英国ファンタジーツアー日記 その7

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8月1~6日までの「英国フェア」、おかげさまで好評のうちに終了しました。酷暑の中、お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました<(_ _)>
浜松での英国フェアは、初めての試みだったと思います。また次があると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね。

さて、止まっていた「英国ファンタジーツアー日記」を再開します!3日目までの日記は過去の投稿をご覧くださいね。

2018年6月3日(日)ツアー4日目

今日は丸一日、オックスフォードです。今日、明日と、日本語ガイドさんがついてくださいます。
朝一で、ナルニア国シリーズを書いたC・S・ルイスゆかりのヘディントンへ向かいました。ヘディントンまでは車で10分かかりません。
まずはルイスが生前通い、ルイスのお墓もある「ホリー・トリニティ・チャーチ(Holy Trinity Church)」へ。これまた狭い住宅街を大型バスで通りぬけます。大丈夫か???!!
ただでさえ狭い道路の両側に、住民の車が駐車してあるのですから、実質一車線(笑) 日曜の静かな朝に、大型バスが登場、住宅にお住いの方も、なんだなんだ??という顔です(お騒がせしました<(_ _)>)。

お墓に参拝し、日曜礼拝が始まる前の短い間ですが、中も見せていただくことができました。
「教会の建物は、古く見えますが、実際は1849年に建てたものなんですよ」と、丁寧に教会の説明をしていただきました。(私たちからすると1849年建造でも十分古いですが、イギリスの方々にとってはまだまだ”新しい”んですね(^^;)
建物のデザインは、ジョージ・ギルバート・スコット(George Gilbert Scott 1811-1878)。教会の設計建築で有名で、建てるだけでなく修復もおこなったそうです。ゴシック・リバイバル様式の中心人物。生涯におよそ800もの建築工事を担当したというから驚きです。彼の手掛けた有名どころの建物は、セント・パンクラス駅(私、この建物大好きです!ハリー・ポッターの映画にも出てきてます)、グラスゴー大学本館などがあります。

そして、彼の孫のジャイルズ・ギルバート・スコット(Giles Gilbert Scott 1880-1960)もまた、建築で名をはせました。イギリスの象徴でもあるあの赤い電話ボックス。あれは1935年、ジョージ五世の在位25周年記念でできたもので、彼がデザインしたそうです! ほかにも、リバプール大聖堂、ケンブリッジ大学図書館、ボドリアン図書館の新館(現在のウェストン図書館)など、彼が手掛けた有名な建物はたくさんあります。彼は1944年に、その功績をたたえてジョージ六世から叙勲されました。

ルイスの話に戻ります(^^; 教会の中には、ナルニア国を描いたステンドグラスが飾ってあります。このステンドグラスはサリー・スコット作で、1991年に寄贈されました。ステンドグラスは、ルイスが兄と一緒に座っていた席の横にはめられています。その席は祭壇からは、柱の陰になるところで、ルイスは人々から注目されることを好まず、ひっそりとしたこの場所に座ったとのこと。ルイスの謙虚さがうかがえる素敵な話です。

(つづく)

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