台湾旅行記2019 その6

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士林官邸」のあとは、岡本先生のお友だちがおススメしている、お茶問屋さんへ。私も岡本先生もお茶好きなので、台湾旅行の一番の目的はお茶!! 台湾にはお茶屋さんがそれはたくさんあるので、どこで自分好みのお茶が売っているのかは、訪ねて、試飲してみないとわからない…(台湾では試飲してから買うのが普通)。
岡本先生が、お茶に詳しいお友だちのおススメのお店を聞いてくださったので、立ち寄ってみることにしました。
昨日予約した「九份ツアー」のバスのピックアップ時刻は16:10。それまでにホテルに帰らないといけなくて、時間がない!!ので、そのことを伝え、手早く2種類飲ませていただきました。(お店の方、ありがとうございます)

時間前にホテルに戻り、荷物を置いて、少し休んで…いざ、九份へ出発!
ツアーはいろいろなホテルを回り、合計で30名ほどの参加者がありました。渋滞もなく、1時間ほどで九份に到着。
九份という名は、もともと九世帯しか住んでおらず、買い物に行く人が九世帯みんなの分をまとめて買っていた(分け合った)ことからついた、とガイドさん。山向こうにある「「十份」もそういう由来みたいです。
金鉱があった金爪石から近かった九份は、戦前はゴールドラッシュに沸いて活気がありました。しかし戦後、1971年に金鉱が閉山し、衰退しました。見捨てられたおかげで(?)古い家やお店が今に残り、そのレトロ感がいいと、観光地として人気が出ました。
アニメ『千と千尋の神隠し』に出てくる屋台風景に似ている(モデル?)ということで、圧倒的に日本人が多いとガイドさんが言っていましたが、台湾の映画のロケがされたこともあり、台湾の方も多かったですよ。(もちろん、日本人も同じくらいたくさんいましたが)

駐車場から、狭い石の階段をのぼって上にあがっていきます。去年はタクシー利用で来たので、違う場所でおろされました。

「豎崎路(シューチールウ)」という石段をのぼると、小さな広場があります。そこに堂々とそびえる茶館&レストランが「九份茶語(ジョウフーチャーユィ)」。古い建物を利用しているとのことで、外観からして趣があります。
赤い提灯は、夜になるとはっきりと浮かび上がり、ノスタルジック感を盛り上げます。ここを撮影しない観光客はおそらく一人もいないかも(^^;

ツアーの食事はこのお店なのですが…場所は別館とのことで…ちょこっと歩いて、別館へ向かいました。大きな窓からは、台湾北部の基隆港が望め、暮れていく夕日をつぶさに見れました。ああ、晴れているとこんなふうに見えるのね…去年来た時は大雨だったので、晴れのありがたさをしみじみと感じました。

食事のあとは、1時間ほど自由時間。私も岡本先生も、茶館でお茶を飲みたかったので…メインストリートである「基山路」へ続く石段を登り始めました。途中には、「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の油屋のモデルになったとされる茶館「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」があります。去年はここでお茶をしたな~なんて感慨にふけっていましたが、このあたりから、石段は上から下りてくる人、下から登る人でごった返し始めました。すぐに、身動きが取れなくなってしまいました!うんとも、すんとも、まったく動かないのです。
幅が狭い石段に、一気に大勢の人が、上から、下から、集まったのです!動こうともがいても、どうしようもできません。石段ですから、足を踏み外したら、将棋倒しです。「きゃ~!」という声も聞こえて、これはもう倒れるかも!もうだめかも(*_*) 命の危険を感じました。息もつまりそうです。
でも、このままとどまってはいられません。何しろ、バスの集合時刻があるのですから、何とか抜け出さないといけません!!岡本先生が先に人ごみにわけいって必死に登っていきます。私も追おうとしますが、動けません。じりじりと前に人についていき、はじっこへ移動することに成功。そこから無理やりつっこんで、登りきることができました!
いや~死ぬかと思いました。本当です。汗びっしょり。

登った先に岡本先生の姿はなく、しばらく探しましたがいらっしゃらないので、これはもう、別行動をして、バスで集合するしかないと思いました。お互いに探し回るだけで貴重な自由時間が過ぎてしまったら、何のために来たのかわかりません。岡本先生は何年か前に九份を訪れていて様子はご存知とわかっていたし、石段の上にいなかったということは、もう駐車場での集合時間に焦点を合わせて自分の観光に向かったのでしょう。そういうわけで、私も自分の観光を進めました。


(メインストリートの「基山路」。イモ洗い状態なのがおわかりいただけるでしょうか)

石段でもたついたためにもうほとんど時間が残っていませんが、メインストリートを歩いて、お茶や太陽餅なども買うことができました。
問題はどうやって駐車場に戻るか、です。来たあの石段はおそらくぎゅうぎゅうで動かないはずですから、違う道で戻らないといけません。どこから抜けていくかがわからなかったので、お店の方に聞いて、人がほとんどいない暗い階段を下っていきました。これで広い通りに着かなかったら完全に迷子だ…(;O;) 不安になりながらも、小さい町なんだからどこかで車道につながっているはず。だんだん明るくなってきて、先ほど夕食を取ったお店のところに出た時は心底ほっとしました!

バスで岡本先生と落ち合い、お互いに行きたいところには行けたということがわかり、胸をなでおろしました。すごいのは30名全員、ちゃんと集合時間に遅れずにやってきたことです。みんな、あの大混雑の石段をちゃんと抜けてきたんですね。あっぱれです。

ガイドさんに、命の危険を感じるほど石段がごった返していたことを伝えると、いつもあんな感じですよ、事故は今までありませんよ、との返事。ある意味、すごい場所ですね(;’∀’)
安いツアーなので、帰路、一軒、パイナップルケーキのお店に立ち寄りました。焼き立てのパイナップルケーキや、他のお菓子も試食できて、まあ、これはこれで楽しかったかな(笑)

そして、士林夜市でバスを下りました。夜市を見るのは、実は今回が初めて(^^; 士林夜市は、数ある夜市の中でも規模が大きく、観光客向けではありますが、地元の人でもけっこうにぎわっていましたよ。私は見かけによらず(?)おなかが繊細なので(^^; まだ夜市で食事をする勇気はなく、もっぱらお土産の買い物。何個買うともう一個がただ、とか、数を買うと安くなるのが多いです。岡本先生と分け合うことができたので、助かりました。


大好きなフルーツがいっぱい!食べたい。


日本の金魚すくいならぬ、台湾のえび釣り。

このあと、予約していたマッサージ会社がピックアップにきてくれて、マッサージを受けたあとはホテルまで送ってくれるという予定でした。でも、約束の時刻を15分過ぎても車が来ません。私たちと同じように待っている日本人の方を見つけ、遅いね、電話しようか、と画策していたところ、やっと車が到着。途中で違う車と落ち合って電話でトラブルに対応しているような様子がみられ、乗客を入れ替えたりもして…わけのわからないことで時間が取られたおかげで、マッサージ店に着いたのは1時間も遅く…。マッサージ店の人は謝りもしないし、こちらが抗議しても言い訳ばかり言い、何人かの日本人の方は気分を害してキャンセルしますと言って出ていきました。
私も気分が悪かったけれど、荷物も多いし、ホテルまでの行き方もわからないし…ということで、マッサージを受けました。マッサージ自体はよかったけれど、お店の対応に不満が残り、いい気分ではありませんでした。もう次はありませんね。
実名は出しませんが、もっと接客やシステムを直さないと、クレームが増えていずれ日本人ツアーで使ってもらえなくなるのではないでしょうか。大好きな台湾だけに、本当に残念でなりません。

こうして二日目の、早朝から夜までの観光がやっと終わりました。
(つづく)

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