2つの桜餅

スーパーに行ったら、関東風と、関西風の、両方の桜餅の詰め合わせが売っていました。今日はひな祭りだったんですね(;^ω^)

お高いものではないし、材料を見ても決していい材料を使っているわけではないので、お味はまあ、みなさんご想像の通りですが、それでも、食べ比べができておもしろかったです。

お高い雛人形は持っていないので(^^;
息子が小さい頃に一緒に作った、折り紙のお雛様色紙を出しました(なつかしいなあ~~)

桜餅」はひな祭りのお菓子ですが、なぜひな祭りに桜餅が食べられるようになったのでしょう?
検索してみると、特に深い意味はないようで(^^;
ピンクと緑の色合いが春らしいとか、5月5日の子どもの日の柏餅と対になるとか、ひな祭りに用意される菱餅よりも食べやすいなどのもろもろの理由があるようですね。

桜餅は江戸時代から作られるようになり、2つのタイプがありますよね。
は、小麦粉で作った生地をふたつ折りにして餡をはさんだタイプが関東風(江戸風)で、「長命寺」と呼ばれます。

なぜ長命寺と呼ばれるのかというと「長命寺桜もち」のHPを見ると、店の創業者山本新六が享保二年(1717年)に土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして試みに桜もちというものを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めました。
その頃より桜の名所でありました隅田堤(墨堤通り)は花見時には多くの人々が集い桜もちが大いに喜ばれ、これが江戸の桜もちのはじまりと書いてあります。
なるほど~~。

道明寺粉と呼ばれるもち米を粗く挽いて作られるのが関西風(上方風)で、「道明寺」と呼ばれます。おはぎに似ていますね。
道明寺という名前がついているように、大阪にある道明寺が由来。江戸時代、もち米を水に浸しておき、これを蒸しあげて乾燥させ、粗く挽いた「道明寺粉」が作られ、その粉で作った桜餅が広まっていったとか。
こちらもなるほど~。

私が子どものころから親しんでいた桜餅はどっちだったのかなと思い起こしてみると、道明寺のほうだと思います。宮城は米処なので、もち米を使うほうが身近だったのかな?
長命寺の桜餅を見たのは、東京に出てきてからだった記憶があります。

どちらの桜餅にしろ、私は桜葉の塩漬けが大好きなので、桜餅は、柏餅よりも好み♪♪
ちなみに、桜葉の塩漬けの産地は、静岡県の伊豆の松崎町。シェア70%を誇る、日本一の生産量。
5年前に松崎を観光し、その時に知りました。

桜つながりで、桜の香りのするお茶を一緒に飲みたかったけど、手元になかった( ̄▽ ̄;)
静7132」という品種のお茶で、茶葉に、桜葉の香り成分である「クマリン」が含まれているので、着香していないのに、桜の香りがするのです。

さくら香るお茶として、ネットでもあれこれ販売されています。
「静7132」なんて、番号の名前ではかわいそう、ということで「まちこ」という名前をつけて売っているところもあります。

こんなふうに、今は、お茶の世界も、ブレンドではなく、品種で飲むシングルオリジンの時代になってきているんですよね。
おもしろい品種がたくさんあるので、ぜひぜひ、お茶の品種を楽しんでみてはいかがでしょうか。

だいぶ先ですが、6月2日(水)、浜松市中区で、国産紅茶のテイスティングセミナーを開催する予定です。品種による和紅茶の違いを味わっていただければと思います。
ご興味のある方、ぜひご参加くださいね。お申込みは私まで!(^^)!

 

 

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