東海道の面影を残す岡部宿へ

昨日、藤枝市文学館の『ねずみくんのチョッキ展』に行ったことを書きました。その続きです。

次に向かったのは藤枝市岡部町。江戸時代に、東海道の宿場町として栄えました。実は私、今回が初・岡部です。


岡部宿は、東海道五十三宿場のなかで、江戸日本橋から数えて21番目の宿場町です。


これが、当時の旅籠(宿屋)「柏屋」で、国登録文化財になっています。
明治になり、参勤交代制度もなくなり、東海道を旅する人が少なくなったことで、旅館経営に行き詰まり廃業。


旅籠をやっていた150年間に、2度の火災に会い全焼。現在の建物は3代目のもので、江戸時代の終わり、天保7年(1836年)に建てられたものだそうです。
現在は歴史資料館になっています(有料)。


柏屋の並びには、本陣址。本陣というのは、大名や旗本幕府の役人などが使用した格式の高い、宿泊施設のことで、残念ながら当時の建物は焼失してしまったとのこと。中は公園になっていて、中に入ると、当時の間取りが表示されています。


旅籠の裏手にある、なまこ壁の土蔵が、「蔵cafe&dining coconomi」になったとニュースでやっていたので、そこでランチをしたいと思ったのでした。
しかし、予約で満席とのこと( ;∀;) テレビで紹介されたこともあり、二週間先まで予約でいっぱいだとか・・・。
こんな遠くまで来てまさか、入れないとは思わなかった・・・・(;O;)

食事はできませんでしたが、ギャラリー展示を興味深く拝見できました。展示は、日本遺産認定でした。
日本遺産(Japan Heritage)とは初めて聞きました(;’∀’)
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの、だそうです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。(文化庁HPより)

で、日本遺産に認定されたのは、藤枝市と静岡市が連携してエントリーした、『日本初「旅ブーム」を起こした弥二さん喜多さん、駿州の旅 ~滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)』。

東海道の蒲原宿~藤枝宿までの駿州8宿を、弥二さん喜多さんが繰り広げた珍道中をたどりながら、楽しんでみませんか、ということだそうです。
この柏屋、岡部宿本陣址をはじめ、三保の松原や、東海道の松並木、名物の食べ物、お寺、美術館などをたどってください~と、32のスポットが紹介されていました。

なかなか面白い取り組みだと思います。ざっと見たけれど、私が訪ねたことのない場所がたくさんあります。まだまだ、静岡県内、行きたいところがいっぱい。わくわくして展示を見てましたが、さて、お昼をどうしましょう?

岡部は初めて来たのでお店はよくわからないし、それなら次の目的地へ行ってしまおう、ということで、焼津へと向かいました。
焼津市にある「深層水ミュージアム」です。

(つづく)

 

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