天白磐座遺跡へ

先月、掛川市の阿波々神社にある磐座(いわくら:神が宿る岩)を訪ねたことを書きました。→http://mikiokuda.com/2020/08/15/chagusaba/

そういえば、浜松にも磐座があった…知り合いの方から、ここはパワースポットだから行ってみるといいよと、ずっと前から聞いていたところです。
ぽかっと空いた日があったので、天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)に行ってみることにしました。

天白磐座遺跡は、渭伊(いい)神社の背後にある、薬師山の頂上にあります。
初めて行くので、渭伊神社に駐車場があることを知らず、ネットに書いてあった地域遺産センターというところに停めて、歩いていきました。片道10分。

ものすごい暑い日でしたが、普段は車でサーッっと通り過ぎてしまう道なので、歩いて、細かく周辺を見ることができるのはそれはそれで楽しい。
神社の境内、そして遺跡のところは、風が吹いていて、暑さはそれほど気になりませんでした。

約40メートル四方にわたって巨石が点在しています。モノ言わぬ岩に、朽ちない岩に、古代の人々が神を感じた、というのが、理屈ではなく感覚で、感じ取れます。神域なんですよね。


誰もいない、静かな時間だったことも関係しているでしょうが…。タイムトリップしても不思議はない感じです。

「磐座」という言葉を検索していたら、石の研究者・吉川宗明さんのサイトを見つけました。
このサイト、すごいです!こんな方がいらっしゃるんですね。
このサイトによると、

いわくら」は「神が宿る岩石」。

神の立場から見ると、「祭祀の時、人と交流するために一時的に座る、あるいは入りこむ岩石」。
人間の側から見ると、「祭祀の時、神を迎えるために用意する岩石」。

気をつけなければならないのは、「いわくら」は神そのものではなく、神が宿るために準備される施設・装置・道具だという点。神そのものである石は「石神」(いしがみ)と呼んで、別の概念になる。

とありました。なるほど、なるほど。

そして、パワースポットブームもあってか、祭りや宗教に関わる聖なる石や祀られている石をすべて磐座と呼んだり、新しく作られた岩石も磐座と呼ばれているのは、違う、とも述べてらっしゃいます。
その石を説明するために安易に、使いやすい「磐座」を使ってしまうということでしょうかね。その言葉の意味や定義をきちんと理解して使っている人はどれだけいるか…。私自身、言葉を使う仕事なので余計にそう思います。言葉をきちんと使うことの難しさ…。

この方のサイトも本も、もっと時間をかけて、真剣に読んでみたいと思いました。難しいけど、読んでいるとおもしろいです。

さて、話は戻って。
天白磐座遺跡の発掘調査により、ここは、4世紀後葉(古墳時代前期)から平安時代に至る長期間、祭祀場として使われていたそうです。
この遺跡と、渭伊(いい)神社との関係ですが、もともと別々だったようです。

渭伊神社が、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の、井伊家の氏神となったのは、平安時代。
かつては龍潭寺(りょうたんじ)の境内にありましたが、南北朝時代に、現在の地に移ったとされています。

案内板には、「渭伊神社の創祀が古墳時代前期にまでさかのぼることを語る」と書いてありますが、神社がもとあった場所が違う説があるので、渭伊神社と磐座遺跡を一緒に語ってしまうのはどうなんでしょう。


渭伊神社のご神木。

御祭神は、三神。
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
品陀和氣命(ほむたわけのみこと)=応神天皇
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)

玉依姫と知って、どきっとしました。玉依姫は、今、私がはまっている「八咫烏シリーズ」(阿部智里著のファンタジー小説)に出てくるからです。
この一週間、6冊のシリーズを夢中で読み進め、頭の中はすっかり八咫烏シリーズの世界に浸かっていたのです(^^;

漫画化もされ、とても人気のある小説だということは知っていて、一巻目は去年買っていたのですが、一巻目の最初がどうも退屈(おもしろいのだけど女の嫉妬の世界が…(-_-;))で、最後はどうせこうなるのだろう、なんて勝手に先が見えた気がして、放ってあったんですが、読みだしてみたら…中盤からあれよあれよと展開がおもしろくなってきて、なんと、ええ!!!!っていう予想外のラストにはもう、すごい、この人…と、ため息がもれました。

それからすぐに二巻目以降、全部買ってきて読みふけり、第一部完結という6巻目を読み終わって…なんと、そう来たか!!と、これまた壮大なスケールに圧倒。
第二部がもうすぐ発刊されるとのことで、またまたはまってしまいそうです(^-^; その前に、外伝を読まなくちゃ。

実は私、天狗のお話を書いたことがあり(公開はまだしてません…(笑))、天狗や八咫烏に関する本を読んでいたこともあって、このシリーズにはすごく惹かれました。荻原規子さん、上橋菜穂子さんの本が好きな方、ファンタジー好きの方ならきっと気に入るはず。おすすめです!

蘭字展@フェルケール博物館

前回書いた『ショパン展』は、お友だちと行ったのですが、コロナ禍なので、会場内でのおしゃべりは禁止です。
終わってからランチへ。そこでは気兼ねなくお話できました(もちろん食事している以外はマスク着用で)。

ランチは『祥瑞』という、北京ダックや小籠包がおいしいことで知られるお店でいただきました。静岡市内に2店舗あり、こちらの駅南のお店は、落ち着いた店構えなので、こちらのほうがゆっくりできる、とお友だち。


入り口にディスプレイされている真っ白いお皿は、ノリタケみたいです。こういうセンスがいいですね。


麺もおいしそうでしたが、悩んだ末、夏チャーハンのランチコースを選びました。
ランチには、サラダ、スープ、そしてミニ点心(小籠包&焼売)、デザートがついてます。どれもおいしくて、大満足。また来たいです。

お友だちとはここでわかれて、私はもうひとふんばり、清水まで足を延ばしました。


駅前で見つけた、お茶のタクシー。お茶のまち静岡市、と書いてあるので、静岡市内全域で走っているのかな???

清水に来た目的は、フェルケール博物館で開催中の『蘭字 輸出用茶箱絵の世界』を見るため。今日は、展覧会のはしごです。
日本から輸出した、お茶の箱に貼られていたラベルのことを「蘭字」とよびます。入っている商品が何で、だれが、どこへ送るのかがわかるという実用性を超えて、そのデザインや色に、私はとても惹かれるんです。(もともと私はライターではなく、デザイナーを志望していたからよけいかな)


チラシに使われているニワトリの絵が描かれたラベル、これが蘭字のひとつ。
「おはよう」という日本語とニワトリ、そして”100%純粋な日本茶”という宣伝文句と、会社名が描かれています。囲んでいる飾り罫も素敵ですよね!

会場には明治時代の木版蘭字から1960年代まで使われたオフセット印刷の蘭字まで、100点あまりが展示されています。
第二次世界大戦後、輸出先がアメリカ大陸から、旧フランス領のアフリカや西アジアに移ったため、蘭字の雰囲気も、写真のようなデザインから、中東っぽくなってくるのもおもしろいです。

な、なんと、展示の中に、「タータンTartan」と書かれた蘭字を発見!!!!撮影禁止なのでお見せできないのが残念なのですが、タータン模様の蘭字です!!コーフン(≧▽≦)
Rob Roy Tartan  Japan Tea  imported by Balfour, SMYE&Co., HAMILTON とあり、静岡のヘリヤ商会から輸出。
ロブ・ロイ・タータンは、赤と黒が均等の割合で格子柄になっているタータンなのですが、その蘭字も、ちゃんと赤と黒の格子柄になっています!!!か、かわいい~~~(*’ω’*)

ハミルトンというのは、スコットランドのグラスゴーという大都市の南東にある町。そこの会社が、日本茶(たぶん緑茶)を輸入したんですね。スコットランドに輸出するために、タータン柄の蘭字を作った・・・ヘリヤ商会さんのデザインでしょうか、粋です!!!
いつのものか書かれていないのでわかりませんが、木版印刷なので、オフセット印刷になる前のもの、19世紀後半~20世紀初期でしょうか。

タータンの蘭字はほかにも何種類か作られたのかな。タータンおたくとしては大変に興味のあるところです。

この企画展は9月6日までですが、先日の日記に書いた、「ふじのくに茶の都ミュージアム」の蘭字に関わる展示のほうは10月5日までやっていますよ~。
お子さんの研究テーマとしてもぴったりだと思います。

また、フェルケール博物館は港の博物館なので、船や海に関する展示が充実しています。1階常設展示の一角に、ちょこっとだけ、蘭字と茶箱の展示がありました。


こういう茶箱が、積み荷として港に山積みされている写真も展示してあり、そうした写真を見ると、なんだか、わくわくしてくるんですよねー。


↑こちらは和船の展示

船酔いしてしまうくせに(笑)、帆船とか、港とかにはロマンを感じて憧れてしまう私。このフェルケール博物館は、居心地がよくて好きな空間です(遠くてなかなか来れませんが…)。博物館のまわりを水が流れていて・・・すがすがしく・・・


鳥が水浴びをしている姿を発見。暑い日だったので、気持ちいいんでしょうね。

博物館から歩いてすぐそばに「エスパルスドリームプラザ」があります。ちびまる子ちゃんランドが入っているショッピングモール。帰りはここでちょこっとお土産を買って、帰路につきました。


「清水の紅茶」は、”まちこ”という茶の品種を使ってつくった国産紅茶の缶。
まちこは静岡市清水区のみで生産されている茶。正式な品種名は「静7132」というのですが、そんな番号の名前ではかわいそうだと思った、地元清水のお茶摘みさんが、ご自身のお名前をつけたのがはじまりとか。
桜葉の香りがする天然成分・クマリンを含んでいるということで、これをブランド化する動きが活発です。

ちびまる子ちゃんの作者・さくらももこさんの「さくら」と、まちこの「桜葉の香り」が偶然にもマッチして、清水という町をもりあげているようですね♪

さくらももこさんと私は一歳違い。なので、ちびまる子ちゃんの時代はまさに私の子ども時代とぴたりと重なります。
お亡くなりになったことがショックで、本当に残念でなりません。

インスタグラムやフェイスブックには書いていないこともこのブログでは書いているので(そのため長くはなってしまうのですが(^^;)、ぜひ、読者登録、ブックマーク、お気に入り登録をして読んでいただけましたら幸いです。

ショパン展@静岡

昨日、各駅停車にゆられて静岡まで行ってきました。いつもなら混雑する東海道線ですが、コロナの影響もあるのか、乗客は少なく、距離を取って座っていくことができました。もちろん、みんなマスク着用。

目的は、静岡市美術館で開催中の『ショパン展』。


ビルの3階にあるのですが、エレベーターの扉にも、展覧会の告知がしてあります。

私は幼稚園の時にピアノを習っていたのですが、先生の言葉から、子どもながらに自分は下手なんだとわかり、すぐにやめてしまいました(-_-;) そんなトラウマもあるのか、音楽の授業の成績も悪くて、音楽というのもにものすごい劣等感があります。
なので、以前『タータン展』でお世話になった方が、このショパン展に関わっておられなければ、観に来なかったと思います(;^_^A

音楽音痴ですから、ショパンのこともよく知らないので(有名な曲は聞いたことはあっても曲名までは覚えておらず…)、展覧会は何から何まで新鮮でした(笑)

ショパンが生まれたポーランドは興味の範囲からはずれていて、ポーランドという国の成り立ちも知らなかったので、ポーランドが領土(国境線)をめぐって戦いを繰り返していたことを学びました。ショパン(1810~1849)が生きた時代は、他国に干渉され、戦争をし、分割されたり独立したりと、めまぐるしく政情が変わった激動の時代だったんですね。

神童・ショパンはすでに幼い頃からピアニスト・作曲家として活躍。演奏家としてヨーロッパのあちこちを回っていました。
亡くなる前年には、イギリスを訪れ(演奏会を企画したのはスコットランド人の弟子スターリングとその姉)、ヴィクトリア女王とアルバート公の御前で演奏も果たしました。この時、ショパンはすでに病気で弱っていて、イギリスの悪天候と、英語が話せないのに連れまわされた社交界にさらに病状が悪化したそうで、死期を早めた原因ともいわれています。スコットランドでショパンが滞在した家はまだ残っているようで、イギリスと関連があるとわかるとがぜん、興味が湧いてくる……。

ショパン展の目玉は、日本初公開となるショパンの友人にあてた自筆手紙と、自筆譜。どちらも劣化を防ぐために暗い一角に展示されていました。
また、ショパンの肖像画の中でも特に有名な作品のひとつ、本展のチラシ(上の写真のエレベーターにも描かれている)にも使用されたアリ・シェフェール作「フリデリク・ショパンの肖像」も日本初公開だそうです。亡くなる2年前に描かれ、ショパン自身も気に入っていた絵だとか。

ショパンは祖国ポーランドを愛していましたが、後半生の大部分はフランスで暮らしました。フランスでは、知人を介して知り合った女性作家ジョルジュ・サンドとの恋愛が有名だそうです。サンドは知人の恋人だった人ですが、離婚歴と二人の子持ち。でも、恋愛する男性が次々と現れ、ショパンもその一人になるわけです。10年近くつきあったのち破局。そして、39歳という若さで亡くなってしまいます。
サンドとの恋愛も、ショパンの命を縮めたとも言われているようです…。サンドは72歳まで生きたんですねぇ…。恋多き女は強いのかな(^-^;

本展ではショパンの人生や作品だけでなく、ショパンが生きた時代のワルシャワとパリの芸術作品も展示されていて、見ごたえがありました。
ショパンの曲がもっと大きな音で流れていたらよかったのでは、と思うけれど、会場の都合で難しいのかな。近ければミュージアムコンサートに来るのだけど…。ちょっと遠い…( ;∀;) 同じ静岡県内とはいえ、浜松から静岡は、新幹線で2駅、鈍行で1時間10分かかります…。

ショパン展、この静岡会場が日本での最後の展示のようです。9月22日(火・祝)まで開催しているので、ご興味のある方はぜひお訪ねくださいね。

帰宅後、クラシック名曲集のDVDから、ショパンの曲を選んで聴いてみました。今度はショパンをモデルにした映画も観てみようと思います♪

フレンチ・アンティークに囲まれて

先日、4か月以上ぶりに、県をまたいでの外出をしました。
といっても、車で45分ほど、お隣りの愛知県豊橋市ですが。豊橋は何度も行っているので、ちょっと遠出しました的な感じです。

天気は雨で悪くなるという予報でしたが、なぜか、途中から晴天に。
日頃の行いがよいからでしょうか(笑)

テレビでも紹介されているという、豊橋の異空間、とてもロマンチックな場所「ピンコピコン」さんへ。

そもそもは結婚式場ですが、パティシエのラ・アンジュさんがここのカフェを見つけて、ここを借り切って貴族になりきるお茶会をしたい!!と熱望していたので、行ってみることに。

案内板もない、閉ざされた、隠れ家的なところです。それがかえって魅力的。

ここはパリ? フランスの街角? フレンチ・アンティークの世界がそこにありました!

お店の中に入って、一瞬でノックアウト!
まあ、なんというかわいらしく、エレガントな空間でしょう。
ここなら、お姫様(女王様!?)気分になれますね(*’ω’*)
椅子などの什器類も、アンティークなんだそうです。

頼んだのはアフタヌーンティー。スイーツのアフタヌーンティーだけですが、食器にもこだわっているので、フォトジェニックとはこのこと。
温かい紅茶を頼むとティーポットで出してくれるというので、二人で紅茶をオーダー。
一人一人違う茶器で出してくれて…それがまた素敵なの(≧▽≦)

他にお客様がいらっしゃらなかったので、窓辺に移動してみたりしての、なが~い撮影タイムを終えて(笑)
やっと腰を落ち着けてのティータイム。
場所が素敵なところって、正直、お菓子はイマイチだったりしますが、こちらは予想をくつがえす(すみません(^-^;)おいしさでした。
このお値段でこのクオリティなら、大満足です!

涼しくなった秋ごろに、こちらを借りて、アフタヌーンティーの会を催したいと考えています。
普段は着ないゴージャスな服を着て、日常を忘れたひとときを過ごすの…!

決定しましたら、詳細をこちらにアップしますので、楽しみにしていてくださいね。

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★★私の創作物語【小説投稿サイト 小説家になろう】にアップしています。
無料ですので、お時間のある時に、読んでいただけましたら幸いです。読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??

オーチャードハウスバーチャルツアー

先の日記で、『若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットが住んだ家「オーチャード・ハウス」の展示品がネットで見れるとお知らせしました!

私はほとんどYouTubeなどの動画を見る習慣はなかったのですが、オーチャード・ハウスの展示品を見ていたら、右側に、関連する動画がどんどん出てくるんですよね(^-^;
ニュースなどの映像で、いつもは撮影禁止の館内が見れる!!!これはうれしい!!おまけに館長のジャンさんの案内つき!!
ということで、調子に乗ってどんどん見ていってたら、時間があっという間に過ぎていってました…(笑)
日本語の訳がないのが悲しいけど、まあ、だいたい何となく、ね(;^ω^)

いくつかご紹介します♪
★『若草物語』のアイデアを与えた家(The Concord House That Inspired “Little Women” –Open Studio with Jared Bowen 2019.11.27撮影)
テレビのキャスターがオーチャードハウスを訪ねた映像。→https://www.youtube.com/watch?v=PtsBSixN6rs

★『若草物語』出版150周年を祝う(Celebrating 150 years of “Little Women” 2018.10.23撮影)
日本語の本も映ります→https://www.youtube.com/watch?v=Wi-9QhP52U0

★『若草物語』のモデルになった家(Little Women: The House of Little Women 2018.5.14撮影) 2分なのですぐ見れますよ!
https://www.youtube.com/watch?v=NU0c3atfeC0

★オルコットと『若草物語』の家(Louisa May Alcott’s ORCHARD HOUSE Home of the Alcotts & Little Women pt 1 of 2   2011.7.17撮影)
館長のジャンさんがオルコットに扮して解説してくれています!15分。→https://www.youtube.com/watch?v=xQjpKHEIXOs

コロナで上映が夏に延期になった映画わたしの若草物語』。アメリカではもう上映が終わっているので、映画の映像も豊富に出てきましたよ~~(≧▽≦)
その中で、今まで製作された『若草物語』の映画を比較しているサイトがおもしろかったです。

★映画『若草物語』を比較する(Comparing Every Version of Litte Women)→https://www.youtube.com/watch?v=nJGZoecSmrA

1933年 ジョー役 キャサリン・ヘップバーン
1949年 ジョー役 ジューン・アリソン
1994年 ジョー役 ウィノナ・ライダー
そして2019年の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』→https://www.storyofmylife.jp/
ジョー役は、シアーシャ・ローナン

上の写真は、BSで放映されていた、1949年の映画『若草物語』。真ん中が、エイミー役のエリザベス・テイラー(我が家のテレビから撮影(;^_^A)。やっぱり、大物はひときわ目立つ気がしました。

ほら、アップになるとなんという美女ぶり!!!やっぱり、エリザベス・テイラー、すごいわ~。でもって、この、タータンの衣装に目が釘付け(≧▽≦) なんという斬新なデザインでしょう!!

小さなレディ、これが、若草物語の原題であるLittle Womenです。

1若草物語で観てないのはあとは1994年の映画だけなので、早く借りて来て観なければと思っています!!!
映画ではないですが、イギリスのテレビドラマシリーズの『若草物語』(1970年)もありますよ! 2枚組みなので、すごく長い時間ですが、そのぶん、いろんなエピソードが入っていて、すごくわかりやすいです。

YouTubeで若草物語をチェックしていたら『赤毛のアン』の映像比較も出てきました!!おお!!
★『赤毛のアン』本VS映画(Book vs. Movie:Anne of Green Galbes in Film & TV(1934, 1985, 2016, 2017))
https://www.youtube.com/watch?v=uplHYD-6k3Q

1934年のは白黒映画
1985年のが、おなじみの、ミーガン・フォローズがアン役のもの。もともとはテレビドラマ
2016年のは、モンゴメリのひ孫であるケイト・マクドナルドさん総指揮で製作した映画三部作
2017年のは、赤毛のアンをもとにしたオリジナルストーリーの「アンという名の少女」(原題Anne with an E)
日本ではまだ有料チャンネルでしか見れないので、私はまだこの「アンという名の少女」は見てないのです。上記の比較を見ると、現代のさまざまな問題を取り入れた社会派ドラマになっているようですね。

「画家が見たこども展」へ♪

2月に、仕事で東京へ行った際、空き時間に立ち寄った、本当に久しぶりの、三菱一号館美術館
(現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休館中…。私が行ったのは休館になる前)

画家が見たこども展 ~ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン~』を観てきたんです♪

↑垂れ幕に描かれている上の赤ちゃんの絵は、ゴッホ。下が、ドニ。
ドニも、ボナールもヴァロットンも、ヴュイヤールも、みんな、恥ずかしながら、知らない画家ばかりでした…(勉強不足ですね(;O;))。
みな、19世紀末のパリで活動した、印象派に続く芸術家グループ「ナビ派」の画家たちです。
ナビとは、ヘブライ語で「預言者」を意味し、ナビ派が師と仰いだのはポール・ゴーガン(ゴーギャンのほうが知られているかも)。
今回の展示は、ナビ派の画家たちが描いた子どもの絵なんですが、ナビ派は新たな時代の芸術を模索していたので、子どもの描写もそれまでとは違っている。
加えて、19世紀というのは”子ども”の捉え方、子ども観が大きく変化した時期。
”小さな大人”と見なされていた子どもは、大人とは違う、純粋で独立した個性を持つ一人の人間であり、大事に育てるべき、と注目されるようになったのです。今では普通の考え方ですが、19世紀まではそうじゃなかったんですよね。

それはフランスだけでなく、イギリスも同じで、イギリスの19世紀(ヴィクトリア朝)の子どもたちのことをまとめた拙書図説ヴィクトリア朝の子どもたち』(河出書房新社)に子ども観の変化についても詳しく書いているので、ぜひ、読んでいただけたらうれしいです。

昨年12月にこの本が発売になりました。タイムリーに、この『画家が見たこども展』が始まったので、どうしても見たくて!!
どの画家の絵も、個性的でとてもよかったです。ナビ派、好きになってしまいました~。

東京駅から徒歩5分のところにあるのが信じられないくらい、この敷地は緑が多くて、そして、まるでパリのようにオシャレ!!

都会のビルの中に埋もれるようにあるレンガ造りの洋風建物。古臭くなく、立派な存在感をはなっています。

パリやロンドンの街角を思わせる……。日本じゃないみたい。公園のようになっているお庭は、オアシスといってもいいかも。
「三菱一号館」は1894年、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風建築。設計者はイギリス人建築家のジョサイア・コンドル。全館に、当時イギリスで流行したクイーン・アン様式が用いられたそうです。
老朽化のために1968年に解体されましたが、40年あまりたってから、同じ地によみがえりました。美術館としてうまれかわって、今年で10年。このこども展は、10周年記念の展覧会。6月7日まで開催とのことでしたが、この新型コロナウイルスの感染拡大で、いつ再開されるかは未定・・・。もしかして再開されないまま、終わってしまうかもしれませんね…( ;∀;)

こちらは撮影OKの部分。天井部分はガラスになっていて、当時の建築が見えるようになっていました。
復元に際して、明治期の設計図や解体時の実測図や資料などを調査して、保存されていた部材を再利用するなど、忠実に再現しているので、建物自体もとてもおもしろいのです。

星の王子さまSA

新潟での『タータン展』が観れたのは、新潟に住む息子が引っ越す際の、マンション退去に立ち合ったためです。
退去手続き終了後は、地元でも人気の回転寿司店「弁慶」でお昼を食べました。14時過ぎていてもなお、待つ人が途切れない混雑ぶり。

100円寿司ではないので(;^ω^) 値段を気にしつつも、食べたいものをおいしくいただいて♪ 大好きなカキフライも~~(≧▽≦)

そのあとは、車に残りの荷物を積んで、浜松へ戻ります。7時間ほどかかる長旅。途中で運転を代わりながら、サービスエリアものぞきます。
今回は長野経由ではなく、東京(圏央道)経由で帰宅。

↑こちらは赤城高原SAにあった、くま(たぬき?)のトピアリー。かわいい。

関東経由で帰るなら…ここは外せない、星の王子さまSAとも呼ばれる「寄居SA」(上り)。
「星の王子さま」をテーマにし、著者サン=テグジュペリにゆかりのある南フランス・プロヴァンスの雰囲気を演出しているサービスエリアです。
息子が新潟に行ったばかりの頃に一度立ち寄り、その後はごぶさたでした。さすがに5年近くもたつと、売っている星の王子さまグッズも以前とは違っています。

大好きなスタンプもしっかり押してきました♪ このパンフレットにある王子さま像ははじっこにありました。

時間的に、ここに着くのはいつも夜になってしまいます。ライトアップされている王子さまも雰囲気ありますが…。バラが咲くころの昼間に来たいなあ。

箱根には「星の王子さまミュージアム」があります。
そこを訪ねたのはいつだったか、以前使っていた楽天ブログで検索したら2015年の6月。5年前でした。
私の楽天ブログはまだ残してあって、いつでも見れるようにしてあります。しかし、その日記を見たら、文章はあるのに、なぜか、写真が全部消えていました…(;O;)
なんなんでしょう…私は何もいじくってないのに…(+_+) 画像ページには残っているのに反映されていない…。
やっぱり、無料のブログサイトは怖いですね。
過去ブログ、文字だけでも残っているうちに、バックアップを取って、こちらのワードプレスに早くに引っ越しせねば…。楽天ブログも、ヤフーのジオシティーズのように、いつ、閉鎖になるかわからないから…。

アクアパーク品川へ♪

昨年12月、東京へ日帰りで行った際、少し時間があったので「マクセル アクアパーク品川」に行ってきました。
水族館や動物園が好きなんです(≧▽≦) 品川には2つの水族館があり、2年前には「しながわ水族館」に行きました♪→http://mikiokuda.com/2018/03/16/shinagawaaquarium/

アクアパーク品川は、今回初めて行きます。品川駅からすぐの、品川プリンスホテル内にあるので、利便性も抜群。
ホテルに入っているので、小さな規模なのかなと思っていましたが、思ったよりも充実していて、最新のテクノロジーを駆使した華やかな展示やショーが繰り広げられていました。
時間や季節ごとに照明や映し出される映像が変わるそうで、マジカルな、幻想的な空間がつくられています。
昭和の水族館に慣れている私にとっては、おお~~~(;゚Д゚)と目を見張るような驚きの連続でした(笑)

水族館の中は暗いので、ピントが合いづらいうえ、手ぶれが起きてしまいます(+_+) しかも、じっとしてない水槽の中の魚たちを撮るのは難しい…。

楽しみなのが、動物たちのショー。一生懸命さに涙が出ちゃうんです…。もちろん、かわいいのが一番ですが。


まずはコツメカワウソのショー。こんなに近くでコツメカワウソ見たことなかったんですが、顔がなんともいえないあいらしさ。きゃうきゃう、ガアガアとずっと鳴いているんですが、その声もまたかわいい。鳴き声はひとつではなく、何通りもの鳴き方をするそうです。
ボールを上手にキャッチしたり、分別ゴミを渡されて、ちゃんと正解のゴミ箱に入れたり。
コツメカワウソはじっとしていないのでなかなか写真が撮りづらいんですが、ちゃんと訓練されていて、枝の上で数秒、止まってくれるので、それがシャッターチャンス。

かわいすぎて、コツメカワウソにみんなメロメロになってました。もちろん、私もです(;^ω^)

次はイルカショー。ウォーターカーテンや照明などで、イルカショーを迫力あるものにしてくれて、ただのイルカショーにとどまらないファンタジックな演出が見事でした。

南アメリカオットセイのショーは館内で行われました。恥ずかしいっってしぐさ。
倒立も見事です。一番前で見れたんですが、オットセイをこんなに近くで見るのも初めてかも…。

次に見たのはアシカのショー。(ショーを追っていると意外と時間がすぐにたってしまって忙しい(笑))
手を振ったり、倒立したり、鼻の上にモノを乗せるバランス芸などを見せてくれます。か、かわいい…。

海の中にいるような感覚に陥る、水槽のトンネルはやっぱり水族館の目玉ですね~。

アザラシは見ているだけで癒される~~~(≧▽≦)

2時間くらいしか時間がなかったので、ショーを見て、全体をざっくり見て時間切れになってしまいました。やっぱり、半日くらいの余裕は持っていかないと、ゆっくり味わえませんね。

アフタヌーンティー@東郷記念館

午後に予約していたのは、東郷記念館の「日英文化季間 四季彩アフタヌーンティー 千(せん)」です。
日英文化季間とは、2019年ラグビー・ワールドカップと2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を橋渡しする形で展開され、日英交流のさまざまな文化プログラムが企画されているようです。
この期間限定アフタヌーンティーはテレビ「マツコの知らない世界」のアフタヌーンティーの世界特集で紹介されていたそうですね(見逃がしてしまったんです、私…(;O;))。1月30日に終了する予定でしたが、好評のため、2020年3月2日(月)まで延長するそうですよ!!

東郷記念館は、原宿の竹下通りを抜けたところにある東郷神社内にある結婚式場です。実は東京に住んでいた時も行ったことがなくて、今回初めて訪れます。

敷地内には和風庭園が広がっていて、緑も豊か。都会の真ん中にこんな静かで落ち着く場所があるんですね。

記念館の二階から、池や森を眺めながらの優雅なアフタヌーンティーが始まります♪

まずはウェルカムティー。有田焼の茶器。そして運ばれてきたのは…

三段トレイならぬ、ヒノキのおかもちに入ったティーフード。和と洋を組み合わせた四季彩アフタヌーンティ―として、イギリス伝統のスタイルに山椒やほうじ茶等の和の食材を取り入れた新しいスイーツが並ぶという、まさに和洋融合の新しい形。
素敵すぎて、お友だちと写真を撮るわ、撮るわ…。いつまで撮ってるんだとスタッフの方の目が気になりながらも、もう来ないかもしれないし!!いい写真が撮りたい!!一心で!!!

開けると中は三段。一の段は生菓子中心のスイーツ。二の段は焼き菓子中心のスイーツ。三の段はセイボリー。おかもちの上にはスコーン。

プレーン、抹茶、松の実のスコーン。

金の有田焼の器(だったと思う…)に入っていたのは、スコーンにつけるコンフィチュール。いちご、クロテッドクリーム、ゆずはちみつ、あんこ。和洋どちらもそろえてくれてます。

お茶はメニューから何杯でも注文できます。和紅茶、緑茶、中国茶、ディルマの紅茶など、お茶の種類もたくさんあるので、二人で別々のものを注文して、分けて飲みましたので、何種類飲んだか、記憶がない(笑) お茶に合わせて茶器も変えてくれるのがうれしくて。

しかしながら、制限時間内に全部を食べられず…(^▽^;) お茶も頼みすぎておなかがたぷたぷ。
焼き菓子であっても、こちらはお持ち帰りは禁止でした、残念。

アフタヌーンティーのあとは、ちゃんと東郷神社を参拝しました。東郷平八郎を祀っています。
東郷平八郎は薩摩藩士の軍人で、日本海軍の指揮官として、日清戦争、日露戦争の勝利に大きく貢献した人物。日露戦争でロシアの艦隊を破り、世界からも大きな注目を集めました。
昭和9年に東郷が亡くなると、全国各地からこの世界的な英雄を神社にお祀りしてほしいと言う要望や献金が集まり、神社が創建されることになったんだそうです。東郷平八郎の武運から、勝利の神様とされています。

***奥田実紀同行解説 スペシャル・スコットランドツアー 参加者募集中!***
2020年5月18日(月)~25日(月)羽田空港発着8日間
詳細はこちら→https://saray.co.jp/newtours/arttour/13911/

アフタヌーンティー@迎賓館赤坂離宮

昨年(2019年)の11月。東京へ仕事で行った際、一泊して翌日、お友だちと一緒にアフタヌーンティーをはしごしてきました(^^♪

午前に行ったのは「迎賓館赤坂離宮」。
独身の頃、この建物をほれぼれと眺めた思い出があり、中を見たいな~~と、ずっと憧れていました。
数年前から、一般公開が始まったと知って、飛びあがらんばかりにうれしかったです。テレビで特集を組まれた時は録画もしていました。

地方に住んでいるとなかなか行く機会もないため、今回は一泊して行こうと決めました。
和館別館は事前予約が必要ですが、本館のみなら予約は必要なく、かつ平日だったので、15分くらい前に行けば十分かなあ、くらいに考えてました。しかし、すでに長蛇の列が…(^▽^;)
一般公開してだいぶたつのにこんなに混んでいるとは!!
お友だちが私より早くに並んでくれていたので、そこに入れてもらって助かりました。それでも、中に入ってからも、荷物検査の列がずらずらずらずら……。いつになったら入れるのやら。
30分以上かかって、やっと入場できました。ふぅ。

アフタヌーンティーは、赤坂離宮の中ではなく(中には飲食スペースはなし)、前庭のキッチンカーで提供しています。
一日限定20食。予約はできません。
ということで、館内見学の前に、目的のアフタヌーンティーへ。この日は雨で、寒くて、アフタヌーンティーを食べるのも外なので、どうしようか迷いましたが、せっかく来たのだから!!とお友だちに励まされ(?)、いただくことにしました。
こんな天気ですから、誰も頼んでおらず、私たちが一番乗り。

雨だったけど、見学者はとても多くて、しかも、その日から公開になった天皇皇后両陛下が祝賀御列の儀で乗車されたオープンカーが正面玄関に展示されていたために、アフタヌーンティーのバックに本館を入れたいと思うと、どうしても大勢の人が入ってしまってじゃまになるぅ~!!!(+_+)
なんとか、はじっこにフードを置いて、人をできる限り避けてみたのが上の写真(笑)

二人とも何とか素敵な写真が撮りたいので…、あっちに移動し、こっちに移動し、あれこれあれこれ、動かして撮影しているうちに、紅茶はすっかりアイスティーになってしまった(。-∀-)

パラソルはあっても、雨が降り込んでくるため、傘をさしながら、震えながらのアフタヌーンティー。でもおいしくいただきました(≧▽≦) 食べきれない焼き菓子は持ち帰れるので、お持ち帰りしました(何しろ、午後にもアフタヌーンティーを予約しているので…(^-^;)。

食べたあとに本館へ入場。中が暖かくて、嬉しい限り!!
当然、館内の撮影は禁止でが、パンフレットがもらえるので(入場料に込み)それを見て、記憶を確かめながら家でも楽しんでいます。
本館に入ると1,500円ですが、庭だけなら300円。なので、アフタヌーンティーだけを目的で行くなら300円で入れます。

1909年、東宮御所として建てられた、ネオ・バロック様式の西洋宮殿。でも、あまりに立派なので東宮様はお住まいにならなかったということでしたね。

建設の総指揮をとったのは、片山東熊。建物の両翼を前方に張りだし、湾曲させた美しい外観。このほか、正門、噴水などが国宝に指定されています。

本館内部も、説明員がいるので、当時のこだわりや絵の意味なんかも聴くことができて、勉強になります。
当時の日本で、これだけのものが建設できたというのはすごいことですね。

主庭にも、人がいっぱい。とにかく、どこもかしこも人がいっぱいで、疲れてしまうほど。
雨の日でこれですから、天気がいい土日なんかはどうなるんでしょう、絶対に来たくない(笑)

噴水塔を囲んでいるのは、伝説の生き物「グリフォン」。かっこいい~。

13時から予約していた次のアフタヌーンティーまで、十分に余裕があると思っていましたが、本館や庭、アフタヌーンティーなど、ゆっくり味わっていたら時間が足りなくなりました。急いで次へ向かいます。

(つづく)

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