ニューイングランドツアー日記 その4

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お昼は、1716年創業という、コンコードでも古い歴史を持つ宿屋「コンコード・コロニアル・イン」で。


アメリカの国旗が、ああ、アメリカにいるんだな~~~という実感を盛り上げてくれます。何しろ、私、初アメリカ(笑)
1775年に口火を切ったアメリカ独立戦争の時には、このコロニアル・インのオリジナルの建物の一部が、武器などの倉庫として使われたのだそうです。毎年4月には独立戦争の格好をしたイベントをやっているらしい。

お店や住居、下宿として使われるなどの歴史を経て(ヘンリー・ソローもここに住んでいたことがあるとか)、1889年に現在の形での営業が始まったそうです。「コンコード・コロニアル・イン」という名前になったのは1900年。それから100年以上、続いているのですね。


レストランの建物を入ってすぐのラウンジ。写真左のドアを入っていくと、ホテルの建物のほうに行けます。
ホテル部分とレストラン部分の建物が、横長につながっているんです。どの部分がオリジナルで、どの部分が新しいのかはわかりません…。ただ、どの部分が古いかがわからないくらい、創業当時の面影を残すコロニアル様式に統一されているのはいい感じです♪
コロニアル様式とは、コロニアル(植民地の)材料や風土と、母国と建築様式が結合したもの。正面にポーチがつき、大きな窓やベランダがあって、アメリカではおもに木造、板を横に張った壁が特徴なんだそうです。(ざっくり)


食事をいただいたお部屋。素敵です(≧▽≦) ここに住んでたこともあるソローの肖像画が飾ってありました。


お料理もとてもおいしかったです。デザートが卒倒しそうになるくらい甘く、アメリカの甘さの洗礼を受けた私たちでした(^^;

次の場所へ向かうまでの、数十分の空き時間に、ガイドさんにアンティークショップに行きたいとお願いし、コンコードの町をアンティークショップまで歩きました♪ 古い建物が並ぶ、こじんまりとしたかわいらしい町並みです。

アンティークショップは、”コンコード焼き”が目的でした。”コンコード焼き”の本当の名前はデダム・ポッタリー(Dedham pottery:ボストンの南にあるデダムという町が発祥の陶器)といいます。ボストン土産を検索していて見つけたこちらのサイトによると。
少しグレーがかった乳白色のベースに藍色で模様が描かれ、表面が細かくひび割れているのが特徴(このひび割れが細かいほど高級なんだとか)。1896年~1943年の間デダム・ポッタリー社が研究に研究を重ねた独自の製法で作り上げ、当時アメリカ全土で爆発的人気となったとか。
残念ながら、デダム・ポッタリー社は1943年に閉鎖してしまいました。デダム・ポッタリーのアンティークは、ボストン美術館にも展示されているそうです(後日ボストン美術館に行きましたが、見つけられず(;O;))

現在販売されているのはデダム・ポッタリーの商標を保持している、デダム歴史協会が承認したポッティング・シェド社が作っているレプリカですが、レプリカでもいいから旅の思い出に欲しいなと思ったのでした。
皇后雅子様がハーバード大学に通っていらしたとき、このデダム・ポッタリーを購入され、結納のお返しにされたのだそうです、そのことはこちらのサイトに書いてあります。ウサギの柄が特徴なのかと思いきや、いろいろな種類があるんですね。アウトレット店に行ってみたくなりました。

さて、ガイドさんに連れて行っていただいたそのアンティークショップに、果たして、私が欲しいなと思うデダム・ポッタリーはありました。もちろん、レプリカのポッティング・シェド(ビンテージ)でしたのでお値段はそれほど高くはありません。どれにしようかと迷っている最中、私はなんと、一つを落として割ってしまったのです(;_:) お店の方に、割ってしまったので買います、と言うと、「気にしないで。お代はいらないから」と優しく言ってくださいました。「でも…払います」「本当にいいのよ」「でも…」を繰り返し、やっぱりこれは自分のふがいなさの記念に持って帰ろうと思い、最後には買わせていただきました。


↑こちらは、割ってない(!)小物入れ。この蓋が、すきまがあってぴたっと合っておらず、ぐらぐらして、蓋がぽろっと落ちて、もう一つのカップに落下したのでした…(;゚Д゚) 下の写真の、右側の取っ手が見事に割れて取れてしまいました。他にも欠けたところが…(◎_◎;) もう、絶句です…。

帰国してすぐに、ポンドとパテで修理しました。かなり粉々にくだけたので、こまごまと隙間があり、プロの方に修復してもらおうかとも思いましたが、自分で直してみました(修復初挑戦)。もともと割れているような柄なのと、グレーっぽい色なのが幸いして(笑) パテもそれほど気になりません。気力が出たら、この上から似た色を塗ってみようかとも考えています。こういうのも旅の思い出になりますね(^^;
ひび割れ模様のこのデダム・ポッタリーは、私のもろ好み、というわけではありませんが、素朴さと落ち着きがあり、何よりボストンツアーを忘れらないものにしてくれます。

私の一存でアンティークショップに立ち寄りましたが、ツアーの参加者さんたちも、何人かお気に入りを見つけてお嫁入りされていました。今回の参加者さんは、今までの私のツアーにご参加くださった方々ばかりで、みなさん、アン、オルコットやターシャ、アンティーク好きも私と同じ。アンティークショップに立ち寄るのも喜んで、ショッピングを楽しんでくださいました。ありがたい限りです<(_ _)>

旅行記はつづく

 

 

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