ついに、待ちに待ったタータンチェックの本が出ました~!!!
『タータンチェックの文化史』(白水社)
5年ごしの努力が実って、感無量です。もう、いくつの出版社に断られたか、数えられないくらいですもん。
でも、白水社さんという、とてもいい出版社と出会えて、すてきな本に仕上げてくださいました。
タータンチェックって、ほかのチェックと違って、定義があったり、登録制度があったり、深い歴史が刻まれていたりと、単なるチェック模様におさまらないモノなんですよね。
私は、アンの島であるプリンス・エドワード島タータンと出会ってからタータンに興味を持ったんですが、これがかわいいっていう「感覚」だけで柄を選ぶんじゃなくて、そのタータンの意味や歴史まで知ったうえでお気に入りを見つけると、さらに楽しくなるんですよ~。
制服から普段の洋服、文房具、バッグ、インテリアと、タータンチェックって、身の回りのいたるところにあって、何気なく使っているものだけど、深めるとすごくおもしろいんです。
カナダやアメリカなど、スコットランド以外の国にもオリジナルのタータンがあるのはなぜか、とかね。
日常的なことから、タータンの歴史や、スコットランドの象徴になるまでのいきさつなどまで、幅広く調べました!
そして、とうとうスコットランドにも行っちゃった!
というわけで、タータンにまつわるいろーんなことが、この本に詰まってます!!
必ずや、楽しんでいただけると思います♪