長崎・佐賀旅行④ 有田

2019年11月20日(水)
今日から、秋の有田陶磁器まつりが始まります。それを目的に来た私たち。以前、益子の陶器市へ行った時も、早朝出発で混雑回避しました。(益子陶器市へ行ったブログはこちらから→https://plaza.rakuten.co.jp/okudamiki/diary/201611230000/

今回も益子の時ほどではないけれども早めに出発することにしました。朝食を食べずに出るので、ウォーターマーク・ホテルは素泊まりプラン。送迎バスの始発より早いため、ホテルの車で入園ゲートまで送っていただくことができました。
朝7時、まだ日がのぼっていません。

昨夜手続きを済ませてあるレンタカーに乗り換え、いざ、有田へ出発です!
朝のラッシュがあるのはどこも同じで…佐世保大塔ICあたりで詰まりました。このICから有料道路には乗らずに、下に降りていかなければならなかったのですが、渋滞で車線変更がなかなかできず、かつ、ナビが右へ、と誘導するので右の車線のまままっすぐ行ってしまい、有料道路に入ってしまったことに気づいた時にはすでに遅しでした…(。-∀-)。初めての場所で、道がわからないと、ナビがあっても、こうなります(-_-;)

仕方がないので、次のICで引き返します。次のICは佐世保みなと。インターを降りたとたん、目の前に軍艦が!!!

助手席に乗っていたお友だちが、慌ててシャッターを切りました!あとで調べたら、ここは海上自衛隊倉島庁舎でした。土日には中に入って見学ができるそうですよ。
有料道路に乗るという間違いをおかしたために、有田に着くまで1時間以上、かかってしまいました(本当なら40分で着いたのに)。でも、軍艦が見れたんだから、これはこれでよかったんですかね。

時刻はまだ9時前。陶器市は10時からなので、竜門峡に立ち寄りました。紅葉の名所だそうです。散り始めてはいましたが、いい感じの紅葉を見ることができました。

このあと、朝8時からやっている「しん窯」と「源右衛門窯」に立ち寄りました。行く前に秋の陶磁器まつりのパンフレットをネットからダウンロードして、効率的な回り方をしっかり考えていました。10時前に立ち寄れるところがあるのはありがたいです(しかも、この窯は、竜門峡から陶磁器市へ向かう途中にある!)。

煙突に、サンタさんがいるのがわかりますでしょうか?これは「有田×サンタプロジェクト」という試み。今回で8年目だとか。窯元の煙突が立ち並ぶ有田ならではの風景を活かそうと、地元の若手窯業関係者グループの発案で始まったもの。
「有田の煙突は面白い!」と聞きつけ、クリスマスより一足早く現れた、あわてんぼうのサンタクロースは、今年も様々なユニークなポーズで多くの人々を楽しませます。寒い時期ではありますが、サンタ探しをするのも有田観光の楽しみの一つですね。

しん窯の創業は1830年。塀に、古い時代からの陶磁器の破片がうめこまれていて、長い歴史を物語っています。
陶磁器市初日の朝ということで、お客さんはまだ誰もおらず、工房もひっそりしていて中に入らずに写真を撮っていたところ、工房の方が出てきてくださって、中を見学して行ってください、とやさしくお声をかけてくださったので、ありがたく見学させていただきました。

「青花」というのは1976年に発表した、”藍色と白の染付のうつわ”を提供するしん窯のブランドです。青の染付は、日本で磁器づくりが始まって最初に焼かれた(つまり最も古い)磁器ですが、現代の暮らしにも合う、素朴さと温かさがありますよね。しん窯では機械ではなく、すべて手作業で作っているそうです。

オランダ船と異人さんのデザインは、青花の人気の柄。そして何をかくそう、私の大好きな柄でもありました! 私がつい買ってしまうデザインに、家、鍵、ティーポット、帆船がありまして…異人さんも大好きなんですよね。オークションサイトで、以前から、この柄の食器が欲しいな~~と、ずっと憧れていたのです。まさか、しん窯が作っているとは知らず、たまたま立ち寄ったのですが…これもお導きでしょうね(笑)

工房でみなさんが毎日飲んでいる茶器も、帆船と異人さんが描かれています!!か、かわいい…(≧▽≦)

ベンチや植木鉢など、器だけでなく、さまざまな商品が生み出されていました。普段の生活に、何気なく彩を与えているところが、長い間愛され続けている理由でしょうか。

断捨離をしているので…これ以上モノを増やしたくはないけれど…やっぱり、窯元まできたのだし、旅の記念に…と、選びに選んで、2枚のお皿を購入。そうやって、行く先々で、1枚、1枚と買っていったため、結局はすごい数になってました(;^ω^) 上の写真は、異人さんシリーズ。上下の大きなお皿がしん窯で買ったもので、意図的ではないものの、異人さんはどちらも後ろ姿でした(笑) 他の、湯飲みと小皿は、このあと訪れるところで買っちゃったものです(^^ゞ
左の小皿、異人のお嬢さんが描かれている上部に、VOCというアルファベットが描かれています。これは17世紀、鎖国していた日本とヨーロッパで唯一つきあいのあった国・オランダの東インド会社(アジア貿易を特権的に行った株式会社)のマーク。有田はVOCから大量注文を受けて磁器を生産し、VOCが帆船でそれらをヨーロッパに運んで販売したのです。そんな歴史がわかるからいいなあ~と思って、VOCマーク入りの異人さん小皿を買ってしまったわけです。買ったからには、使わないとね。

↑こちらは、しん窯のすぐそばにある「源右衛門窯」。1753年の創業。古伊万里を受け継ぐ有名な窯元で、こちらも手作業で作っているとのこと。”陶磁器まつり価格”になっているとはいえ、私にはとても手が出ないお値段なので…。小皿を一枚、あと、源右衛門窯の伝統的な柄が描かれたランチョンマット(これはプレゼント用)のみ、購入しました。

↑源右衛門窯には、立派な「古伊万里資料館」があります。建物も、お庭も趣があってひかれますが、残念ながら時間がないので…。
後ろ髪をひかれつつ、陶磁器まつりの中心部へと向かいました。

(つづく)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください