長崎・佐賀旅行⑦ 有田

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次に向かったのは「陶山神社」です。
17世紀初頭、磁器になる磁石の発見と磁器製造の成功。その後の磁器産業の発展で、有田という町がつくられ、有田焼は17世紀中期から、海を越えて世界へと広がりました。磁器発祥の地・有田にこの神社が建立されたのは、1658年頃。
明治20年には、磁石を発見し窯業創業の祖・李参平が奉られることになり、町の人々からは「やきものの神様」として親しまれているそうです。

そもそも、有田焼とは? テレビ「美の壺スペシャル 有田焼400年」は、有田焼の歴史と、有田周辺の焼き物についてわかりやすくまとめてあるので、メモりました。

まずは磁器と陶器の違い。
磁器は、山からとれる石を砕いてつくった焼き物。ガラス質で硬く、ひんやりシャープな印象
陶器は、土が原料で、あたたかみがある。わび・さびの代名詞

なるほど、なるほど。李参平は磁器になる石を発見(泉山磁石場)して、その意思で磁器の焼成に成功したので、祖といわれているのですね。

有田焼と伊万里焼の違い。
有田焼とは、有田町とその周辺地域(伊万里、波佐見等も含めて)で製造される磁器を指します。江戸時代、有田焼は近くの伊万里港から出荷していたので、伊万里焼とも呼ばれました。

そして、有田焼を知る4つのポイントとして
1.鮮やかな色絵は、世界へ……1670年代頃から、陶工・初代柿右衛門が生み出した、鮮やかな赤が際立つ多彩色の繊細な柄の作品は、”白の黄金”と讃えられた。マイセンにも影響を与えた。金襴手は、柿右衛門に続いて人気を博した、有田焼の色絵の個性派。金をあしらった豪華絢爛な器
2.庶民派の波佐見……日常の中で愛用
3.献上品だった鍋島……佐賀藩(鍋島藩ともよばれる)が徳川家への献上品を焼かせるためにつくった。完璧を目指した職人の技
4.青の染付……最も古い(最初に焼かれた磁器)

をあげて、順番に説明していました。「美の壺」は私の好きな番組で、気に入ったテーマの回はDVDに撮ってあります♪(もうひとつ、「イッピン」という番組も好きで、こちらもよく焼き物をテーマに取り上げていて、こちらのDVDもたくさんたまりました)

さて、やきものの神様「陶山神社」です。神社へ上っていく参道を、鉄道が横切るという、珍しい光景が見れます。

見どころは、磁器でできた大鳥居や狛犬、大水瓶、玉垣など…。さすが、何もかもが焼き物でできている、やきものの町ならでは!の神社ですね。ここからさらに上にのぼると、李参平の碑があるのですが、今回はここでギブアップ。
駐車場へ戻り、レンタカーで、今日の宿泊場所である伊万里市へと向かいます。が、見れるところがあるなら、ギリギリまでがんばりたい私たち(;^ω^) 「佐賀県立九州陶磁文化館」へ向かいました。九州各地の陶磁器や現代作家の作品を収集・展示している、やきもの専門の美術館です。

ドアの取っ手が、有田焼です!!それも、右と左、表と裏で、全部柄が違う~(≧▽≦) かっこいい~~~。

閉館が迫っており、展示を見る時間はないので…ギフトショップと、見逃してはならないとネットに書いてあった”トイレ”へ。

表示板も有田焼♪

便器から洗面台から、トイレットペーパーホルダー、ごみ箱、スイッチのところまで――全部、有田焼!!これはすごい、すごすぎます!!!

このあと、今日の最後に立ち寄ったのは「アリタセラ」。20店舗以上の有田焼専門店が軒を連ねるショッピングモールです。とても全部の店舗は見れなかったけれど、最後の最後までねばって、急ぎ足で!!
時間がない中でも、気に入った器を見つけることができました♪

有田焼を使ったテーブルコーディネートも、とっても素敵でした。時期的に、クリスマスのコーディネート。白、赤、黒をモダンに、大人っぽくまとめてあるのはさすが。

上の2枚の写真が、古い有田焼と、それを現代風にデザインしなおした皿。並んで見比べると、なるほど、と感心してしまいますね。ガイドブックにもこれがのっていて、いいな~って思っていて、実際に見てもいいな~って思って、最後まで悩んで…結局買わなかったんですが…ああ、やっぱり買ってくればよかったかな(。-∀-)

柿右衛門窯、深川製磁チャイナ・オン・ザ・パークなど、他にも行きたいところはありましたが、全然時間が足りませんでした…。
一日で回ろうとすることに、やはり無理がありますね…。また来なくては。

有田から伊万里までは車で約20分。途中、帰宅ラッシュが少しあり、伊万里のホテルに到着した時にはすっかり日が暮れていました。今日の朝はハウステンボスにいたんだった(笑) ハウステンボスが遠い記憶になるくらい、あちこち、よく見て、よく歩き、くたくたです。

夜ごはんは、遠くまで行く気力もなく、ホテルの目の前にある居酒屋さんでささっとすませました。
佐賀旅行は、明日が最終日。明日は大川内山、波佐見を回ります。

(つづく)

 

 

 

 

 

 

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