四国・松山観光その3(地紅茶サミット)

Spread the love
Pocket

全国地紅茶サミットinえひめでは、ワークショップや講演会なども企画されていました。私が参加したのは、紅茶研究家・磯淵猛先生と、老舗旅館ふなや料理長との「和食と和紅茶のコラボ」イベント。

磯淵先生は、今の時代は宴会の席でも6割くらいの人が、お酒を飲まないというお話をされ、水では恰好がつかないし味気ないし、そんな時に紅茶がおすすめです、とお話されました。
料理と一緒に何を飲むかで、料理の感じ方も違ってくる。合えばいいが、合わない飲み物だったら、予想外の味と香りで、料理長がこう感じてほしいという理想の料理がだめになてしまうこともありますよね、と。
料理の味をそこなわず、しかし、もっと食べたいという食欲をわかせるために口の中をリセットさせてくれるもの、それが紅茶のすばらしいところです、と、磯淵先生。そして日本の軟水で紅茶をおいしく淹れる方法を教えてくださいました。
久保田料理長が、その磯淵先生のお話を受けて、紅茶の淹れ方は、だしの取り方と同じだ、とお話されました。出せばいい、というものではないし、水の酸素量も関係しているかもしれないと。
また、紅茶はお酒と同じだともお話され、お酒の代わりに料理に合わせられる、と、紅茶に目が向き始めたご様子でした。

次々と出てくる料理を食べ続けていくと味が重なって濃くなっていってしまうため、飲み物はリセットする役目と、逆に刺激を与えてもとに戻す役割があるそうです。(どっちにせよ、リセットするのね)
今回は、お酒や水の代わりに、愛媛の紅茶を二種、うすく、ぬるめで、和食に合うように出してくださいました。
お料理もどれもおいしく、みなさん、紅茶もどんどん進みます(笑)


先付(白和え/みぞれ和え)


造り 鰹刺身


焚合 冬瓜煮物  台の物 茄子落ち葉焼


揚物 里芋変り揚げ(南瓜、枝豆)


留椀 清仕立て  御飯 鯛飯紅茶入り


水菓子 二色芋羊羹

磯淵先生はただ紅茶のよさを話だけでなく、各テーブルを回って、質問に答えてくださったのも印象的でした。

ふなやさんは1627年創業。皇室御用達のお宿であるばかりでなく、多くの文人も泊まっています。
「 はじめてのふなや泊りをしぐれけり 」
1895年、ふなやに泊まった夏目漱石がその喜びをあらわした句だそうです。その後、漱石は高浜虚子とふなやでビフテキを食べたとか。

「 亭ところ々渓に橋ある紅葉哉 」
1895年、正岡子規は漱石と散歩中、この句を、現在のふなやの庭あたりで詠んだそうです。

な、なんと。私の好きな種田山頭火もここを訪れ、句を詠んだとのこと!!庭に山頭火の句碑があります。
「 朝湯こんこんあふるるまんなかのわたくし 」

1500坪もあるというその自然庭園(詠風庭)…イベントが終わったあとに散策してきました。流れている川は、自然の川だそうです。


こちらは旧門


庭に、足湯がある!!

もっといろいろなイベントに参加したかったですが、時間が足りない(;’∀’)いつもだけど(笑)

来年の地紅茶サミットは、愛知県だそうです。2019年12月8&9日(日・月)。私の住む浜松から近いので、来年はもっとイベント参加に時間をあてたいと思います!

地紅茶サミットは、毎年場所が変わりますが、一回で終わらせてしまってはもったいなく、地域のイベントとして継続し、地紅茶を本当の意味で地元に根差していくことも大事ですよね。地紅茶サミットほどの大規模ではなくとも、その後も紅茶イベントを継続しているところも多いので(例えば、高梁市や水俣市など)、地域活性のヒントももらえます。
私は外国のものも好きですが、日本のものも同じくらい、愛情を持って生活に取り入れていきたいと思います。
ぜひ、みなさんも、自分の住む場所できっと紅茶が作られていると思うので、検索してみてください、そして飲んでみておいしいなと思ったら、暮らしに取り入れてみてくださいね(#^^#)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です