春休み最後のおでかけは、浜松市美術館で開催されている『ピカソ展~ルートヴィッヒ美術館コレクション~』へ。
私はピカソはあんまり好みの画家ではないが…せっかくなので子どもと二人で行ってみた。
やっぱり、私の好みの画風ではなかったけれど、この人は根っからの芸術家なのだと思った。ミノタウロス(自分を投影しているらしい)と、女性の裸体がいっぱい…女性関係もかなり派手だったみたいですねえ…^_^;
残した作品の数の多さにも驚いたし、版画や焼き物まで手がけたのにもびっくり。作風もころころ変わるし、彼は子どもみたいに自由にのびのびと取り組んでいたんだな~と感じた。おもしろい作家さんですね。
パリのルーブル美術館で個展が開催されたとき90歳だったそうですが、存命中の美術家の作品がここに展示されたのは初だとか。
生前に認められ、長生きして多くの作品を創り出せたということだけでも、ピカソは恵まれていたね。
ピカソ展は5月20日まで開催中。