東京の銀座に「子どもの本のみせ ナルニア国」という本屋さんがある。
そこが出している新聞を定期購読している。
先月、今月と、話題は石井桃子さん一色です。3月10日で、100歳になられるという石井桃子さん。
えー、誰?なんていわないで~。あの『ピーターラビット』も『くまのプーさん』も『うさこちゃん』シリーズも『ちいさいおうち』も、私たちが親しんできた絵本や児童書は、ほとんどが石井桃子さんが訳されたものです。
翻訳だけでなく、ご自分でも作品を書いています。『ちいさなねこ』や『ノンちゃん雲にのる』などなど。
ナルニア国では、100歳を記念して、現在手に入る石井さん関連書を全部そろえているとか。圧巻でしょうね~見たいな~。
石井さんの作品ように、ずっと読み継がれる物語を、私も一生に一冊でいいから、書いてみたいと、努力する毎日です。
***その後の追記
石井桃子さんは2008年2月4日に天寿をまっとうされました。謹んでお悔やみを申し上げます。