12月30日から1月1日まで、仙台の実家へ帰ってきた。
運転はいつものことながら、主人。今回は東北道がチェーン規制があったため、チェーンのない我が家は、常磐道を初めて使った。遠回りになるが、雪で規制されることはなく、道はすいていた。
普段あまり動かない両親に運動させるために、どこかへと連れ出すのがいつものパターン。
今回は、やっぱり寒いので、近場の秋保温泉。
友人に教えてもらった、天守閣自然公園へ行ってみた。ぎりぎり30日までの営業に間に合う。
市内は日中には雪が溶けてしまうが、秋保は山のため、雪が残っていて、ちらほらと舞ってもいた。いやー、寒い!
おまけにオープンは10時半から。遅すぎ。
天守閣自然公園の中には、市太郎の湯という温泉があり、そこに入ったのですが、私的にはとてもぬるく・・・。
足湯のほうは温度が熱くて気持ちがよかった。
公園内のカフェでお茶して、そば処市太郎で温かいそばをいただく。
子どもはいつも一番高い天ざるを頼む。まったく、お財布の中身を心配してくれよお。
ここは公園とついてはいるけれど、個人のお宅の庭という感じでそんなに広くはありません。
雪景色の日本庭園は風流でしたが、だあれもいない・・・。みんな温泉だけ体験しているようですねー。なにしろ、寒いですから・・・雪降ってるし。
隣接している「木の家」というロッジ村のほうは、なんと入園料も別料金というので、今回はパス。隣り合っている施設なんだから、入園料も別にしないで一緒にしてほしい。
翌日は、仙台名物笹かまぼこの名店「鐘崎」の工場へ。
ここはアンテナショップ的な役割というか、観光客のためにいろんな工夫をしている。焼きたてのかまぼこが食べられたり、ギャラリーがあったり、七夕館を併設したり。私の大好きな藤城清治さんの影絵も展示してあった。
今は、かまぼこといっても、牛タン入れたり、枝豆入れたりと、味にも工夫がされていて、試食するのも楽しかった。お土産もここで購入。
そのあと、仙台港にオープンした三井アウトレットパーク仙台港へと行ってみた。つくりは、御殿場のような、オープンスタイル。仙台港から吹いてくる冷たい風がびゅうびゅう吹き抜けて、寒いったらない!
買い物どころではなく、すぐに建物の中へ避難。建物の中といっても、広いスペースでくつろげるところはフードコートだけ。ほかの人も同じ思いのようで、みんなフードコートに駆け込んでくる。アウトレットパークの店店は閑散としているのに、フードコートだけは大賑わいだった。
寒い場所のアウトレットパークなんだから、建築のほうも考えたらいいのにねえ。結局、店はちらっと眺めただけで、そそくさと帰りました。寒いんですって、ほんと。
というわけで、なんだか、寒い、寒いで終わった仙台でした( ̄▽ ̄;)