大分旅行記その2

宇佐神宮を参拝のあと、昭和の町として有名な豊後高田市へ。

豊後高田市は、活気のなかった小さな商店街が一致団結して、昭和の雰囲気を統一して作り上げたところ。ひとつの店だけが昭和の香りを漂わせるのではなく、商店街全部の店が昭和を意識して店構えやショーウィンドーの飾りを工夫することによって、商店街がひとつにまとまって「昭和」という舞台のセットのような町ができあがったという。

おかげで大勢の観光客が集まるようになったそうだ。

TVとかでもしょっちゅう紹介されていたので、一度行ってみたいと思っていた。宇佐から車で5~10分くらいで行けるとわかり、わくわくして向かった。

標識もしっかりしていて迷わず行けた。町の中心に観光客用の無料駐車場があり、狭い商店街は、歩いてゆっくり回れれるように工夫されている。こういうところもちゃんと考えられているな、と感心した。

おなかがぺこぺこだったのでまずはお昼を。昭和ロマン蔵という、博物館が集まったところが駐車場のすぐ横にあり、観光案内所もこの中にある。
おすすめのお店として、小さな食堂を教えてもらってそこへ入った。ハヤシライスも中華丼も350円と、値段が驚くほど安く、味は小さいころ食べたお母さんの味。

おなかがいっぱいになってから、町中を散策。ここは昭和30年代、ちょうど映画の「三丁目の夕日」の時代。
私の幼少時代はもっとずっとあとの昭和だが、それでも駄菓子やおもちゃなど、共通のものはいっぱいあるので、懐かしい思いで歩き回った。
それほど大きな商店街ではないので、疲れずに散歩気分で歩けるのもよかった。

そのあと、昭和ロマン蔵へ戻る。ここには、昭和のおもちゃが一堂に集められた「駄菓子屋の夢博物館」や、映画「三丁目の夕日」の雰囲気を味わえる「昭和の夢町三丁目館」など、博物館がいくつか集まっている。

夏休みということで、子どもは200円払うとグリコのおまけの小さな絵本が12冊もらえるという特別企画をやっていた。グリコの小さな絵本、懐かしいですね~。私は大人だから欲しくても買えないけど、ちょうど子どもが一緒だったので200円払って、絵本をゲット!

すべての館の共通券を買って思う存分昭和気分を味わった。暑かったので、ラムネ(もちろん瓶の)がすごくおいしかった!!

お泊りは温泉の町・別府。町のあちこちから、温泉の湯気が立ち上っている光景がすごかった! うわ~全部温泉なのね~火事じゃないのね。硫黄の匂いが、温泉気分を盛り上げる。

別府には8つの温泉があるという。私が泊まったのは、堀田温泉という、8湯のひとつ。別府市内を見下ろす高台にあるので、夜は町の夜景が一望できてきれいだった。

地獄めぐりをしたかったのだが、到着したのが夕方で、すでに閉まっていた。私はてっきり、地獄めぐりって、地獄(温泉のこと)に入浴できると思っていたので、夜でも大丈夫だ(つまり入浴できる)と思っていたのだ。
ところが、宿の人から「地獄めぐりは、どれも見るだけですよ」と言われて、がっかりした。赤い湯の、血の池地獄(何度もいうようだが、地獄というのはここらでは温泉のことを言う)に入りたかったのに…。

宿の人の目が笑っていたのは気のせいか??! 地獄めぐりで、入浴できると思ってた私は、地元の人にとってみると変人なのかしらん。ま、いいけど…。

車で5分くらいのところに、8湯のひとつの明礬(みょうばん)温泉があって、そこの温泉蒸しプリンがおいしいとネットで見ていたので、プリンだけは逃したくないと(本当の目的はこれ???)、車を飛ばす。なんとか間に合ってプリンを店内で食べることができた。甘すぎず、カラメルソースがちょっと苦味があったけど、おいしかった。

もうひとつ、明礬温泉の目玉は、湯の花小屋。江戸時代よりおこなわれている湯の花を製造する技術で、今はここでしか行なわれていないという。国の重要無形民族文化財に指定されているとか。しっかりお土産に「湯の花」を買いました!

湯の花小屋の眺めは壮観だったけど、硫黄の匂いがきつすぎて、くらくら。

翌朝9時半の飛行機で帰ることになっていたので、結局、地獄めぐりはできなかった(残念)。

別府の町中も観光していないけど、海に続く坂道の景観は、函館みたいだった。坂道のある海ぞいの町は憧れ。別府の町に住んでみるのもいいな、と思ってしまった。

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