パディントンのお茶会@静岡

9月2日の水曜日、静岡市にある旧英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハムで、『パディントンのお茶会』を開催させていただきました!
主催は、前回のアリスのお茶会同様、サロン・ド・テ・AI紅茶教室さんです(*^^*) いつもありがとうございます!!

コロナ禍ではありますが、少人数制にし、マスク着用、検温、手の消毒、換気も行うなど、主催者側も参加者さまにも対策をお願いしています。
日々コロナで我慢することが多いので、2時間という短い時間ではありますが、このお茶会で気持ちが晴れてくれたらいいな、という思いで、一生懸命、おもてなしさせていただきました。

パディントンはイギリスで生まれたお話で、作者のこと、パディントンのストーリー、映画になったパディントンのこと、ロケ地、そして、もう一人の有名なクマ・プーさんのこと、テディベアのこと……
クマつながりで、たくさんのお話をさせていただきました♪

お楽しみのお菓子と紅茶は、いつもAIさんがお一人で、長い時間をかけて内容を考えてくださり、お取り寄せや工夫をたくさんして、みなさんを喜ばせてくださいます。AIさんのお菓子と紅茶は、私もすごく楽しみにしているんです(≧▽≦)

ウェルカムティーは、玉露と煎茶のブレンドの水出しアイスティー。クマさんが浮かんでいるのがわかるでしょうか?これはリンゴを型抜きされたそうで、こういう、細かいところにも、AIさんのセンスや心配りが感じられます。


後ろに写っている写真スタンドも、AIさんが作られたとか!センスいい♪

フードは、パディントンの大好物のママレードを使った、スコットランドを代表するお菓子「ダンディーケーキ」を中心に、これまたスコットランド生まれのショートブレッド(小クマを抱いた大クマさん、という心憎い演出!)。ミニサンドイッチにゼリーに、オレオクッキーと生クリームを入れたもなか♪
パディントンピックもついて、可愛らしさMAXですね!(^^)!

紅茶は、パディントンをイメージしてAIさんがブレンドされた「パディントン・ティー」。嫌みのない、やさしい味わいです。底には、クマさん型のシュガーが入っていました!

最後に出してくださったのは、やはりママレードを使ったアイスティー。AIさんが手づくりされたママレードシロップを炭酸と紅茶で割ったもの。

ストローにご注目。クマさんがついているんです。ネットで見つけてお取り寄せされたそうですが、実際に届いたら思いのほか丈夫で(笑)長かったので、絵的にバランスが悪くてごめんなさい~~~と、AIさん。
でも、可愛いから!!みなさん、大満足でしたよ。使いまわしができないので、よかったらお持ち帰りください~とのことで、私も持って帰りました!!

AIさん、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!!!!

ミス・カニンハムのオーナーの方も、AIさんのお菓子と紅茶を楽しみにされていて、AIさんの紅茶セミナーも受けられたそうです。何度受けても楽しい、とおっしゃっておられました。今回の私のお話も興味深く聞いてくださり、嬉しくなりました。またお願いしますね、と言われて、舞い上がってしまった私♪

次回の企画も実は決まっていて、10月30日(金)10:30~12:00、カニンハムの素敵なお庭を見ながらのガーデンアフタヌーンティーを予定しています。アフタヌーンティーのお話や、アフタヌーンティーを生んだ英国貴族のお話(ダウントンアビーを中心に)などをさせていただきます。
コロナがどうなるかわからない中での企画ですが、落ち着いていれば開催させていただきます。ご希望の方はお問合せくださいね。

くまのパディントン展』は浜松市美術館で9月13日まで開催中です。日本での開催は浜松が最後です。貴重な原画や、ぬいぐるみが展示されているので、ご興味のある方はお訪ねくださいね。

「画家が見たこども展」へ♪

2月に、仕事で東京へ行った際、空き時間に立ち寄った、本当に久しぶりの、三菱一号館美術館
(現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休館中…。私が行ったのは休館になる前)

画家が見たこども展 ~ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン~』を観てきたんです♪

↑垂れ幕に描かれている上の赤ちゃんの絵は、ゴッホ。下が、ドニ。
ドニも、ボナールもヴァロットンも、ヴュイヤールも、みんな、恥ずかしながら、知らない画家ばかりでした…(勉強不足ですね(;O;))。
みな、19世紀末のパリで活動した、印象派に続く芸術家グループ「ナビ派」の画家たちです。
ナビとは、ヘブライ語で「預言者」を意味し、ナビ派が師と仰いだのはポール・ゴーガン(ゴーギャンのほうが知られているかも)。
今回の展示は、ナビ派の画家たちが描いた子どもの絵なんですが、ナビ派は新たな時代の芸術を模索していたので、子どもの描写もそれまでとは違っている。
加えて、19世紀というのは”子ども”の捉え方、子ども観が大きく変化した時期。
”小さな大人”と見なされていた子どもは、大人とは違う、純粋で独立した個性を持つ一人の人間であり、大事に育てるべき、と注目されるようになったのです。今では普通の考え方ですが、19世紀まではそうじゃなかったんですよね。

それはフランスだけでなく、イギリスも同じで、イギリスの19世紀(ヴィクトリア朝)の子どもたちのことをまとめた拙書図説ヴィクトリア朝の子どもたち』(河出書房新社)に子ども観の変化についても詳しく書いているので、ぜひ、読んでいただけたらうれしいです。

昨年12月にこの本が発売になりました。タイムリーに、この『画家が見たこども展』が始まったので、どうしても見たくて!!
どの画家の絵も、個性的でとてもよかったです。ナビ派、好きになってしまいました~。

東京駅から徒歩5分のところにあるのが信じられないくらい、この敷地は緑が多くて、そして、まるでパリのようにオシャレ!!

都会のビルの中に埋もれるようにあるレンガ造りの洋風建物。古臭くなく、立派な存在感をはなっています。

パリやロンドンの街角を思わせる……。日本じゃないみたい。公園のようになっているお庭は、オアシスといってもいいかも。
「三菱一号館」は1894年、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風建築。設計者はイギリス人建築家のジョサイア・コンドル。全館に、当時イギリスで流行したクイーン・アン様式が用いられたそうです。
老朽化のために1968年に解体されましたが、40年あまりたってから、同じ地によみがえりました。美術館としてうまれかわって、今年で10年。このこども展は、10周年記念の展覧会。6月7日まで開催とのことでしたが、この新型コロナウイルスの感染拡大で、いつ再開されるかは未定・・・。もしかして再開されないまま、終わってしまうかもしれませんね…( ;∀;)

こちらは撮影OKの部分。天井部分はガラスになっていて、当時の建築が見えるようになっていました。
復元に際して、明治期の設計図や解体時の実測図や資料などを調査して、保存されていた部材を再利用するなど、忠実に再現しているので、建物自体もとてもおもしろいのです。