観たかった『プライドと偏見』、DVDでやっと観た。
キーラ・ナイトレイ主演の、2005年製作のもの。
有名なジェーン・オースティン原作の小説「Pride & Prejudice 」を映画化したもの。18世紀末のイギリスの恋物語。
300年くらい前ってことですよね、いや、全然古さを感じないのは私がヴィクトリア時代が好きだからかしら??
自由におつきあいできなかった当時、男女はこうやって知り合ったんだな~、家柄や親の意見が大事にされていたんだな~などと、思うと、こういう映画は今の若い人たちにとってはすごくまどろっこしくて固い話に思えるんだろう。
とはいえ、外国ではこの小説は今でもすごい人気なんだそうで。登場人物の心理描写をこんなに細かく描いた作家は、ジェーン・オースティンの前にはおらず、各々の人物の思いや考え方が、現代の私たちにも共感できるんだとか…。
こういったことは、DVDについているおまけ映像解説で知った。この、おまけ(特典)って、いいですね~。
特に、こういう古い時代でなじみのない背景の場合はとくに。恋愛にもルールがあった…など、習慣とかしきたりをわかって観ると映画が深まりますよね。
特典には、ロケされた豪華な邸宅の紹介もあって、そっちのほうがおもしろかったりして^_^; 今度イギリス行ったときには、これらの場所を訪ね歩きたいと、ほれぼれと見入ってしまいました。
名前だけですが、ロケされた場所。
・チャッツワースハウス
・バーリーハウス
・バジルドンパーク
・ウィルトンハウス
・グルームブリッジプレイス