オーストラリア旅行記その2

2011年8月8日(月)
 午前9時過ぎ、シドニー着。オーストラリアは荷物の持ち込みに世界一厳しいとも言われている国。食品や薬、サプリまで、細かい規制があります。いつもは食費を浮かすためにカップ麺などいろいろ持っていくのですが、今回は持ち込みがだめなモノを調べているうちに、あまりにうるさいようなので、いっさい持っていくのをやめました。申告や検査で時間を取られるのは面倒だし、避けたい。
 ただ、乗物酔いの薬だけは必要なので、それ一つだけ申告しました。「シーシックメディスン!」と箱ごと見せて、簡単なチェックで済む列に並ぶことができました。それでも、もう一度X線にバッグを通されたりとか、思ったより時間がかかりました。申告するものがもっとあって、申告する人の列が長蛇だった場合、空港を出るまでどのくらいかかるんでしょう…想像するだけで恐ろしくなります。
 本当はそのまま、目的地の一つであるエアーズロックへ、飛行機を乗り継いで直行したかったのですが、国際線と国内線の空港がシドニーの場合はとても離れていて、一日一便しかないエアーズロック行きの飛行機への乗り継ぎが1時間半しかないのは乗り遅れの可能性が大、とのアドバイスを受け、翌日にのばしました。上海からの到着が遅れたことと、入国&荷物申告の列が長くて時間がかかっていたこともあり、やはり翌日にのばしたのは正解でした。
 というわけで、明日の午前の便まで、どこで過ごしましょう。シドニーは、旅程の後半で5日間も滞在するので、違うところに泊まりたい。オーストラリアといったらビーチでしょう!(今は冬だけど下向き矢印) シドニーにほど近い、有名なボンダイ・ビーチに一泊することにしました。
 泊まったのは、バックパッカーの宿。今回は息子が行きたいと言った旅行であり、高校1年でホテルに泊まるなどという贅沢を味わわせていけないという”親心”もあり、あえてバックパッカーの宿を取りました。ネットで「送迎あり」と書いてあったので、日本から国際電話(メルアドがない!)で料金を尋ねたところ、外部のエアポートシャトルを手配して一人20ドル。タクシーでも40ドルで来れるから、子どもがいるならタクシーを使ったほうが安上がりと言われ、それに従うことにして、タクシーに乗りました。
 あ、その前に、新生銀行の口座からオーストラリアドルの現金を引き出しました。今回はトラベラーズチェックを作るのはやめたのです。というのも、シドニーでもT/C自体を受け付けてくれるお店がほとんどないこと、無料で換金してくれる場所がシドニー市内にしかないことなどをネットで調べていたので、「現金を最低限引き出し、あとはクレジットカードを使う」と決めました。
 結果は、これで大正解。現金引き出しは、ちょっとレートが悪くなるけど、それでもT/Cのわずらわしさから解放されました。(イギリス旅行でもそうでしたが、TCは面倒なだけで便利さをまったく感じなかったという体験があるので、私的には、持たなくてよかったです)
 さて、ボンダイビーチのバックパッカーの宿まで、タクシー料金がいくらかかったかというと、なんと60ドル!!! 40ドルじゃないじゃん!!! うそつき!! 昼間でもけっこう道が混んでいたので、朝晩の移動では絶対にタクシーを使ってはいけないぞ、ということに気付かせてもらったということで、ちょっと高い勉強料にはなりました。
 宿の部屋はツイン(二段ベッド)で、洗面台がついている、わりに広めの部屋。古い建物ですが、きれいに掃除はされていました。シャワー、トイレは当然部屋の外、フロアの他のお客さんと共用です。(学生時代の寮を思い出します。)
 今はバックパッカーの宿といっても、このように二人部屋とかありますし、私たちの場合二人で一泊4842円という破格の値段で泊まれたので、多少の不便は我慢できます。人それぞれどこに重点を置くかということにもなると思いますが、私はほとんど寝るだけの部屋に万単位の料金を払うことには価値を置いていないので、浮いたぶんのお金を食べ物とか、アトラクションのほうに回したいと思います。息子はまるで病院のような、あまりの簡素な部屋に驚いていましたが…(苦笑)。
 荷物から解放され、いざ、ビーチへ。その日は天気がよく、冬とはいえ「寒い~~」という感じはありませんでした。ボンダイ・ビーチは、サーフィンのメッカ、ライフセイバー発祥の地とか。白い砂浜がまぶしく、とてもきれい~~きらきら おおっと、サングラスを忘れてはなりませんね。日差しが冬でも強いんです。




 冬なのに、サーファーがいっぱい。水は冷たいだろうに。ビーチをぶらぶらと歩く。特に予定はないので、ただビーチを味わう。芝生に寝転がってみたり、カモメを追いかけたり、ぼうっと海を見たり。ついさっきまで飛行機に乗っていたのがうそのよう。
 さて、ランチはどうしましょう。とりあえず、ひととおり、通りのお店をチェックします。物価が高いとは聞いていましたが、本当に高い!! 1オーストラリアドル=90円で計算して…たとえば、パン屋さんの、クロワッサンが1個5ドル、野菜をはさんだベーグル7.5ドルダッシュ これ、単品の値段ですよ…雫 どこもこんな値段なのです。夕食となったらさらにお高くなるわけで…。出だしから食べる意欲もうせてしまいますね。(息子は食べる気満々でしたが)
 結局、マクドナルドのセットが6~8ドルだったので、これでいいか~ということになり、マックのランチ。せっかくオーストラリアに来たのだから、私はオージービーフの野菜たっぷりのバーガー。テイクアウトにして、海を見ながら食べました。
 さあ、明日からの食事は大問題。この物価の高さ、いちいち買っていたら、お金がもちません。ということで、食パンとジャム、チーズを購入。ミネラルウォーター(水道の水は飲めますが、硬水なのであまりおいしくない)は特大サイズで購入し、小さなペットボトルに移して持ち運びます。バックパッカーの宿は朝食はつかないので、朝はそれらのパンで済まします。プラスチック製ナイフやフォーク、スプーン、箸はもちろん日本から持参したので切ったり塗ったりに問題はなし。向こうのパンはサイズが小さくて数がたくさん入っているので、サンドイッチを作ってランチとして持って歩くこともできます。いつもジャムとチーズでは飽きてしまうので、時にはハムやツナ缶、野菜を買ってはさんだりもするつもり。
 スーパーでそうした今後の食料を買い物し、ぶらぶらとお土産店をのぞいたりして、日が暮れていきました。夜はフィッシュ&チップスをテイクアウト(二人分買うとお得と書いてあったけど、17.5ドルとやっぱり高かった!!)。油ギタギタでいまいちでしたががんばって食べました。
 毛布(デポジットを払って借りるんです!)1枚ではやはり寒くて…熟睡できず。仕方ないので翌朝(8月9日)は早起きして、ビーチの朝日を撮りに行きました。こんなに寒い朝でも、サーファーは元気。もう海に入っている人がいました。こうやって一日中、サーフィンやっているんでしょう。



 さあ、いよいよ今日はエアーズロックです!

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