四国・松山観光その5(萬翠荘と坂の上の雲)

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洋館好きの私。旅行に行くときには、その場所に洋館がないか、探します。今回は「萬翠荘(ばんすいそう)」に行ってきました。
萬翠荘は、大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が、別邸として建設しました。 陸軍駐在武官としてフランス生活が長かった定謨伯爵、フランス風の建物からは伯爵のフランスへの思いが伝わってきますね。
当時最高の社交場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたとのことです。

萬翠荘は戦禍を免れ、愛媛県指定有形文化財となっています。萬翠荘本館と管理人舎の2棟は国重要文化財に指定。


これが管理人舎。贅沢ですね~。


玄関部分が工事していて、きれいな写真が撮れなかったのが残念。

建物の一階は見学無料、イベントスペースとなっています。二階の見学は有料。時間がないので、二階は見られませんでしたが、一階もかなり見ごたえがありました。とにかく当時莫大なお金をかけて贅沢に建てられたので、建物の中もそれはそれは壮麗です。


玄関入って正面にある階段。これぞお金持ちのお屋敷!!という感じですよね。ステンドグラスのデザインは帆船。帆船好きの私のツボにはまりました~。

萬翠荘の隣りには「坂の上の雲ミュージアム」があります。司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』がテーマの博物館。2009年から3年にわたって、年末に放映されたテレビドラマ、見た方も多いでしょう。私ももちろん見ました♪ 正岡子規役は香川照之、秋山好古役は阿部寛、秋山真之役は本木雅弘さんでした。
時間がないので、ミュージアムが見れなかったのが心残りです(;O;)

小説に出てくる正岡子規、秋山好古・真之兄弟と、この萬翠荘を立てた定謨伯爵とは関係があります。
伯爵は勉学のために上京する学生に援助をしており、正岡子規もその援助を受けた一人だそうです。
また、伯爵自身もフランス・サンシール陸軍士官学校へ留学するなど精力的な人でした。留学の際、家臣の家柄にあたる秋山好古を同行させました。小説でも描かれているように、秋山好古は同行先のフランスで騎兵戦術を習得し、後に日露戦争で活躍、日本陸軍騎兵の父と言われるようになりました。
兄が陸軍へ行ったのとは反対に、弟の真之は海軍へ。上京して海軍兵学校を首席で卒業。その後アメリカへ留学し、海軍戦略の研究に入れ込みます。日露戦争では連合艦隊作戦参謀に起用されるなど、日本海軍で重要な役割を任されました。
今年は明治150年であり、真之生誕150年にあたるようで「坂の上の雲ミュージアム」でも、真之展が開催されています。

加えて、「坂の上の雲ミュージアム」は、マンホールカードの無料配布場所だったんです(あとから知った…)。真之展といい、マンホールカード(私、マンホールファン(^^;)といい、かえすがえすも、行く時間がなかったのが悔やまれるのでした…。
(つづく)

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