イギリス旅行記:二日目その1

ヒースロー空港に着き、レンタカーを借りて、「くまのプーさん」の舞台となったハートフィールドへ着いて無事チェックインしたところまでは前回書きました。
今回はその翌日。

2009年7月23日(木)
ハートフィールドは小さな小さな村ですので、B&Bは一件しかありませんでした。
このB&Bはかわいいし、本にも載っているのですが、ツイン90ポンドは私からすると高いんです。
これから行くスコットランドが今回の本命なので、できるだけイングランドでは節約したい。
ということで、車で8分ほど離れた村Forest Rowというところで探しました。ツイン60ポンド。これならOKです。

旅行に行くと疲れていても異常に早起きになります。この日も6時過ぎには起きて、昨日は真っ暗でよくわからなかった村を散策。
ギフトショップ2件ほど、宿も数件っていうだけの小さな村ですが、なぜかかわいいんですよねー、イングランドの村って。

朝食時間。オレンジジュースやコーヒー、紅茶、トースト、シリアルはセルフサービスのようなので、勝手に取って食べていると、やっとスタッフが来て、卵の焼き方や、ビーンズは、トマトはいるか?など聞かれました。
典型的なイングリッシュ・ブレックファースト。

昔、一人で旅行した時(18年前よぉ!)、ベーコンがどこでも真っ黒こげになって出てきたので恐れていましたが、今はそんなふうになって出てくるところはないようです(今回旅行して体験した限りは)。

プレートが出てくるまで長い! いつまで待たせるんじゃー! 別のホテルに泊まっている友人はもう朝食を終えて来ちゃいましたよ。

やっと朝食を終え、チェックアウトも終えて、くまのプーさんの森へ。
地図があるのですが、イングランドの道路は(特に田舎の道は)すごくわかりづらい!!

予定していた道を見過ごしたようで、違うルートになってしまいましたが、大きな混乱はなく、プー棒投げ橋の標識を見つけることができました。
すごくちいさな看板で、あれは3人いたから見つけられたけれど、一人だったらどうかなあ…っていうほど小さな看板です。でもちゃんと駐車スペースはもうけられています。車は私たちだけ。どうやら一番乗りのよう。

森の中を抜けて、農道(?)を通って15~20分。雨が降った翌日だったので、道がぬかるみ、それを避けようと石の上に乗ったら、ステーン!!!
すべって転んでしまいました!お尻を思い切り石に打ちつけましたがそれだけで(?)すみました。ジーンズも汚れはほとんどなく。お尻はしばらく痛かったけど。いきなり病院送りにならずに済んでよかったです。みなさん、ぬかるみにはご注意を。

棒投げ橋には以前も来ました。その時はバスで村まで来て、ちょうど乗り合わせた日本人の女の子も棒投げ橋に行くというので一緒に歩きました。たぶん違うルートで来たと思うのですが記憶はあいまい。でも橋の様子はまったく変わっていませんでした。

橋だけでなく、森の中をもっと散策するルートがあるのですが、時間がないので次へ向かいます雫

次はヒーバー城です。ここは超有名な観光地なので、茶色の看板がちゃんと要所要所に立っていました。おかげで迷うことなく、余裕でオープン前に着きました。

ヒーバー城は、16世紀にヘンリー八世の二番目の妻アン・ブーリンが子ども時代を過ごしたところ。
ブーリン姉妹の最新の映画も、BBCが作ったブーリン家の姉妹のドラマも、両方観たので、アンのしたたかさと野心にはただ驚くばかりです。ヘンリー八世の女たらしぶりもすごいけれどね。結婚したいばっかりに、宗教まで変えちゃって、どういう王だ?!

城と庭は1903年に復元されました。だいたい、こういった城は庭のほうが早くオープンし、城の内部はお昼からとか、午後から開くことが多いです。
私の目的は庭だったので、城は最初から見るつもりはなく(次の予定もあるので)庭のオープンとともに入りました。城がこじんまりした大きさのわりに、庭は広い!!でかい!! イケメンがいた!!ダブルハート

まだまだ見てない部分がありましたが、雨も降ってきたこともあり、適当なところで諦め、ギフトショップでお昼を買って次へ向かうことにしました。

イギリスは食事が高いので知られています。サンドイッチ(たいしたことない普通のサンドイッチ)が4ポンド近くするのでぎょっとし、マフィンを1個(1・5ポンド。これが一番安かった)とコーラにしました。

本当は次に、リーズ城に行く予定にしていましたが、14時にロルベンデンの村に行くアポがあったのでそれを優先して、やめることにしました。
道に迷わずにリーズ城に行ければ、ちょっとだけでも見ることができるのですが、今までさんざん迷ったので絶対に迷う! 行けても帰りに迷う!という結論で3人の意見が一致。それはやはり正しい判断でした。

ヒーバー城からロルベンデンへ向かう道でまた迷ったんですから…。

イングランドは、看板に、道路の番号が書いてないことが多い(特に田舎道:Bがつく道路)!

じゃあ何が書いてあるかというと、その道を行った先にある村の名前が書いてあるのです。ということは、先にある村の名前を把握していないといけないということになります。

私たちは道路番号で動いているので、村の名前しか出てないと焦ってしまいます。地図を見て確かめるんですが、次の、あるいはその次の村の名前が書いてあるわけではなく、何十キロも先の、うんと遠い村の名前が書いてあったりするんですよ! 「えー、そんな村の名前、地図にないよー」ということが何度もありました。

たまに、道路番号が書いてあっても、曲がってしばらくすると看板がまったくなくなる。一定の距離に看板がないので、本当にこの道でよかったのかが、確かめられない。人に聞きたくても人がいない!

地図ではまっすぐな道でも、ラウンド・アバウト(信号がない、真ん中が円になっている交差点)になっていることが多く、そこに入ってしまうと、方向感覚がなくなってどこにいるのかわからなくなる。

とまあ、こんな感じで、3人もいるのに! 6つの目で神経とぎすましてあちこち見ているにもかかわらず、迷ってばっかりでした。ヒーバー城で買ったお昼を交代で食べている余裕は誰にもありません。

それでもリーズ城を諦めたおかげで時間の余裕は割とあったため、迷ったけれどもなんとかめどがついた時点で、途中通ったかわいい町でいったん停まり、お昼を食べることはできました。

教会のベンチで食べようと思ったら、ベンチが壊れていて座れず(>_<)、結局車の中での食事になりましたが。
1・5ポンドのマフインは、思った以上においしかった!
フランスでクロワッサンがどこで食べてもおいしい基準を満たしているように、イギリスではマフィン類はどこであっても、許せる味を保ってます。甘さはまあ、まちまちですけれど。

こうして、アポ時間前に、無事、ロルベンデンに到着。アンティークショップなんぞを見る余裕もありました。はー、ひとまず安心です。
〈つづく〉

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