英国ファンタジーツアー日記 その20(最終回)

無事に12時前にはホテルにつき、荷物もまとめて、歯も磨いて(笑)チェックアウト。ロビーでツアーのみなさんと一緒になり、バスでヒースロー空港へと向かいました。バスの中でみなさんがどこに行かれたのか聞いたり、自分の行ったところを話したり。ガイドさんからは、出国手続きについての詳しい説明もありました。

今回私は、ウェッジウッドでお買い物をしたので、付加価値税(VAT)という、消費税の還付手続きができます。イギリスの消費税は20%と高額なので、少しでも戻ってくるなら(全額は戻りません)、申請したほうがいいです。お店によって、最低購入価格が違いますが、だいたい50ポンド以上買い物すると還付申請ができるので、買ったお店で「VAT還付申請用紙(VAT FORM)」をくださいと言って、もらいましょう(空港ではもらえません)。言わないとくれないお店もあるのでご注意を!
とはいえ、還付手続きのカウンターはいつもとても混んでいて…今回も時間までに順番が来ない可能性があり、どうしようか迷いましたが、なんとか間に合いました。これは自己責任なので、還付手続きに並んでいたから遅れた、という理由は通用しませんし、飛行機の時刻が迫っているから先にやってほしい、という要求も通用しません、ひたすら順番です…( ;∀;)

搭乗開始時刻までは自由時間で、みなさん、お土産などを買い物されていました。私は、一度行きたいと思っていた、フォートナム&メイソンのカフェで休みました。ランチを食べていなかったので、ウェルシュ・レアビットを注文。これはウェールズ料理で、チーズにビールや調味料を加えたレアビットソースをトーストにのせて焼いた、いわゆるチーズ・トースト
「レアビット」とは、うさぎの「ラビット」がなまったものらしく、語源には諸説ありますが、1500年頃、貧しい農家ではうさぎの肉が高価なため手に入れることは困難で、チーズをトーストの上にのせて食べたのがはじまりとか。1785年にはレストランで提供が始まったとのことです。私的には、初めて食べるので、どきどき。

そして、これ、超おいしかった!チーズが濃厚~~。はまりそうです~~。チーズが濃すぎて、この半分で、もう、おなかにたまりました。残せばよかったのですが、高価だし、もったいなくてがんばって完食。これがあだになりました…。というのも、飛行機が15:45発なので、すぐには料理は出ないだろうと思ったら、しばらくして料理が出てきたんです…(-_-;) ウェルシュ・レアビットは、お持ち帰りにすればよかったなあ。

機内で楽しみなのは、映画です。今回は観たかった映画が4本も観れました!
・ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
・パディントン2
・ピーターラビット(実写版)
・グッバイ・クリストファー・ロビン(「クマのプーさん」の原作者A・A・ミルンと息子クリストファー・ロビンがつむいだ物語誕生秘話)
*これは日本では未公開みたいですが、10月にDVDが発売されるそうです。

クマのプーさんといえば、ディズニーが実写版の映画を作ったそうで。『プーと大人になった僕』。クリストファー・ロビン役はユアン・マクレガー。来月9月14日から公開されるそうです。これも観たいな。

2018年6月7日(木) 11:30頃、無事に成田空港に到着。
一週間に渡る英国ファンタジーツアーは終了しました。今回も、すばらしい参加者さんに恵まれ、病気もケガもなく帰ってこれたこと、おかげさまです、ありがとうございました。またこのようなテーマでツアーが企画されるかはわかりませんが、ご希望の声をいただきましたら検討させていただきますので、どうぞ、声をお寄せいただけましたら幸いです。

20回にわたった英国ファンタジーツアー日記はこれで終わりですが、引き続き、私のブログをご愛読くださいね。ブックマーク、あるいはお気に入りにご登録いただけますと幸いです。

英国ファンタジーツアー日記 その19

2018年6月6日(水)ツアー7日目、最終日。
今日もいいお天気です!ロンドンで雨に降られなかったのは、今回が初めて。本当に天気には恵まれました(暑かったけど)。
今日は午前中がフリータイム。12:30にホテルを出発して空港へ。15:45の便で日本へ帰国します。
ホテルのチェックアウトタイムは12時までなので、12時前に帰ってこれれば荷物は部屋に置いていけます。歯も磨きたいので、がんばって12時前にホテルに戻れるよう、計画しました。

まずはお気に入りのテンプル駅へ。このあたりの街並みがとても好きです。朝早いのでどこも開いてませんが(^^; 仕事へ向かう人々の喧騒を感じるのもなかなかですね。

こちら↑は、ハリー・ポッターの映画で、グリンゴリッツ銀行の外観として使われた「オーストラリア大使館」。

写真の左のほうに、ちんまりと収まっている小さな白いビルが見えますでしょうか。これが紅茶のトワイニング社

ここからバスで、セントポール大聖堂へ向かいます。

前回ここを訪ねたのは夜で、おまけに雨も降っていたので、今日はこんなに天気がよくてラッキーです。セントポール大聖堂も、ハリー・ポッターの映画のロケがされました。トレローニー先生の占い学の教室に続く幾何学的な階段はこの聖堂だそうです。すでに見学希望者の長い列ができていたので、時間がかかるかなと思って、見学は諦めました。

ここから歩いて川のほうへ。「ミレニアム・ブリッジ」↑があります。この歩行者専用の橋も、前回来たのはセントポール大聖堂と同じ日、夜で雨でした(^^; ハリー・ポッターの映画で、死喰い人に攻撃された橋がこれです。

テムズ川。お日様の光でキラキラ~♪ 向こうに見えるのは「タワーブリッジ」。

さて、このあとが本番です。今日の一番の目的地「Ragged School Museum」へ向かいます。Raggedとは、みすぼらしい、ぼろを着た、という意味。つまり、昔、貧しい子供たちのための学校だったところが、博物館になっていんです。こちらは開館日が限られているので、あらかじめ、今日オープンするかどうか、ちゃんと確認しました。駅から10分くらい歩くので、ここでもホテルのhandyスマホが活躍してくれ、迷わずたどり着けました。
オープンは10時。ホテルに遅くても11:45には帰っていたい。ここからホテルまでは、歩く時間も含めると1時間はかかります。そうなると、40分くらいしか、見学時間がありません。オープンと同時に入れるよう、10分前には到着。日陰で待っていると、スタッフが到着(遅い出社だな(^^;)。「もう入れる?」と聞くと、「まだよ。10時オープンだから」と言われました。気持ちは入れてくれ~~と必死に焦っているのですが、10時を待つしかありません。

10時きっかりに中に入りました。
ここは、医者で博愛主義者のトーマス・バーナードが設立した、貧しい子供たちのために無料で教育をほどこす学校です。バーナードはアイルランドから医者になるためにロンドンに来た際、子どもたちの育つ環境の劣悪さに愕然としたそうです。学校は1867年に始まり、1908年まで続きました。この学校は、彼の慈善活動の第一歩でした。

当時、貧しい子供たちにも教育を受けさせようという動きは活発で、そうした目的で作られた学校の中でも、バーナード博士のこの学校の生徒数は最大だったそうです。貧困層がこの地域に多く住んでいたこともあるでしょう。
教育だけでなく、食事や、最低限の医療もほどこしていたようで、バーナード博士の名は海外にまで知れ渡っていました。
実は『赤毛のアン』にも登場するんですよ。マリラが、隣りの州の孤児院から孤児を引き取ることにした話をリンド夫人にした場面。マシユウは最初”故国イギリスの孤児院の子はどうだろう”と持ち掛けたのだが、自分はいやだと言った、ロンドンの町中をうろついている浮浪児みたいなのはごめんだ、せめてカナダ生まれの子にしてくださいと言った、とマリラが言います。ここは原文だとMatthew suggested getting a Barnardo boyとなっています。バーナード・ボーイというのは、バーナードが1870年に設立した男子孤児院の子ども、という意味でしょう。

バーナードは、子どもたちが大きくなって自立できるよう、大工仕事や靴磨きなどの技術も教えましたし、カナダやオーストラリアなどの、イギリス連邦に属する新しい土地でよりよい暮らしができるように養子縁組にも関わりました。
1873年には女子の孤児院も設立。生涯、貧しい子供たちのために尽力しました。1905年に亡くなるまで、バーナードは96の孤児院に関わり、8500人以上の貧しい子供たちを助けたそうです。その意思は引き継がれ、現在「バーナード」というNPO団体となっています。ダイアナ元妃は、生前、この団体の会長をつとめていました。

マリラがバーナード・ボーイはいやだと言ったおかげで(?)アンがグリーン・ゲイブルズにもらわれてきたともいえますね。『赤毛のアン』は、イギリスからカナダに移民してきた人々が作った村のお話なので、ちょくちょく、こんなふうに、故国イギリスのことが出てくるのです。
こうした、物語の背景を知ると、より物語が深く味わえるので、私はセミナーでこうしたお話もさせていただいています。

スタッフの方がバーナード博士のことや、当時の子どもたちの様子などを丁寧に説明してくださいましたが、いかんせん、私には時間がなく(-_-;) 後ろ髪をひかれつつ、ホテルへと急いで戻りました。
(つづく)

英国ファンタジーツアー日記 その18

アフタヌーンティーを抜け出してまで向かったのは、はい、「ワーナー・ブラザーズ・ロンドン・スタジオ メイキング オブ ハリー・ポッター」(ハリー・ポッター映画のテーマパーク)です!今日はハリー・ポッターに浸る一日♪ ワーナー・ブラザーズも事前予約が必要で、前払い、キャンセルしても払い戻しはありません。→https://www.wbstudiotour.co.uk/
個人で行く場合は自分で予約しないといけませんが、ロンドンからの日帰りツアー(いろんな旅行会社が扱っています)に参加すれば旅行会社のほうで手配してくれます。また、自分で手配して、自分で電車を使って行く場合との料金を比べても、ほとんど変わらないので、手間を考えるとツアーで行ったほうがいいです。私も最初はツアーにしようかと思いましたが、ツアーだと丸一日それだけに取られてしまうという点がネックで今回はやめました。自分で手配すると、希望する入場時刻を選べるので都合がいいのです。私は一番最後の16時入場で予約しました。20時閉館なので、4時間あれば十分かなと考えました(実際、その時間の予約で、私的には十分でした)。

ワーナー・ブラザーズ・スタジオの最寄り駅「Watford Junction」までは、ユーストン駅からナショナル・レイルに乗り、特急で20分。最寄り駅からは送迎バス(有料。現金のみ受付け、おつりは出ません)で約15分です。

ナショナル・レイルはオイスターカードが使えるのですが、それを見落としてしまい、事前にチケットを買ってしまいました(ちゃんと調べないとこういう無駄足をふんでしまう…けっこうそういうことがある私)。ユーストン駅から出る電車は特急だけでなく、各駅停車もあります。ギリギリまでアフタヌーンティーを堪能していたので、間に合わないかもととても焦っていて、飛び乗った電車はなんと各駅停車…((+_+)) 途中で乗り換えられるのかがわからないまま、結局各駅停車で1時間もかかってしまいました…(;゚Д゚) ああ、なんたる不覚…。
そんなハプニングがありましたが、20分前(20分前までに必ず来るようにとチケットに書いてあるのです)には余裕で間に合いました。あー、冷や汗かいた。

ディズニーランド並みの人気アトラクションなので、チケットも早くから予約しないと取れませんし、送迎バスも一回では乗り切れないほどでした(二階建てバスなのに)。ハーフタームということで、車内は親子連れではちきれんばかりです。

ワーナー・ブラザーズ・スタジオは、入り口から楽しめる工夫があちこちにされているので、入る前からテンションがあがります!!パーテーションの柵もこの通り。

もともとは飛行機の整備工場だったところらしく、とにかく天井も高いし、広いったらありません。まあ、映画のセットを組めるくらい広大な場所じゃないと、撮影も無理ですものね。

予約時刻16時になり、予約していた人たちがスタッフの指示に従って一斉に入るのですが、前座からのもっていき方が上手いっ!!この歳になると胸がどきどきするような興奮や感動を味わうことが少なくなるのですが、私、久しぶりに「うわあああ~っっ!!!」と声を出してしまいました、鳥肌が立ちました。すごいです、ここは想像していたよりもはるかなスケールとリアリティで人々を魅了します。まさに、別世界、ファンタジーの世界がそこにありました。
真っ暗な中、扉が開いて、さあ、そこは――ホグワーツ魔法学校のグレートホール!

ハリー・ポッターの映画が好きな方は、絶対に訪ねることをお勧めします! シリーズそれぞれの撮影に使われた実際のセットが見れるんですから!飾ってある肖像画や、置いてある薬品、教科書、道具といった細かいところまでじっくり見れるし、俳優さんたちが着ていた衣装、特殊効果の説明などなど、撮影現場の裏側まで体験できちゃいます。もう、本当に興奮しちゃいますよ!!

こちらはスネイプ先生の魔法薬学の教室。さっきまで、似たような教室でアフタヌーンティーを楽しんでいたので、余計にテンションがあがります!!

私、写真は撮られるより撮るほうが好きで、どこに行っても自分自身の写真はほとんど撮らないのですが、ここでは舞い上がって、撮ってしまいました(^▽^;) ただ、シャッターを押してくれる人を探すのに苦労しまして…みんな、複数で来ているので割り込むようにして頼みづらく…そこで気づきました、お一人様は私一人じゃないですか!!ガーン。誰に押してもらおうかとあわあわしていたら、「シャッター押してもらえますか」と声をかけて来たかわいい女の子(大学生くらいかな?)、おおっ、お一人様です! 喜んで押してあげて、代わりに私のも押してもらいましたぁ~~。よかった~~~。

その後も、ポイント、ポイントで、その子と撮り合いっこしました(笑) 意図して一緒に行動しているわけではないのですが、巡る速度がおんなじくらいだったようです。

中に入る時はみんな一緒ですが、入ったあとは自由に回るようになっているので、自分のペースで、好きなだけ見れます。もう終わりかな、と思ってもまた次が、また次が…と、とにかく果てしないほど場面が展開していくのもすばらしい演出。大満足です。
私はわりと見て回るのは早いほうですが、今回ばかりはけっこうゆっくりと見学し、たっぷり2時間かかりました。カフェ以外に休めるところがないので、カフェで”バタービール”を飲みたかったのですが、席がなくレジにもずらっと行列ができていたので諦めました。カフェではアフタヌーンティーをやっているのは知っていましたが、すでに取り扱い時間は過ぎていましたし、過ぎていなくても、お昼にアフタヌーンティーをいただいたうえに、またアフタヌーンティーはとても無理(-_-;)どんなアフタヌーンティーなのか、写真が見たくて検索してみたのですが出てこず…うーん、興味あるなあ。

帰りの電車は帰宅ラッシュにかかっていたようで混んでいましたが、今度はちゃんと特急に乗りましたよ!ユーストン駅まで、あっという間でした。行きのあの1時間はなんだったんだ…。夏は21時くらいまで明るいので、ホテルに帰った時もまだ明るかったです。
かなり歩いたものの、それほどおなかもすいていないし、一人では外食もつまらないので、いつものように、日本から持参したカップラーメンで済ませました(^^; ツアー参加者さんからいただいた湿布を貼って、足をマッサージして、明日に備えます。
(つづく)

英国ファンタジーツアー日記 その17

ロンドンでは地下鉄じゃなく、なるべくバスを利用するようにしています。乗り降りが簡単で、窓からの景色も楽しめるからです。乗ったらすぐに二階へ!二階の一番前の席がお気に入りの席です。写真が撮りやすくて、高い場所からロンドンの街並みを見るのはとても爽快です!高いところからだと、建物の様子もはっきりとわかります。
こちらは有名な「ハロッズ」。バスの二階からだとこんなふうに見えます。

ただ、バス利用の難点は、道路が混んでいること。ヴィクトリア&アルバート博物館から、アフタヌーンティーを予約している「カッター&スクイッジ(Cutter&Squidge)」のそばまで、バスが通っていたのでそれに乗ったのですが、やっぱり途中がめちゃ混み。間に合わないかとハラハラしました。初めて行くお店なので、道順も不安、迷ったら到着が遅れてしまいます。wi-fiをレンタルしていかなかったので、持参した地図を読み間違えたらアウトです。
しかし!!!今回は、心強い味方が!!!それが、ホテルの部屋に備え付けてあった「handy」です。グレードの高いお部屋に宿泊できたおかげで、部屋には、ホテル宿泊者が無料で使えるレンタルスマートフォン「handy」がありました!初めて知るサービスです(いつも安いところに泊まっていますからね(^^;)。宿泊している間は自由に持ち出して使ってOKとのこと。う、うれしすぎる~!(日本でも導入したホテルがあるようですね)
そういうわけで、handyのおかげで、バスを降りてからお店まで、迷うことなく行くことができ、ほぼ時間ジャストに到着できました。

今回予約したアフタヌーンティーは、ハリー・ポッターをイメージした「Potion Room(魔法薬学の部屋)」という名のアフタヌーンティーです。このお店は今までも、ハロー・キティやディズニー映画のキャラクターをモチーフにしたオリジナルのアフタヌーンを企画しているスイーツ店。添加物を使わず手づくりしたお菓子も人気だそうです。
今回、ハリー・ポッターをイメージしているとあって、始まった5月から話題になっていました。ネットでの事前予約が必要で、前払い、キャンセルしても払い戻しはなしという、かなり厳しい条件でしたが、これには絶対に行きたかったので、思い切って予約!一緒に行きたいと希望されたツアー参加者さんが何人かいらっしゃったので、みなさんもぶんも一括で予約しました。お一人の方だけ二週間前の予約になり、席が空いているか心配でしたが、最後の一席が奇跡的に空いていて(感謝!)予約できました。
いつ終了するかわかりませんが、サイトを確認したら現在もまだ開催しているようです→https://cutterandsquidge.com/pages/potionroom

お店の地下が、魔法薬学の部屋です。私たち参加者は、「カッター&スクイッジ・錬金術学校」の生徒という設定で、部屋に入る前に、ハリーたちと同様、黒いローブの着用をうながされました。(きゃ~気分が盛り上がりますね♪♪)部屋は暗く、スネイプ先生の魔法薬学の部屋を思い起こさせるようなしつらえです。黒いとんがり帽子をかぶった魔法薬学の先生が出迎えてくれて、席に座ると、一人一人に合う杖を授けてくれます!!!(まるで杖がハリーを選んだ映画の一場面のよう)。
まずは飲み物を選ぶのですが、「ユニコーンの涙」とか、魔法的な名前がついているのが楽しい♪
ウェルカムドリンクのジュースは、ビーカーで出てきた薬(?)を、杖で呪文をかけてから(うふふ)加えると、色が変わるという楽しい仕掛け。最初のスイーツは、魔法薬の調合の仕方を先生から教授してもらって、これまた杖で呪文をとなえて、調合薬をふりかけると、ぶくぶくと泡立ってくる…という仕掛けです。

先生が言っていることがよく理解できなかった(何しろ英語ですから(^^;)けれど、それなりに魔法薬の授業は楽しく、童心に返ってハリー・ポッターの雰囲気を味わいました。

運ばれてきたおなじみの三段トレイは、鳥かごのような形でかわいらしい(#^.^#) 乗っているスイーツも大鍋の形をしているなどの工夫がありましたよ。写真に写っているフード以外にも、物語に登場するロック・ケーキが出てきましたし、最後のほうには生菓子がワゴンで出てきたそうです。”そうです”と書いたのは、私は電車の時間があり、途中で抜けてしまったからで(^^; 最後まで体験できなかったのが残念です、行かれる方は2時間半たっぷりアフタヌーンティーの時間があるので、余裕を持って予定を組まれてくださいね、私のようにならないよう…。
こちらのアフタヌーンティー、最後にお土産もつきました。アフタヌーンティーの名前が書かれたピンバッジ。けっこうな大きさなので(^^; 記念に飾ってあります。

(つづく)

英国ファンタジーツアー日記 その16

2018年6月5日(火)ツアー6日目
今日もまたまたいいお天気です! 終日フリー、ツアーに参加してくださったみなさんは、それぞれ、自分の行きたいところへ向かわれたご様子。
私はといえば、朝食をほんのぽっちりにして、ホテルのそばのティーショップ(以前から行きたいリストに入っていたお店!ホテルのすぐそばにあり、朝早くからオープンしていたのでラッキーでした)でクリームティーをいただきます♪ クリームティーは、スコーンと紅茶のセットですが、スコーンがすでに半分になって焼いて出てきたのにはびっくり。こういうスタイルもあるんですね。

ビアトリクス・ポターが結婚式をあげたセント・メアリー教会がホテルのそばにあることをガイドさんから教えてもらったので、このあと、教会を訪ねました。以前もこのあたりのホテルに泊まったことがあるのですが、この教会がそうだったとは!灯台下暗し。

地下鉄の駅まで、ぐるっと遠回りして、路地を歩いてみました。歴史を感じるテイラーが。いいですねえ、これぞイギリスって感じ。

そして、おお!なんと、ウォルター・クレインが住んでいた家を発見!

入り口のところに青いプレートがかかっているのがわかるでしょうか。これは「ブルー・プラーク(Blue Plaque)」といって、有名な人物が住んだ家や働いた場所などの建物の外壁に掛けられているんです。

イギリスでは古い建物をそのまま残しているので、ブルー・プラークも何百という数、設置されているんだそうです。設置が始まったのは1866年とのこと、な、なんとヴィクトリア朝です。
ブルー・プラークをつける人物には選出条件があり、また、一人につき1つのブルー・プラークしか作れないのだとか。
ということは、ウォルター・クレインのブルー・プラークは、私が見つけたこの1つのみということになりますね!!
ウォルター・クレイン(Walter Crane 1845-1915)は、イギリスの有名な芸術家ですが、私にとっては絵本画家として君臨している大好きなイラストレーター。陶磁器タイルや、アーツ&クラフツ運動にも深く関わりました。

あてもなくぶらぶら歩いて、こういう発見があると嬉しくなっちゃいます。ウキウキ気分で次へ向かいます。目的地は「ヴィクトリア&アルバート博物館」。開館と同時に入ろうと思っていたのですが、違う電車に乗ってしまい、次の駅で乗り換えたので、少し到着が遅れました(笑) 何度もロンドンに行っていますが、こういううっかりは毎度のこと(^^;

ヴィクトリア&アルバート博物館は初めてではないですが、陶磁器コーナー(6階)まで見たことがなかったので、今回は陶磁器コーナーに絞りました。
「とにかくすごい数のコレクションがある」とは聞いていましたが、確かにすごかった!!それぞれのガラスケースの中には、おびただしいほどの陶磁器がびっしり、年代ごとに飾ってあります。本当に、どこから、どう目を移していっていいのやら。興味を引く素敵な柄の品物があっちにも、こっちにも。目ばかり泳いじゃって仕方がない(笑) 展示は奥までず~~~っと、続きます。

12時から、アフタヌーンティーを予約しているので、あまり長く見ることができなくて残念。せめてもう30分、早く開館してくれると後が楽なのですが…こちらの博物館は開館が遅いのが困る…(そして閉館も早い(;’∀’))。
(つづく)

二日間限定マーケット「折々二市」9月8日

2018年9月8日(土)・9日(日)、浜松のソファ・椅子の専門店「折々ギャラリー」さんで、
二日間限定のマーケット「折々二市」が開催されます。
10:00~17:00
場所:浜松市東区子安町 316-1(折々ギャラリーさん2階)

室内なので、涼しいですし、雨天でも大丈夫です。駐車場もございます。

お店を持たないシフォンケーキラ・アンジュ」さんのお手伝いで、私は8日(土)のみ、ブースにおります♪
アンジュさんご自慢の、ふわふわのシフォンケーキをぜひゲットしに、いらしてください(#^^#) 売り切れ次第、閉店となります~。

アンジュさんのご厚意で、拙書『図説 英国ファンタジーの世界』や、タータンの本をちょこっと、販売させていただきます。
もしご希望の本がありましたら、事前に言っていただければ当日お持ちいたします。お気軽にお問合せくださいね。


(写真はラ・アンジュさん提供/イメージ写真)

たくさんのふしぎタータン

最新刊『すてきなタータンチェック』(福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」9月号)、おかげさまで好調です。ありがとうございます。

タータンの”織り”を説明する中で、たくさんのふしぎタータンを作ってみよう、という流れになって、小学生の読者をイメージしたすてきな”ふしぎタータン”が出来上がりました。

東京で手織り教室を主宰されているタリフさんのご協力を得て完成した”ふしぎタータン”。スコットランド・タータン登記所への登録も進められているそうです。→https://turriff.exblog.jp/238678278/

この大事なタータンのマフラーを、タリフさんが私にプレゼントしてくださいました~(;O;) 写真では落ち着いた色合いに見えるかもしれませんが、実際にはグリーンもブルーも明るくて、小学生らしいハツラツとした感じが伝わってくるんですよ。そして、手織りならではの、ふんわりとした、やさしい手触り……。タリフさんの気持ちまで伝わってきて、ほっこりして、じーんと感動しました。大事に、大事にします。
私は自分で織るところまでは(時間的にも)できなくて…。
タリフさんは織りの専門家なので、今回「たくさんのふしぎ」でご協力いただけて、本当に感謝しています。ありがとうございました!

また、タリフさんが手織りキット(完成品の販売はありません)として販売も開始されました。9月15・16日に東京で行われるスピニングパーティでも販売されるそうですよ。

 

イギリスのお茶事情:連載開始

今までも何度か、執筆させていただいている、お茶の専門誌「月刊茶」。
最新号9月号が発売になりました(^^)/

この9月号から、イギリスのお茶事情について、4回にわたって(つまり12月号まで)連載をさせていただきます!
「お茶の木は育たないと言われていたイギリスで、お茶栽培がさかんに!」というサブタイトル。

昨年、スコットランドデヴォンでお茶栽培をされている方が、日本のお茶を視察に来られた際、日程のアレンジをさせていただいたことがきっかけです。
まさか、自分がイギリスのお茶について書くことになろうとは…。縁とは不思議なものですね。
お茶栽培をゼロから、一生懸命に挑戦されている真摯な姿に感銘を受け、これは日本の茶生産者さんにも知っていただきたいと思い、記事を書かせていただくことになりました。

年間購読の雑誌ですが、単発で購入も可能(送料は申込者負担)ですので、ご興味のある方はぜひご一読くださいませ。→http://shizuoka-cha.com/index.php/books

佐賀の国産紅茶専門店「紅葉」の岡本さんも、8月号から連載されていますよ(#^^#)

スコットランドのお茶生産者さんのサイトはこちら。→https://teagardensofscotland.co.uk/
デヴィンのお茶生産者さんのインスタはこちら。→https://www.instagram.com/hele.tea.devon/

日本初『タータン展』が開催されます!

ついに!! 届きました(^^)/
日本初の大規模な「タータン展」のチラシ♪

”タータンチェック”は日本での通称。世界的には「タータン」です。
日本をはじめ、世界中で愛されている「タータン」。しかし、その定義や歴史などまではまだまだ知られていません。
本展は「タータンとは何か」に始まり、タータンにまつわる美術作品や資料を通じてその文化的背景をご紹介する、日本初の大規模なタータン展です。
9月15日より、神戸ファッション美術館を皮切りに、全国5館をめぐります。
私も関わらせていただいているイベントです。初日15日には、タータンのセミナーをさせていただきます!

★奥田実紀のセミナー「タータンの魅力」 
2018年9月15日(土)14:00~15:30
参加費:無料(タータン展への入場が必要です)
申し込み:事前予約制です。以下のチラシをクリックして拡大していただくと、申し込み方法が出ております。ご参加をお待ちしています(#^^#)

 

タータン展の公式フェイスブックページはこちら。フォローお願いします。 → https://www.facebook.com/pg/tartan.scotland/posts/

タータン展の巡回予定
2018年9月15日~11月11日 神戸ファッション美術館
2018年12月8日~2019年2月17日 三鷹市美術ギャラリー
2019年4月13日~5月26日 岩手県立美術館
2019年9月21日~11月4日 久留米市立美術館
2019年12月14日~2020年3月1日 新潟万代島美術館

トークイベント@銀座蔦屋書店さん

私自身のイベントではないのですが、とっても素敵なイベントが開催されますよ(#^.^#)
銀座蔦屋書店さんにて、9月8日(日)19時~
時代をけん引してきたイラストレーターの穂積和夫さんと、大橋歩さんのトークイベントが開催されます!!→穂積さんのご体調の関係で延期になったそうです。穂積さん、お大事になさってください。
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/3239-1433450827.html

穂積和夫さんは、私の『すてきなタータンチェック』(福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」9月号→発売中です!!)の挿画をご担当くださいました。手描きで、これだけタータンをしっかりと描写できるイラストレーターはなかなかおられないと思います。納得のいくまで何度も描き直してくださいました。涙が出るほどうれしく、出来上がったイラストは全ページにわたって、どれもすばらしいものです。
当日も少し、この挿画のお話をしてくださるかしら♪♪

上記の、蔦屋さんのイベントページにも、私の本の表紙が出てきますので、見てくださいね。
残念ながら私は用事があって行けないのですが(;O;) ご興味のある方、ぜひお申込みを~。すぐに満席になってしまう可能性ありです!!