とか素敵な写真が撮りたいので…、あっちに移動し、こっちに移動し、あれこれあれこれ、動かして撮影しているうちに、紅茶はすっかりアイスティーになってしまった(。-∀-)

パラソルはあっても、雨が降り込んでくるため、傘をさしながら、震えながらのアフタヌーンティー。でもおいしくいただきました(≧▽≦) 食べきれない焼き菓子は持ち帰れるので、お持ち帰りしました(何しろ、午後にもアフタヌーンティーを予約しているので…(^-^;)。

食べたあとに本館へ入場。中が暖かくて、嬉しい限り!!
当然、館内の撮影は禁止でが、パンフレットがもらえるので(入場料に込み)それを見て、記憶を確かめながら家でも楽しんでいます。
本館に入ると1,500円ですが、庭だけなら300円。なので、アフタヌーンティーだけを目的で行くなら300円で入れます。

1909年、東宮御所として建てられた、ネオ・バロック様式の西洋宮殿。でも、あまりに立派なので東宮様はお住まいにならなかったということでしたね。

建設の総指揮をとったのは、片山東熊。建物の両翼を前方に張りだし、湾曲させた美しい外観。このほか、正門、噴水などが国宝に指定されています。

本館内部も、説明員がいるので、当時のこだわりや絵の意味なんかも聴くことができて、勉強になります。
当時の日本で、これだけのものが建設できたというのはすごいことですね。

主庭にも、人がいっぱい。とにかく、どこもかしこも人がいっぱいで、疲れてしまうほど。
雨の日でこれですから、天気がいい土日なんかはどうなるんでしょう、絶対に来たくない(笑)

噴水塔を囲んでいるのは、伝説の生き物「グリフォン」。かっこいい~。

13時から予約していた次のアフタヌーンティーまで、十分に余裕があると思っていましたが、本館や庭、アフタヌーンティーなど、ゆっくり味わっていたら時間が足りなくなりました。急いで次へ向かいます。

(つづく)

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2020年5月18日(月)~25日(月)羽田空港発着8日間
詳細はこちら→https://saray.co.jp/newtours/arttour/13911/

「ヨーロッパの茶の文化」展

2月16日(日)まで、静岡県島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」で、企画展「ヨーロッパの茶の文化」を開催中です♪ →https://tea-museum.jp/
ふじのくに茶の都ミュージアムは、日本でも数少ない、お茶に特化した博物館です。常設展のほかに、企画展が年に3回ほどあり、私は毎回楽しみにしています。

一人一部だけですが、企画展の小冊子も無料でもらえるので(在庫があれば)、受付の方に聞いてみてくださいね~。

このミュージアムは、館内の撮影可能(一部不可ですが)なのがうれしいんですよね。まあ、ガラスの反射で、あまりきれいには写りませんが、見たものの記録としてはありがたいです(何しろすぐに忘れてしまうので…私…(^^;)。今回はテーマがヨーロッパということで、ヨーロッパ各国の茶道具がずらり~。

私の大好きなマトリョーシカは、茶道具を抱えていましたよ♪マトリョーシカは、ロシアの入れ子の人形で、ロシア土産の定番ですね(日本のこけしをもとに誕生したそうです)。

マトリョーシカが好きなので!!昨年11月に行われた、この企画展の関連イベント「ロシアの喫茶文化とお菓子を楽しむセミナー」は、本当に楽しみでした!
講師は、世界の食文化研究家・荻野恭子先生(HPはこちら→https://www.cook-ogino.jp/
これまで40か国以上を訪れ、有名レストラン訪問や一般家庭へのホームステイを通じて、 あらゆる料理を取材してこられた有名な先生で、テレビの料理番組でもおなじみの方。
著書もたくさん!

今回のテーマはロシアということで…サモワールを持ってきてくださいました。茶器は、ロマノゾフ社のもの。
でも、現在は時代もかわって、サモワールはほとんど使われていないとか。(今、サモワールを使っているのはイランくらいですね、と、先生)

↑この缶の紅茶を出してくださいました。お菓子は荻野先生の手づくりの「スィルニキー(焼きチーズ菓子)」。

マトリョーシカのティーマットがかわいい~(^^♪
スィルニキーの横についているのはロシア風ジャム「ヴァレーニエ」。果物とほぼ同量の砂糖に、レモン汁を少々加えて、10~15分くらいさっと煮たのがヴァレーニエ。コンポート、という感じだそうです~。

ロシアはコーヒー文化ではなく、紅茶文化ですが、紅茶はほとんど輸入だそうです(英国そっくりですね)。
ロシアン・ティーというと紅茶にジャムを入れたものを想像すると思いますが、実はジャムは入れずになめながら紅茶を飲むスタイルだとか。
そう聞いたので、お皿に添えてあったヴァレーニエをなめながら紅茶をいただきました♪
ジャムだけでなく、角砂糖も、なめながら紅茶を楽しむんだそうですよ。
また、ティー・ウィズ・ミルクではなく、ティー・ウィズ・レモンだそうです。
ビタミンを摂取するためにハーブティーもよく飲まれているとのこと。

また、ダーチャという菜園付きの別荘(ロシア人の半数くらいの人も持っている)で、野菜を育てたり、ベリー摘みやキノコ狩りをしてピクニックのようにしてレジャーや食事を楽しむという食文化も教えてくださいました。冬が長いので、夏の楽しみを満喫するんだそうです。
菜園や高原で採ったベリーなどをすぐに砂糖と煮てヴァレーニエを作るんだそうです(品種改良されていない糖度の低いベリー類なので、砂糖を加えてジャムにするという発想)。
ヴァレーニエを水で薄めるとモルスという飲み物になるということで、パーティ好き、おもてなし好きのロシア人は、短時間でささっと、7~8品作る見事なお手並みだとのことです。

今までロシアは一度も行ったことがないので、お話をうかがって、行ってみたくなりました!

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英国の紅茶展を観てきました♪

特別展『英國紅茶物語 アフタヌーンティーのよそほひ』を観るため、神戸ファッション美術館へ行ってきました♪

昨年2018年の9月には『タータン展 伝統と革新のデザイン』(私が企画から携わった思い入れのある展覧会です。現在は新潟県万代島美術館で2020年3月1日まで開催中)が行われていました。早いもので、あれから一年たつのですね。

百貨店が行う、物販が主目的のイベントとは違い、美術館が企画しているので、英国の紅茶の歴史から、生活に根差してきた文化的背景まで、わかりやすく、ビジュアルを交えて説明されています。
特に、ここはファッション美術館というだけあって、人々が紅茶に向かいあうときにどんな服を着ていたか、という点にも焦点があてられているのが特徴です。

チラシには、ドレスと茶器でよみがえる優美なティータイム、とあります。この一行だけ読んでも、わくわくしますよね~~(≧▽≦)

私がお世話になっている、東京のCha Tea紅茶教室さんが関わっておられ、記念講演会はキャンセル待ちが出るほどの人気だったそうです。残念ながら、私はその日はいけなくて、やっと今回、行くことができました(^^♪

紅茶=英国、というイメージがありますが、そもそも喫茶文化は中国から始まり、中国や日本からヨーロッパへと伝わったもの。もともとは緑茶が輸出されていたのですが、時代をへる中で、烏龍茶や紅茶のような、発酵したお茶が好まれるようになります。

実はイギリスは、お茶の輸入も、茶器の製造も、他のヨーロッパの国に遅れをとっていたのですが、19世紀にはおいつき、そしてなんといっても「アフタヌーンティー」という独自の文化に育て上げたことは英国の果たした偉大な功績のひとつですね。

あまりフォトスポットがないのが残念なのですが…

入り口のところで、好きなティーカップのプレートを持って写真が撮れますよ!


また、ローブ・ア・ラ・フランセーズと呼ばれる典型的なロココ(マリー・アントワネットの時代の流行)のドレスを試着することができます!
後ろにマジックテープがついていて…などという安易なものではなく、コルセットやパニエをつけてからのドレス着用という、本格的なものなので、着脱するのにとても時間がかかります。(試着される方は時間に余裕を持って~~~ね)
私が着たのはブルーですが、ピンクもありますよ。


展覧会に合わせた、期間限定のアフタヌーンティーもあります!私はシェラトンホテルのアフタヌーンティーをいただいてきました(^^♪

1868年に開港した神戸港、英国との貿易が、日本で最も盛んな港とされています。1925年に神戸紅茶株式会社の前身となる「須藤信治商店」が創業。

1957年には、英国の紅茶メーカー「リプトン」が日本初の生産工場として神戸紅茶を指定するなど、神戸と紅茶のつながりは深いそうです。今回の展覧会では神戸紅茶さんの歴史も知ることができます(#^^#)

また、神戸は紅茶消費額が1,545円で全国1位、消費量も387グラムで全国2位(総務省家計調査2013年~2015年)だそうで、一世帯が1年間に紅茶にかける金額が、全国平均(767円)の2倍以上あるとのこと。まさに、紅茶の街ともいえるんですね。

入り口では「フェリシモ クリスマスアーカイブスコレクション展」もやっていて、こちらも世界各地のクリスマスの様子がわかっておもしろかったです。
函館に「フェリシモ クリスマス ミュージアム」というのがあって、雑誌の取材で訪れたことがあります。
今もあるのかな、と思って調べたら、もう閉館してしまったんですね…(;O;) 2001年に閉館したようです。まさか、閉館していたとは…本当に残念…。
英国のマリア・フォン・スタウファー伯爵夫人からフェリシモが譲り受けた、約10万点に及ぶヴィクトリア王朝時代をはじめとするクリスマスコレクションということで、それは見事なコレクションでした。
ミュージアムはなくなったけれど、こうして展示ができるほどなのでコレクションは散財せず、保管している感じですね。まとまっていてこその価値があるので、フェリシモさん、クリスマスコレクションはぜひ、持ち続けてください<(_ _)>
こちらのクリスマスアーカイブスコレクション展は12月26日(木)までで、その後は…お正月関連になるのでしょうかね??

神戸ファッション美術館での『アフタヌーンティーのよそほひ』展は、来年2020年1月19日(日)まで開催しています。
年末年始でお忙しい時期とは思いますが、ちょっとの時間、展覧会で心の安らぎを感じてみませんか。
新神戸駅、三宮駅からバスもあります(すぐそばのシェラトンホテルが終点です)ので、乗ってしまえばすぐですよ。

詳細は、こちら→https://www.fashionmuseum.or.jp/

ポスターやチラシを置いてくださる所も探しています!よろしくお願いします(^^)/

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2020年5月18日(月)~25日(月)羽田空港発着8日間
詳細はこちら→https://saray.co.jp/newtours/arttour/13911/

日本の紅茶が豊橋に大集合♪

★★イベントのお知らせ★★
明日12月8日(日)と9日(月)の二日間にわたって行われる「全国地紅茶サミットin愛知」→https://jikoucha-aichi.com/
全国の紅茶生産者さんが集まっての試飲販売会。毎年場所が変わり、今年は愛知県豊橋市です。生産者さん自らが出向いて来られるので、お茶のことを生産者さんと直接話すことができます(^^)/ こんな機会はなかなかありませんよ。
私は旅行と称して(笑) 毎年このイベントに行っています。去年は愛媛県の松山市でした。今年は私が住む浜松から近いのでとってもうれしいです~♪ 私は明日日曜日に行きます(*’ω’*) 紅茶がメインですが、緑茶や烏龍茶も並んでいますよ!! 地元の特産品も並ぶようで、楽しみです!!!

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忘れないうちに…映画メモ

浜松のシネマイーラで上映中のこの映画。『ガーンジー島の読書会の秘密
観てきました!!すっごく、すっごくよかったです(≧▽≦)
イギリスは好きでたびたび取材でも行っていますが、ガーンジー島についてはその名前くらいしか知りませんでした。
地図で調べると、英国海峡の、フランス寄りにある小さな島でした。チャネル諸島の中の一つの島で、チャネル諸島は第二次世界大戦中、英国で唯一、ドイツの占領下にありました(知らなかった!!)。そんな島の歴史を背景に、第二次世界大戦が終わった頃を舞台にしたストーリー。
作家のジュリエットが、自分が昔手放した本をきっかけに、ガーンジー島の読書会を知り、訪ねていくのですが、そこには秘密がありました――。

主人公ジュリエットを演じるのは『ダウントン・アビー』でローズ役のリリー・ジェームズ。ダウントンの時よりも大人びた感じで、落ち着きのある女性になりましたね。とにかく、とにかく美しい!!彼女を見ているだけで幸せになる…(笑)
そして、同じく『ダウントン・アビー』でシビル役を演じたジェシカ・ブラウン・フィンドレイと、イザベラ・クローリー夫人を演じたペネロープ・ウィルトンも出演。ダウントン好きにはたまらないキャスト。
島の悲しい歴史を伝えながらも、人を愛するということ、本が人を救うということをリアルに教えてくれる素敵な映画。ジュリエットほどではないですが私も本を書いているので…本が大好きだし…すごく感情移入する部分がありました。
そして、相手役ドーシーを演じたミキール・ハースマンがかっこよすぎるぅ( ;∀;) 農夫であろうが、こんなかっこいい人がいたら、恋に落ちちゃうよね(笑) ハースマンは『ヴィクトリア女王 世紀の愛』で、エルンスト役を演じていた俳優さんだとか。全然記憶にない…もう一回観なくては。

シビル役のジェシカ・ブラウン・フィンドレイというと、主役を演じた(やはりシネマイーラで観ました)『マイビューティフルガーデン』という映画がすごくよかったなあ~~。こっちもまた観たくなりました。

 

注目される台湾の紅茶

世界緑茶協会の機関誌『緑茶通信』の最新号(45号)に、台湾の紅茶事情について寄稿させていただきました!
2年前、台湾紅茶ツアーを開催し、その時に訪ね、見て、学んできたことを、わかりやすくまとめました。台湾というと烏龍茶が有名ですが、実は紅茶でもめきめきと頭角を現してきているんですよ。
台湾観光で行ってほしい紅茶関連のスポットも写真満載で紹介しました。一般の方にも楽しんで読んでいただける内容ですので、よろしかったらご覧くださいね。

本屋さんには並んでいませんが、HPから購入できますよ♪ 毎号、興味深いお茶関連の記事がたくさん掲載されていますので、お茶好きの方、ぜひ(≧▽≦)→http://www.o-cha.net/

この『緑茶通信』には、以前にも寄稿させていただいたことがあります。41号の、国産紅茶特集号です。私は「国産紅茶の楽しみ方」ということで、5ページ、写真満載で書かせていただいています(≧▽≦) 実はこの表紙の写真も、私が撮影したものなんですよ~~~。

「国産紅茶の描く未来Ⅱ」という特集タイトル。はい、「国産紅茶の描く未来Ⅰ」があります。33号がそれで、”緑茶”のみを扱ってきた冊子が、初めて国産紅茶の特集をしたということで話題になりました。残念ながら、33号は完売していますが、41号のほうは、まだ在庫があるようなので、ぜひバックナンバーをお買い求めいただけたらと思います。
これまでのバックナンバーの内容や、お申込みはこちら→http://www.o-cha.net/kyoukai/kikanshi.html

JR静岡駅南口すぐのところに、「しずおかOchaプラザ」というのがあるのをご存知でしょうか。こちらを運営しているのも世界緑茶協会です。お茶関連の書籍がずらっと並んでいて閲覧ができ、お茶を飲むこともできますよ。イベントも行っているので、詳しくはこちらをご覧ください。→http://www.o-cha.net/kyoukai/ochaplaza.html
静岡駅までいらっしゃる機会があったら、ぜひお茶プラザにもお立ち寄りくださいませ。雨にぬれずに行くことができます!ここで『緑茶通信』を購入可能、バックナンバーも存分にご覧ください!よろしくお願いします(^^♪

テディベアと一緒にティータイム♪

私の著書『紅茶をめぐる静岡さんぽ』でもご紹介しているカフェ「brocante672」さん。オーナーは今、お仕事でドイツにお住まいです。年に2回ほど、帰国され、先月8月に帰国された際、お店におうかがいさせていただきました。オーナーさんはテディベアのコレクターで、アンティークやブロカント雑貨も買い付けてこられるので、それらを見せていただくのも楽しいんです。
そして、いろいろなお土産をお茶と一緒に出してくださるのもうれしいことのひとつ(*’ω’*)

一緒に行ったお友だち「ラ・アンジュ」さんはパティシエで、おいしいシフォンケーキやスコーンを販売されています。今日はほうじ茶のシフォンの試作を持ってきてくれました。ほうじ茶はカカオとよく合うので、まずはコーヒー。

次に出していただいたのは、ハーニー&サンズのホット・シナモン・スパイスティー。アメリカの有名な紅茶ブランドですよね。
ティーカップに入れているのは、スプーン…型のシナモンクッキーなんですよ!いくつかおうちでもどうぞ、っていただいたので…パッケージに書いてあったように、アイスクリームを食べる時に使ってみました。

私は乳製品が食べられないので、こちらは実は、豆乳のヨーグルト。「豆乳グルト」という名前でスーパーで売っています。乳製品を避けたい人にとってはありがたい商品です。冷凍ベリーをかけて…シナモンクッキーのスプーンでいただきました。水分を含んでいくとふにゃふにゃになってしまうので、途中でえいっって食べちゃいました(笑)

そして、お土産にいただいたお茶は、家でのティータイムに大事に、大事に飲んでいま~す(^^♪

妖精が描かれたピンクのパッケージがキュートすぎる(≧▽≦) テンションがあがります♪ ベリーやローズヒップ等が入ったフルーツティーは甘い香りときれいなバラ色。ハート型のカップでいただきました!

抹茶の里・西尾へ③

ランチは、抹茶料理を提供している「茶房 茶遊(さゆう)」さんを予約していました。こちら、お茶問屋「松鶴園(しょうかくえん)」さん直営のカフェです。お茶を使ったメニューは全て自社のお茶を使用。


予約したのは、西尾の抹茶と三河一色うなぎをセットにした、一日限定20食の「六万石御膳」。抹茶そばは、温・冷が選べます。うなぎは、浜松が有名ですが、こちら愛知県の一色産も有名です(先日のTV「噂のケンミンショー」でも紹介されていましたね)。碾茶ごはんの上にうなぎが乗り、そこに抹茶をかけていただきます。贅沢ですよね!!


デザートは抹茶杏仁に、抹茶白玉、ほうじ茶寒天と、3種類。そして、お茶はまたまた抹茶です。とにかく抹茶づくしで、カフェインで頭がくらくらしてきました(笑)


駐車場には…緑のポストが!!西尾は抹茶の里なので、抹茶色の緑のポストがあるとNさんから聞いていましたが、ここにありました!!ゾウのトピアリーもかわいいですね。

そして、今日のメインイベントである抹茶工場見学へ。とても人気があって、なかなか予約が取れないという「抹茶ミュージアム 西条園 和く和く」さん。Nさんに、予約開始日にすぐに予約を入れていただいたおかげで今日体験することができるんです、Nさんありがとう。
明治21年創業の抹茶メーカー「西条園あいや」さんが運営するミュージアム。撮影NGでしたが、入ってすぐの待合室には、世界中の、抹茶を使った商品(化粧品、ドリンク、スイーツ等)のパッケージがずら~っと並んでいて、それはそれは見ごたえがありました。
私たちは1~6名コースに申し込んだので、参加者は6名で、とてもゆったりしています。スタッフの方がわかりやすく説明をしてくれ、質問にも答えてくれます。新しい施設のようで、とてもきれい。効率よく回れるように考えられて作られているのもさすが。

「知る」 抹茶の歴史と製造工程

「見る」 抹茶になるまで

一秒に一回転するようにセットされ、機械で挽かれる抹茶。見やすいようにこの時は電気をつけてありますが、通常は退色を防ぐため部屋は真っ暗だそうです。


挽く前の碾茶の状態で、3種類をテイスティングさせていただきました。用途に合わせて碾茶を分けているだけで、それぞれのクオリティはかなりのものだと、スタッフの方。一番右がそのまま飲む茶道用で、左にいくにつれ加工度が高くなるので、加工しても負けないパンチのある碾茶で抽出液も濃くなります。茶葉自体も、左にいくほど硬くなってました。


お湯を入れて、香り、そして味を確かめます。


よい抹茶を作るためには、よい道具も必要です。茶臼は考え抜かれて設計され、2か月ごとに職人さんが手入れをするそうです。

「触れる」 ブレンド体験


次に、ブレンド体験をさせていただきました。抹茶用品種の「さみどり」「あさひ」「うじひかり」の3種の碾茶を、5さじになるように、好みで配合を決めてブレンド。そのあと、自分で碾茶を茶臼で挽きます。重いので、かなりの重労働です!先ほど、1秒1回転、ってうかがいましたが、それをやろうとしても力が追い付かない…(^-^;
がんばって挽き終わったら、それを持って茶室へ移動。

「たしなむ」 茶室で抹茶をいただく

ちゃんと躙り口もついた、本格的な茶室がそなえてありました!!何から何まで、完璧ですね。


自分で挽いた抹茶を、こしたあと、自分で点てます~♪♪


我ながらきれいに点てられました(≧▽≦)


お茶請け、抹茶ラテも出していただきました。お菓子は自社の抹茶スイーツ。あとでショップで買うことができます。西条園あいやさんは、西尾の中でも大手の会社なので、抹茶関連商品も迷うほどた~くさんあります。
75分間という長い間、詳しく説明してくれ、これだけの体験をさせていただいて入館料500円は安すぎる!!感動です!!!これは予約が取れない人気というのは納得。
ショップの隣にはカフェもあり、他の店にはなかなかない”ソイ抹茶ラテ”を発見。ヴィーガンにもやさしいお店ですね。抹茶かき氷もおいしそう!! いただきたかったけれど、もうこれ以上おなかに入らない!!お土産を買って(ミュージアム体験したので割引ありました♪)、もう、満足感最高潮(#^.^#)

帰りの電車の時間まで少しあったので、Nさんが茶祖之寺「紅樹院」に連れていってくれました!明治5年、時の住職が荒廃した紅樹院を再興するため、京都に出掛け、宇治の茶種と栽培技術を西尾に持ち帰り、自ら開墾して境内に茶畑を作りました。その後も宇治から製茶技術を導入し、周辺の農家に茶の栽培を勧めたことで、西尾の茶栽培は大きくなっていたとのことです。
西尾での茶の始まりは、1271年、開山聖一国師が宋から持ち帰った茶の種を実相寺境内に撒いたこと。聖一国師は静岡茶の始祖でもありますね。お茶自体のもとは聖一国師。紅樹院は、宇治茶の祖、ということですかね。


実相寺の茶の原樹はもうないそうですが、こちら紅樹院には、西尾茶の原樹があります! さし木で増やしてつないで植え替えているそうなので、中国の山奥にあるような大樹ではないので、これ??と、ちょっと拍子抜けするかも(;^_^A 茶の実がたくさんついていましたよ。

最後に、紅樹院のすぐそばにある「賓水園(ひんすいえん)製茶」さんへ。趣のある建物です♪


西尾の在来種の茶園(希少!!)をお持ちということで、見せていただきました!!収量が望め、芽が揃って栽培しやすい品種茶に植え替えてしまう人がほとんどだったのに、よくぞ残してくれました(;_:)


元気に育ってます。好き勝手育ってる感じがいいです。


在来種特有の、茶色の芽がいっぱい出ていました。
この在来種の茶園を大事に守っておられる賓水園の稲垣さんにもお目にかかることができました。稲垣さんは12月8・9日に豊橋で行われる「全国地紅茶サミット」で登壇されるそうですよ。日本全国の地紅茶(その土地で生産される和紅茶)生産者さんが一堂に集っての試飲販売会。私もこのイベントは毎年楽しみにしています(*’ω’*) みなさんもぜひ、足をお運びくださいね。そして、豊橋と西尾は近いですから、ぜひ西尾もお訪ねくださいませ~♪

抹茶の里・西尾へ②

先回(https://mikiokuda.com/2019/07/23/nisio1/)に引き続き、愛知県西尾市に出かけたお話です。
予約していたランチの前に立ち寄ったのが「茶房AOI」さん。老舗の抹茶メーカー「葵製茶」さん直営の、週末カフェ(金~日営業)です。この日はちょうど金曜日でした♪


蔵をイメージしたのかな?白と黒のモダンな建物。二階がカフェになっています。カフェのほうもとってもオシャレ(≧▽≦)


店内に飾ってある掛け軸や茶道具は、葵製茶さんがお持ちのもので、何気に飾ってありますが、骨董や芸術品も!!魯山人作の器を見た時は感動しちゃいました!!!


ランチ前だし、全然おなかはすいていなかったけれど、一人一品頼まなくてはいけないので(;’∀’) 期間限定の抹茶かき氷と、抹茶エスプレッソトニック(抹茶+トニックウォーター+レモンジャム)をオーダー。かき氷は、白玉、抹茶アイス、あずき、そしてコーヒーゼリーがついてボリューム満点。かき氷、そんなに好きじゃないけど(^^;写真を見て食べたくなっちゃった。甘ったるくないのが抹茶のいいところ。追いがけできる濃厚抹茶ソースもついてる。一人じゃ食べきれないので、Nさんに手伝っていただく。
ほうじ茶と塩こんぶが添えられているのが不思議でした。Nさんや、こちらの方には当たり前のようで…。甘いものを食べたあとの口直しなんだそうです。先ほど行った旧近衛邸でも、抹茶と一緒にほうじ茶が出てきたので、その地域の食習慣というのがおもしろいなって思いました。
今、西尾では、9月30日まで、かき氷のスタンプラリーを開催中!!冊子はお店でもらえます。かき氷じゃない季節には、抹茶パフェや他の抹茶スイーツがあるので、いつでも抹茶の何かは楽しめるんですけどね。
名鉄では、きっぷとかき氷・ランチをセットにしたお得な夏のキャンペーンを開催中。こちらも9月30日まで。→http://nishiokanko.com/list/season/meitetsu19summer
静岡でも、もっとお茶のかき氷つくったらいいのになあ。

AOIさんのあとは、すぐそばにある稲荷山茶園公園へ、Nさんが案内してくれました(#^^#)茶園公園という名前がついているように、この公園から西尾の茶園がよく見えるのです。西尾は抹茶の里ですから、茶葉はほぼすべて抹茶になり、栽培方法は覆い下栽培(「玉露」「かぶせ茶」「抹茶」を作る際に行う栽培方法で、新芽の生育中、茶園を遮光資材で被覆し、一定期間光を遮って育てる)だそうです。


ポールや、遮光資材が邪魔で写真映えという点ではいまいちですが、良質の抹茶を育てるには欠かせないんですね。
そういえば、藤枝の玉露名人・前島東平さんを取材させていただいた際、東平さんはわらで手づくりした天然のコモで遮光しているとおっしゃっていました。そのわらは自分で栽培したお米から出たものを使っているとのことで、実はわらのためにお米を栽培しているとも言っていました。東平さんは大量生産していないからこだわれるということもあるでしょうが、どうも私は化学的な真っ黒い遮光資材に違和感を感じます。効率を優先するだけでなく自然のものを有効活用するという方法をもっと考えていい時代になっているのではないか、と思うのです。お茶だけでなく、どの分野でも感じることなのですが…。

つづく

抹茶の里・西尾へ①

先日、愛知県西尾市まで、日帰り旅行をしてきました♪
実は西尾市は、知る人ぞ知る”抹茶の里”なんです。抹茶の生産は、西尾市を中心に、安城市、幡豆郡吉良町でもされており、県別生産量では全国第2位。「西尾の抹茶」は地域団体商標として登録されています。
昨年から、西尾に行きたくて、豊田市にお住いのお茶友Nさん(日本茶インストラクターとしてご活躍)にご案内いただけるようお願いしていたのですが、いろいろあって、一年後の先日になりました(;^_^A 初、西尾。
浜松からは、JRと名鉄線で1時間半~2時間で行けます。もちろん、安く済ませたいので新幹線は使いません(新幹線を使ってもあまり時間の差はなし)。私は、行きは「蒲郡」乗換で、名鉄で海岸沿いをのんびり行きました。(帰りは「新安城」経由。こちらのほうが30分早かったです)

西尾駅で、Nさんがマイカーで出迎えてくださいました(*’ω’*) まず向かったのは西尾市歴史公園。西尾は歴史のある城下町で、小京都ともいわれています。歴史公園は、西尾城の二の丸跡に西尾城を復元し、資料館や茶室、日本庭園などを整備したところ。


↑こちらは「旧近衛邸」。京都の名門公家・近衛家の邸宅の一部を移築しています。取り壊されることを知り、抹茶つながりで縁があった西尾が引き取ったのだとか。建物は、江戸時代後期に島津斉彬の姫が近衛忠房に嫁いだことが縁で島津家によって建てられたもので、書院と茶室からなっています。


書院では抹茶をいただくことができるので、早速注文。希望すれば金の天目茶碗でいただけるとネットで知っていたので、金の天目茶碗をお願いしました。黄金の茶碗は、書院棚に飾られているものを含めて3つしかないそうで、京都在住で清水焼伝統工芸師の加藤如水氏が制作したものを寄贈いただいたのだとか。見た感じはどしっと重そうですが、普通の抹茶茶碗と同じくらいの軽さ。廊下の赤い毛氈の上で写真を撮らせていただいていますが、通常は風に飛ばされないために中での呈茶になるそうです。
きちんと手入れされた日本庭園、その向こうに西尾城を見ながら、抹茶をいただく…。平日だったのでほぼ空間を独占している状態で、とても贅沢な時間をいただくことができました。

また、書院と、奥の茶室の説明も係の方がしてくださいました。公家の邸宅としては地味目に作られていますが、高価な材木を大胆に使っています。
こちらが奥にある、六畳の茶室。床框(とこがまち)が高く、重厚な黒塗りで、花明窓が設けられています。点前座の奥に床の間を構えた「亭主床」(ていしゅどこ)はちょっと珍しくて、そこに公家のプライドが感じられるとか。


公家らしい工夫は躙口にもあります。障子は中央の横桟で上下に分かれていて、この横桟は取り外しが可能。髪を結って烏帽子をかぶった頭がぶつからないようにするためだとか。茶室の型にはまらず、公家らしさが取り入れられたお茶室、おもしろいですね。こちらの茶室は借りることもできるそうですよ。


次は歩いて、昭和初期につくられた京風庭園尚古荘」へ向かいました。西尾城の城郭への入り口であった門や内堀の一部など(東の丸の遺構)を生かしてつくられており、枯山水の庭や、書院、茶室「不言庵」、待合い、東屋など、うっそとした緑に囲まれた、喧騒のないまさに別世界が広がっていました。


尚古荘の敷地の一角にある木造二階建ての、趣あるこちらの日本家屋は、「抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店」。抹茶のドリンクやスイーツが味わえるカフェです。座敷にあがって、ゆっくり過ごすことができます!でももうすでに抹茶を飲んできてるし、このあとランチも予約しているので、中を見せてもらって、お土産コーナーで抹茶のパンケーキミックスを購入。抹茶の甘酒も欲しかったけれど、重くて持って帰るのが大変なので断念。とにかく西尾には抹茶を使ったお土産がい~っぱいあるので目移りしてしまいます(≧▽≦)

つづく

ツアー土産を楽しむお茶会♪

今日は7月4日。アメリカの独立記念日ですね。1776年のこの日、イギリスから独立する「独立宣言」が採択されました。
すみませ~ん。私のニューイングランドツアー日記は、一日目が終わったところで止まってしまってます。
体調がよくなかったのと、長くなってしまう詳細な日記(笑)を書くのは時間もかかり…。気長に待っていただけるとありがいです<(_ _)>

ニューイングランドツアー日記は終わっていませんが、お友だちと、ツアー土産を楽しむお茶会をしました!
ラ・アンジュさん(https://www.instagram.com/chihanako5/)のサロンをお借りしての、持ち寄り会。私はスイーツと紅茶担当。

お土産には何がいいですか、とツアーガイドさんに聞きましたら、食べ物なら、クランベリーの生産がさかんなので、クランベリーものと、あとはメイプルシロップ


メイプルシロップは重いので…クランベリーにチョコがかかったスナック菓子をチョイス。クランベリーの酸味とチョコの甘さがベストマッチ♪
クランベリー・チョコレートも買いましたが、こちらは全然クランベリーの味がせず(;_:)おまけにダーク、と書いてあるけど、思いっきり甘い(;^_^A

スーパーで見つけたお菓子”ボストン・クリーム・ロール”は、ボストンって名前が大きく書いてあって、まさにお土産用にぴったりでした(笑)個包装ですし。しか~し!!アメリカのスイーツの甘さに撃沈((+_+))

紅茶は、ターシャ・テューダーの庭見学の際に購入したもの。ターシャが本当にこの紅茶を飲んでいたのかは、聞き忘れました(;^_^A が、きっと飲んでいましたよね!ラベルはターシャが愛用していた茶器で、ターシャの手によるもの。
午後4時になるといつもお茶の時間を取って、紅茶でまったりしていたターシャ。コーヒーじゃなくて紅茶でしたよね。

お茶会しながら、早くツアー日記を仕上げねば、と思った私でした(^-^;