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 〈翻訳書〉

『赤毛のアン・レシピノート』
2000年出版(東洋書林)
“Aunt Maud’s Recipe Book”の翻訳です。この原書を一目見て「訳してみたい」と思い、無謀にも自分が訳すことになりました。モンゴメリが実際に使っていたレシピをまとめた本で、「赤毛のアン」に出てくるお菓子や料理のレシピももちろん入っています。19世紀後半から20世紀初頭にかけての、カナダの食事情もわかる、資料的価値のある本でもあります。いざ訳し始めると、出てくる材料がわからない、日本では手に入らない材料が・・・と壁がいくつも。そこで、『赤毛のアン お料理ブック』を出されたPEI在住のテリー神川さんに助けていただきました。快く引き受けてくださり、おかげでいろいろなことがわかりました。テリーさん、本当にありがとうございました。
苦労が多かったのですが、たくさん勉強させていただき、私にとってこの本は特別な思い入れがあります。邦訳版には、松成真理子さんのイラストも入って、原書とは違う魅力が加わりました。

『赤毛のアン クリスマス・ブック』
2000年出版(東洋書林)
“The Anne of Green Gables Christmas Treasury”の翻訳です。アンの時代背景(19世紀後半)のクリスマスがどんなものだったかが、小学生にもわかりやすいように、丁寧に解説してあります。赤毛のアンに描かれているクリスマスのシーンを取り上げ、ツリーの飾り方、プレゼントの作り方、お料理の作り方、パーティの仕方など、アン風クリスマスを実際に自分でも演出できる手づくりのハウツーがいっぱいです。

『赤毛のアン 四季の贈りもの』
2000年出版(東洋書林)
“The Anne of Green Gables Treasury of Days”の翻訳。「クリスマス・ブック」と同時出版になりました。「クリスマス・ブック」のほうは緑色、「四季の贈りもの」のほうは赤色という、クリスマス・カラーで統一されているので、並べるとまさにクリスマス!!!!です。解説本というよりも、こちらはダイアリー仕様です。365日のそれぞれに、アンのセリフや、物語からの自然描写が抜粋して載せてあります。空白もたくさんあるので、本当に日記として書きこむこともできます。向こうではバースディ・ブックという、お友達のお誕生日をメモする本として使われます。物語からの描写は、私なりのアンを作るしかない、私の島のイメージ、アンのイメージでいきましょう、ということで、私が訳させていただいています。

『「ピーター・パン」がかけた魔法J・M・バリ』
2005年出版(文渓堂)
“J.M.Barrie: The Magic Behind Peter Pan”の翻訳です。「名作を生んだ作家の伝記シリーズ」の記念すべき第一冊目。「ピーター・パン」の生みの親バリの名は、日本ではあまり有名ではありませんが、その人生は波乱万丈で興味深いものです。バリの子ども向けの伝記も日本ではなぜか出ていませんので、わかりやすく書かれたこの本から、天才バリという人物について知ってください。

『「ナルニア国」への扉C・S・ルイス』
2006年出版(文渓堂)
“C.S.Lewis: The Man Behind Narnia”の翻訳です。「名作を生んだ作家の伝記シリーズ」の第二冊目。映画「ライオンと魔女」の原作者で、ナルニアシリーズは7冊ありますが、ルイスが書いた児童書はこのナルニアシリーズのみというのが興味深いところ。そのへんのいきさつを知るうえでもぜひこの伝記を読んでみてください。原書はもっと厚いのですが、子ども向けということで、わかりやすく、短くまとめました。

『ピーターラビットの丘から ビアトリクス・ポター』
2006年出版(文渓堂)
“Who wrote that?: Beatrix Potter”の翻訳です。「名作を生んだ作家の伝記シリーズ」の第三冊目。中流階級のお嬢様でありながら、その生活に満足を見出さなかったビアトリクス。湖水地方の自然を愛し、その美しさを保存することと農業に力を注ぎ、絵本で稼いだお金のほとんどをナショナルトラストのために活用した、意志の強さを知ることができます。現在、絶版ですので図書館などでご覧ください。

『ようこそローラの小さな家へ 大草原でのすてきな暮らし』
2006年出版(東洋書林)
“Inside Laura’s Little House: The Little House on the Prairie Treasury”の翻訳です。ローラシリーズの中でも、「大草原の小さな家」に焦点をあて、物語の時代背景、当時の料理、手芸、行事、歌などを子どもにもわかりやすく解説。自分で作ってみることもできます。ほとんどのページがカラーで、きれいなイラストもいっぱいです。

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