英国ファンタジーツアーの日記が滞っておりますが(^_^;) できるところからアップさせていただきますm(__)m
先日は、お店を持たないシフォンケーキの「ラ・アンジュ」さんのサロンで、『不思議の国のアリスのアフタヌーンティー』というお茶会をさせていただきました。
アリスがテーマということで、アンジュさんがお持ちのアリスの飛び出す絵本やグッズ、アリスのティーカップ等で、アリスの世界を表現。
私は、先日の英国ファンタジーツアーで買ってきたアリスグッズを少し、飾らせていただきました。
お部屋へ入った瞬間「きゃ~すてき~~」と、みなさんあちらこちらを眺めてはここにアリスがある!と、楽しまれて、そのあとは撮影タイム♪ 私も今回は、アンジュさんの力作のアフタヌーンティーを撮影すべく、一眼レフを持参して撮ってきましたよ。
ご自分のシフォンケーキはもちろん、好きなパティシエのお菓子を、アリスというテーマに沿った色合いを考えながら揃えていました。
ピエール・マルコリーニの赤いハートのチョコは、単品では買えないものらしく、わざわざ東京へ行って注文してきたそうです。このこだわり、さすがアンジュさん。アリスのテーマにぴったりで、とてもかわいらしかったです。
私は、アリスの物語誕生秘話、もともとはルイス・キャロルの手描きの文と絵で、タイトルも違っていたこと、作者のルイス・キャロルの人生のお話等をさせていただきました。
お話をしっかりと読んだことのある方がどれくらいいるのだろうか、なぜアリスと聞くと”かわいい”イメージがどっと沸き出すのか……など、普段思っていることもざっくばらんにお話ができ、みなさんとアリス談義に花を咲かせました。
アリスのお茶会は、他にも希望してくださる方がいらっしゃるので、今後も繰り返し、行っていく予定です。
もし「参加したい!」という場合、何曜日だったら参加できる…などのご希望を聞かせていただければありがたいです。3~5人の参加者がいらっしゃれば、ご希望の日時での開催も可能です。
ルイス・キャロルは亡くなるまでずっと、オックスフォードのクライスト・チャーチで数学教授をしており、クライスト・チャーチのダイニングホールには、キャロルと、物語のモデルになったアリスの顔がはめこまれたステンドグラスが飾られています。先日の英国ファンタジーツアーではクライスト・チャーチを訪れ、このステンドグラスも見ることができました。(見えますか?下写真の左端が、モデルになったアリス・リデル、右端がキャロル)
66歳という若さで肺炎で亡くなったキャロル。本当に残念です。ルイス・キャロルについては拙書『図説 英国ファンタジーの世界』(河出書房新社)にも書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。ご連絡いただければ、サイン入りでお送りすることもできます(^◇^)