オーストラリア旅行記その5

2011年8月11日(木)
 今日は、同じ国立公園の中の、オルガ岩群(カタジュタ)へ。ウルルの西、約45キロにある巨岩群で、大小36の岩から成ります。往復4キロのワルパウォークと、一周7キロの風の谷ウォークとがあり、私たちは、オルガ岩群の奥地まで行ける風の谷ウォークを選びました。
 人の少ない午前の時間帯のバスを予約。ピックアップはなんと朝06:15。まだ外は暗く、ものすごく寒いです。途中、カタジュタ・ビューイングエリアに立ち寄ってくれました。30分ほど、自由時間。右手側のはるか遠くにウルルが、左手側にカタジュタ岩群を一望することができます。
 朝日はウルルの左手横から、昇ってきました。遮るものが何もない荒野の朝日、壮大です。
australia-072low.jpg
 カタ・ジュタには8時半に到着。帰りのピックアップは11時半と告げ、バスは戻っていきました。こんなに早く到着した個人もバスもなく、どうやら、私たち一行(私と息子の他、10人くらい)が今日の朝一番の観光客のようです。鳥のさえずりだけが聞こえる、朝の涼しい空気の中、案内板に沿ってみんなが歩き出します。あー、本当に爽やかで、気持ちがいいです。誰にも邪魔されず、勇壮な光景を抱くことができるのですから。
 バスの運転手さんは普通に歩いて2時間半ですよ、と言っていましたが、息子は2時間を目指していた(と後から聞いた)らしく、さっさと先に行ってしまいました。もちろん、昨日同様、そうしてくれたほうがありがたかった。結局、息子は一番でゴールインしたそうです(何をむきになってるんだか…)。私はマイペースに写真を撮ったり休んだりしながらですので、ほぼびりっけつに位置していたと思いますしょんぼり
 ウルルの平坦な遊歩道と違って、こちらはまさに登山。足場の悪い斜面を登ったり降りたり。巨岩の狭い間を通り抜けたり、泉や川をまたいだり、かなりハードな道です。でも、それが野性、それが普通。せっせ、せっせと私はひたすら前に進みます。昨日の疲れがまだ残っていたので、けっこう疲れましたが、景色には心も癒されました。




 きつい谷間を抜けたところに広がる絶景。そのむこうの、オルガ岩群の連なりと荒野の見事なコントラスト。がんばって歩いた分のごほうびを十分にもらえた! 荒野かっこいい!とため息が出たほど、本当にすばらしい景色です! はるばる日本からやってきてよかったと、つくづく感じた瞬間でした。HPでの写真公開は禁止されているのでクライマックスの部分の景色をお見せできないのが残念です。ぜひ自分の目で見に行ってみてください(#^.^#)
 息子は、荒野の中で、野生のカンガルーを2匹見たそうで、動画に撮っててくれました。私は残念ながら野生のカンガルーは見れなかったので、やはり一番で荒野入りした息子への歓迎(?)、それともごほうびかもしれませんね。
 バス待ちの間、ちょっと遅い朝ごはん(作ってきたサンドイッチ)を食べる。息子は途中で、すでに平らげたそうです。
 バスで一旦、宿に戻ります。お昼はちょっと贅沢しようと、レストランに入りました。スパゲティとジュースを頼んだのですが、スパゲティはなんと単品で18ドルもしました!! ああ、本当に物価が高いショック
 今日も、ウルルの夕日を見るバスを予約しました。乗り放題のパスですから、午前で終わらせるのはもったいないですよね。昨日と今日と、まったく同じ夕日ということはないでしょうし。といってもバスは17:00ピックアップです。かなーり時間があるので、今日は贅沢ついでにカフェでコーヒーまで飲んで、そのあとはショッピング。といっても物価が高すぎて、買おうと思うものがありません。
 それじゃあ次は、お高くて私たちにはとても泊まれなかったホテルを、リゾート内の巡回バスを使って、一つ一つ見て回ろう!ということに。きれいなロビーとギフトショップをのぞいて、泊まった気になりました(寂しすぎ…)。
 そのあと、訪ね忘れていたビジターズセンターへ。ここは、想像以上に価値のあるところでした! このあたりの地質や、動植物について、それからアボリジニについて、ものすごくわかりやすい展示をしています。動物は剥製でしょうか。日本人で英語がよくわからない私たちにも、説明文をじっくり読まなくても、ビジュアルでわかりやすくしてあります。ここ、お勧めです!
 17:00ピックアップで、二度目のウルルの夕日へ。今日は写真はそんなに撮らず、じっくりと暮れて行くウルルを眺めました。
 宿に戻り、夕食。自炊室は昨日以上に混雑しています。コンロもレンジも全部使用中でした。お昼にかなりお金を使ってしまったので、私たちの今日の夕食は、冷凍食品です(汗)中華総菜と、息子はピザ。
 食事中、「相席いいですか?」と日本人女性が話しかけてきました。もちろん、大歓迎です。バックパッカーで一人旅をしているとか。旅慣れていて、スーツケースは持ってきていないそうです。だいぶ前にオーストラリア入りをしていて、シドニーの話とか、宿の話とか、大いにおしゃべり(私の愚痴?)に盛り上がりました。そのTさん、明日のウルルの朝日を見るバスも、午後14:00にウルルを経つヴァージンブルーの便も一緒ということがわかり、シドニーに着くまで仲よくしてもらうことになります。旅での素敵な出会いです。

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