新美南吉記念館

GWは子どもが部活があったので泊まりでは出かけられなかった。
まあ、混雑の中、移動する気力も勇気もお金もないので、どちらにせよ泊まりでは出かけないのですけれど。

近場でどこへ行こう?ということで、これはもう半田しかない! と、私が勝手に決めました。
ずっと行きたかった新美南吉記念館に行こう、と。

新美南吉は、言わずと知れた、「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」「おじいさんのランプ」など、たくさんの童話を書いた作家。私の、大好きな作家の一人です。

南吉は若くして結核で亡くなってしまうんです。どんなにか無念だったことかと思います。もっともっと、書きたいお話があっただろうに。

宮沢賢治もそうですが、体が弱いと、昔は致命的だったようで、医療が発達した現代に生きさせていただいている自分はとても恵まれているなあ、と感じました。

小さな記念館は、半地下(?)みたいな、丘の起伏を生かした作りの、変わった建物。

周りは散策できるようになっていて、ごんの歩いたであろう森の小道なんかも作ってあるし、人工ですが小川も流れているし、南吉の童話の世界をとても大事に作ってあるなあ、と思いました。

まわりは田んぼが広がり、この景色を見ながら童話を書いたのだな~としみじみ思いました。

上の写真は南吉の生家です。

その後、半田市内へ。

半田の運河沿いにこいのぼりがずらりと並んでいます。
よく、川に綱を渡して、こいのぼりをいくつも下げているところがありますが、ああいう風景が私はとっても好きです。
運河沿いのこいのぼりも、周りの古い町並みと調和して日本的で情緒があります。もっと長くこいのぼりが続いていればいいのですが、ほんの一角というのが寂しかった。

この運河沿いには、酢の博物館や、酒の博物館があって、古い木造の蔵がずらりと並んでいます。

お昼は、T’s CAFEへ。明治時代に建てられた個人宅が、紅茶のお店として開放されています。国指定の重要文化財でもあります。
英国留学中に見たヨーロッパ住宅の美しさにひかれて、チューダー様式で建てたのだとか。当時としてはとても画期的、前衛的な美しい建物だったと思います(もちろん今でも美しいです)。
スリッパにはきかえて中に入るんですよ。

写真ではとてもきれいに見えますが、近くで見ると老朽化がひどく、これは早く修復しないと大変だ…と、感じました。
料理の値段がちょっとお高いですが、代金の一部を修復にあてさせていただきます、と書いてあるので納得。
内部はけっこう修復しているかもしれませんが、外観の痛みがひどいので、外観の早く修復してあげてください。とてもかわいそうです。
この家はいいですね~物語のインスピレーションを感じました♪

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください